動画制作の背景
株式会社スコープ様が提供している「ロボット・マイケル(Robot-Michael)」の紹介動画としてご依頼いただきました。「ロボット・マイケル」とは、いわばデジタルの派遣スタッフです。PCの操作を自動化するソフトウェアを搭載したロボットを派遣して、作業や定型業務の代行をするサービスです。今回は、2023年の12月にリリースされたばかりの「ロボット・マイケル」が展示会に出展するとのことで、動画を制作しました。
動画の概要
動画では、「ロボット・マイケル」のターゲットである、見積書など書類の作成や連携に時間のかかっている企業の担当者に向けて、課題解決のソリューションとして提案するストーリー構成になっています。動画の冒頭では、担当者のお悩みにフォーカスしたイメージを表現して、「ロボット・マイケル」が他のAIサービスや、RPA(Robotic Process Automation:ロボティック・プロセス・オートメーション)と呼ばれるロボットによる自動化とどのように異なるのかをわかりやすく伝えています。
制作のポイント
展示会の出展ブースにおける動画ということで、ブランドイメージと動画のテイストを揃えた点がポイントです。「ロボット・マイケル」のイメージキャラクターのブルーとイエローを基調とした配色でまとめることで、ブース全体のブランディングにもつなげています。また、会場では、他社のブースも並ぶため音声が聞こえづらいことも懸念されます。そのため、各シーンの表現はイラストだけではなく、テキストメッセージを加えている点にも工夫しました。テキストが多くなりぎず、シンプルにまとめることも心掛けることで、全体のイメージを損なわない動画になっています。