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研修動画の作り方を5ステップで解説|効果的な作り方のポイントも紹介

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船木 佑哉

<動画事業部 部長>

研修動画の作り方を5ステップで解説|効果的な作り方のポイントも紹介

動画はテキストだけの資料より効率的に多くの情報を伝えられるため、学習コンテンツとしても最適です。研修動画には受講者と企業側の双方にとってさまざまなメリットがあるため、研修動画の導入を検討している方もいるでしょう。

本記事では「研修動画の作り方や種類を知りたい」という方に向けて、研修動画の作り方を5ステップで解説します。研修動画の種類や効果的な作り方のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

研修動画の作り方をマスターして、学習効果の高いものを作りましょう。

動画制作サービス「ムビサク」では教育・研修動画の豊富な制作実績があります。動画制作を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

  • 研修動画の種類とメリット
  • 研修動画を作る5つのステップ
  • 研修動画の作り方におけるポイント

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研修動画とは?

研修動画とは社員研修の内容をまとめた動画

研修動画とは、社員研修の内容をまとめた動画のことを指し、動画の内容は基礎知識や社内ルール、業務内容など多岐に渡ります。従来の講義型の研修とは異なり、研修動画は好きな時に繰り返し学習できる点が特徴です。

新入社員へ向けた社内ルールやビジネスマナーなどの基礎教育以外に、既存の社員に対して新商品の使い方をレクチャーする際にも使われます。

研修動画にはいくつかの種類があり、伝えたい内容によって適切な形式が変わります。たとえば講義を録画するセミナー形式と、社員の1日の様子をまとめたドキュメンタリー形式ではコンテンツが全く異なります。また実写とアニメーションでは動画の雰囲気が大きく変わるため、伝えたい内容に合わせて適切なものを選びましょう。

社内研修の事例や作成ポイントについては、こちらの記事を参考にしてください。

研修動画の3つのメリット

研修動画のメリットを解説

研修動画を導入すると、受講者側と企業側のそれぞれにメリットがあります。ここでは以下の3つのメリットを解説します。

  • 映像があることで学習効果が高まる
  • 場所や時間を選ばず受講できる
  • 研修内容を均一化できる

映像があることで学習効果が高まる

研修動画は動きや音声が入ることでテキストより多くの情報を伝えられます。さらにストーリー性やイラストを工夫することによって、テキストのみの資料より記憶に残りやすくなります。

アメリカ国立訓練研究所の研究では、講義による記憶の定着率はわずか5%ですが、動画を視聴する学習形式では記憶の定着率が20%まで上昇することがわかりました。また資料を読む学習形式では記憶の定着率は10%と、こちらも動画を視聴する学習形式の方が高い数値となっています。

研修動画は多くの情報を伝えられ、講義より記憶に残りやすいことから、学習効果の高いツールであると言えます。

参考:アメリカ国立訓練研究所の研究

場所や時間を選ばず受講できる

研修動画は移動中や休憩時間などの隙間時間で学習できる点が大きなメリットです。講義の場合は、講義の時間と会場への移動時間などがかかります。しかし研修動画であれば、自宅または移動先の隙間時間などで効率よく学習できます。

さらに研修動画は繰り返し学習できるので、苦手な部分を集中的に反復することも可能です。わからない部分を繰り返し学習できると、より深い理解につながります。

研修内容を均一化できる

研修動画を制作すれば学習内容を統一できます。講義では講師によって内容や伝え方に差が出ることもあるでしょう。とくにチェーン店など多くの支店がある場合は、各支店によって研修の差が出てしまうこともあります。

研修動画であれば学習内容を均一化でき、指導者による差異が生まれません。受講者の認識のズレを減らし、研修後の業務をスムーズに行えます。また研修動画を導入すると指導者の人件費をカットできる点も研修動画のメリットです。

均一化にはeラーニング動画もおすすめです。eラーニング動画については、こちらの記事を参考にしてください。

研修動画の3つの種類

研修動画の種類を解説

研修動画には以下の3つの種類があり、それぞれ特徴があります。

  • 講義を撮影した「セミナー形式」
  • 映像でわかりやすい「マニュアル形式」
  • リアルがわかる「ドキュメンタリー形式」

伝えたい内容に合わせて適切なものを選びましょう

講義を撮影した「セミナー形式」 

講師が実際の研修を行う様子を撮影して動画にまとめたものを「セミナー形式」と言います。マナー講習や業務内容説明、社長の講和など幅広いコンテンツを作れる点が特徴です。また実際の人が話している方が説得力が増すというメリットもあります。

下記の動画はパワーポイント資料を背景に、代表取締役が講義をしている研修動画です。身振り手振りを使うことでより説得力が増し、実際の講義を受けているように感じられます。

引用:教育現場におけるコーチングコミュニケーション(シナジープラス株式会社 三宅裕之):校内研修シリーズ№148

すでに講師がいる場合や、社長や役員が直接指導に携わるならセミナー形式がおすすめです。

セミナー動画の撮影については、こちらの記事を参考にしてください。

また、セミナー動画の編集のコツや成功事例については、こちらの記事でも解説しています。

映像でわかりやすい「マニュアル形式」 

「マニュアル形式」は仕事の流れやサービス説明、接客の流れなどを説明する動画です。作業の流れを動画にすることで、テキストだけでは伝わらない詳細も表現できる点が特徴です。イラストを使ってわかりやすく説明するために、アニメーションが使われる場合もあります。

下記の動画はアニメーションを使って管理画面の使い方を説明したものです。

事例:パートナー向けインストラクション動画アニメーション

実際の画面が表示されているため、動画を見ながら作業ができます。またナレーションを加えることで、紙の資料より多くの情報を伝えられます。

マニュアル形式は画面操作や機械の使い方など、文字だけでは伝わりにくい場合におすすめです。

マニュアル動画の作成方法については、こちらの記事を参考にしてください。

また、マニュアル動画に近いものとしてハウツー動画もあります。効果的なハウツー動画の作り方については、こちらの記事でも解説しています。

リアルがわかる「ドキュメンタリー形式」 

社員の働く様子や社長のインタビューなどを撮影したものを「ドキュメンタリー形式」と呼びます。会社のビジョンや歴史、社員の雰囲気などを伝え、新入社員に働く姿を具体的にイメージしてもらうことが動画の目的です。動画にストーリー性を持たせることで、見る人の興味を引き、会社に親近感を持ってもらえます。

下記の動画は社員の1日の様子を動画にしたものです。実際の社員の1日のスケジュールや社員同士の雰囲気などがリアルに伝わる動画となっています。

引用:【1日密着】企業の裏側大公開?!! 経営企画室(人事)のお仕事って?? #6

ドキュメンタリー形式は会社のリアルな様子を伝えるコンテンツに適しています。

また、リアルな様子を伝えるコンテンツとしてはインタビュー動画もあります。インタビュー動画の作り方については、こちらの記事でも解説しています。

研修動画を作る5つのステップ

研修動画を作る手順

研修動画は以下の5つの手順で制作できます。

  • step1:動画の目的を決め企画を立てる
  • step2:動画の詳細となる構成を考える
  • step3:撮影前の事前資料(シナリオ)を作成する
  • step4:動画の素材を撮影する
  • step5:ソフトを使って編集する

制作手順を頭に入れることで、自社制作と外部委託のどちらの場合でもスムーズに作業を進められます。

step1:動画の目的を決め企画を立てる

企画ではどのようなトピックを取り扱うのか、動画の大まかなコンテンツを考えます。そして「動画を誰に見てもらうか」「視聴後にどうなってほしいか」を最初に明確にしましょう。動画のターゲットや目的を最初に決めることで、次のステップの構成を練りやすくなります。

動画の目的が決まったら、セミナー形式やマニュアル形式など適切な動画の種類を決めていきます。また実際の人物を使った実写動画か、イラストを使ったアニメーション動画にするかも考えましょう。

step2:動画の詳細となる構成を考える

動画の構成では、パンフレットの目次部分を考えていきます。動画のトピックの中から伝えたい情報を書き出し、伝わりやすい順番に並べましょう。

たとえばトピックが社内ルールであれば、まず伝えるべき社内ルールを書き出します。その中で挨拶のルールはひとつのトピックとしてまとめ、服装に関するルールは次のページでまとめるなど、伝える情報を整理していきましょう。

構成は動画の基盤となる工程なので、丁寧に練ることが大切です。

step3:撮影前の事前資料(シナリオ)を作成する

構成ができたら、それぞれの形式に必要な事前資料(シナリオや絵コンテ)を作成します。形式ごとに工程が異なるので、以下の形式に分けて解説します。

  • セミナー形式
  • マニュアル形式
  • ドキュメンタリー形式

セミナー形式

セミナー式は実際の講義と同じように、講義のシナリオを作成します。構成で決めた講義の流れや、大事なポイントを書き出しておきます。セミナー動画では身振り手振りや、言葉の抑揚などによって説得力が増すので、説明の仕方を意識したリハーサルを行っておくといいでしょう。また補足説明のためのスライド資料が必要な場合は、パワーポイントで資料を作成しておきます。

マニュアル形式

マニュアル形式の動画をアニメーションで作成する場合、絵コンテを作成します。絵コンテとは動画の流れを絵や文字であらわしたもので、アニメーションを作る際に大切な素材となります。伝えたい情報やイラストがどのような動きをするかなど、できるだけ細かく描きましょう。

実写の場合は撮影のシナリオを作成します。たとえば接客の仕方の動画であれば、店員役とお客さん役のキャストを用意し、それぞれのセリフを考えます。機械の説明動画であれば、機械の使い方をレクチャーしながら必要な説明文をあらかじめ決めておきましょう。

ドキュメンタリー形式

構成で決めた内容に沿って必要なシナリオやインタビューの質問表を作成します。社員の1日を収めた動画であれば、1日の流れを整理し、撮影の段取りを確認します。社長や役員へのインタビュー動画の場合は、質問をまとめた「質問表」を作成しておくことで撮影がスムーズです。撮影場所の確保や出演する社員のスケジュール調整も必ず行いましょう。

step4:動画の素材を撮影する

事前資料のシナリオに沿って撮影を行います。アニメーションの場合、撮影は必要ありません。商品や機械の使い方を説明するマニュアル動画では、さまざまな角度から撮影することで、構造を理解しやすくなります。

セミナー形式やドキュメンタリー形式の場合、できるだけ明るい場所で撮影し、はっきりと話すことを心がけましょう。そうすることで動画にした時に伝わりやすくなります。

step5:ソフトを使って編集する

編集は素材をつなげてひとつの動画にしていく作業です。素材のカットやテロップ、ナレーションなど、動画に必要な編集を行います。

実写動画の場合は不要な部分をカットし、ひとつのシーンでも多くのカットがある場合は素材をつなげていきます。補足で説明が必要な部分には目立つテロップを入れて、情報を付け足しましょう。

アニメーションの場合は絵コンテを動画の形にしていきます。イラストに動きをつけ、ナレーションやテロップを追加します。一度に多くの情報を詰め込みすぎず、見やすい動画を作ることを心がけましょう。

実写とアニメーションの違いとは?

実写とアニメーションの違い

実写動画とアニメーション動画にはそれぞれ特徴があり、実写動画は実際の人物や景色を使うことで説得力のある動画になります。一方アニメーションはイラストを使って自由に表現でき、わかりやすく共感性の高い動画になります。さらにアニメーションは撮影の手間がかからないのもうれしいポイントです。

社長からのメッセージや社員へのインタビュー動画など、実際の人物に焦点を当てる場合は実写動画が向いています。一方、人では再現の難しい部分や、無形のサービスの説明などはアニメーションがおすすめです。

ムビサクでは教育・研修動画の制作実績があり、低価格で高クオリティのアニメーション動画を制作できます。業種や動画の内容に合わせたプランを無料で見積もり可能です。また多くの動画を制作する場合、1本あたりの単価が割引かれるボリュームディスカウントの適応も可能です。

様々な種類の動画を制作していますので、ぜひ一度ご相談ください。

また、ムビサクには豊富な動画制作の実績についてはこちらからご覧ください。

研修動画を作る際の3つのポイント

研修動画を作るポイント

研修動画を制作する際は、以下のポイントを頭に入れておきましょう。

  • 動画の目的を決める
  • テーマごとに短めの動画を作る
  • 視聴者が受動的にならない工夫をする

上記のポイントを抑えることで、よりわかりやすい研修動画を制作できます。

動画の目的を決める

動画の企画の段階で、動画を見た人に「視聴後にどう行動してほしいか」という動画の目的を明確にしましょう。たとえば新入社員に対する研修であれば、視聴後に「社内ルールを理解してもらう」「仕事のフローを頭に入れてもらう」などの目的があります。目的を意識しながらコンテンツを作ることで、よりわかりやすく効果的な動画になります。

テーマごとに短めの動画を作る

長い動画は集中力が切れて視聴のハードルも上がってしまうため、ひとつの動画は10分以内に設定しましょう。アメリカのソフトウェアを開発するチームの研究によると「7〜12分ほどの動画の集中力はほとんど変わらず、13分以降は集中力が下がってくる」という研究結果が出ているためです。短い動画であれば移動時間にサクッと学習する、また作業中にわからない部分を確認しやすいです。

またテーマやトピックごとに短めの動画を制作すれば、視聴者が自分の苦手なテーマに絞って学習できるというメリットもあります。動画を制作する側としても、動画が短いと撮影や編集時間を短縮できます。

参考:アメリカのソフトウェアを開発するチームの研究

視聴者が受動的にならない工夫をする

研修動画を使っての学習はひとりで行う場合が多く、学習が一方通行になりやすいため、教育効果を高めるための工夫が必要です。

たとえば動画の間にクイズを出して自分で考える時間を作る、動画の最初に前回の内容を復習する時間を設けるなどが挙げられます。また動画の配信と合わせてノートを配り、ノートに学んだことを書いてもらうのも効果的です。

効果的な動画研修については、こちらの記事を参考にしてください。

研修動画の作り方のよくあるご質問

研修動画の作り方についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

研修動画の作成方法はどのような流れですか?
研修動画を作る際は以下の5つのステップで進みます。
・step1:動画の目的を決め企画を立てる
・step2:動画の詳細となる構成を考える
・step3:撮影前の事前資料(シナリオ)を作成する
・step4:動画の素材を撮影する
・step5:ソフトを使って編集する
作成方法のなかでは、最初の目的を決めることが肝心です。目的・用途・ターゲットを踏まえて、効果的な研修動画を作成しましょう。
動画研修とは何ですか?
動画研修とは、研修用に作られた動画を視聴することで受講者の理解を深める教育方法です。動画研修の形式はさまざまですが、一般的に「講義形式」「マニュアル形式」「再現ドラマ形式」の3種類の形式があります。
動画を用いることで研修内容を均一化でき、研修にかる手間とコストを削減することができます。
1分動画の場合はどのような構成になりますか?
1分動画では、短い動画尺のなかで簡潔に情報を伝える必要があります。伝えたい訴求内容によって動画の構成は変わりますが、一般的な構成は「タイトル・オープニング」「コンテンツ」「エンディング」の流れが多いです。
特に冒頭のタイトルやオープニングが重要です。動画の内容を簡潔に、結論から話すことで、その後の内容をイメージしやすくなります。

まとめ

研修動画は配信したいコンテンツに合わせて適切なものを選ぶ

研修動画には「映像によって学習効果が高まる」「いつでも繰り返し学習できる」といった受講者側のメリットと、「研修内容を統一できる」という企業側の双方にメリットがあります。研修動画には種類があり、実写かアニメーションにするかで雰囲気も変わるため、配信したいコンテンツに合わせて適切なものを選びましょう。

イラストを使ったわかりやすいアニメーションを制作したい方はムビサクがおすすめです。研修・教育動画の実績があり、企画から丸投げできるのではじめて研修動画を制作する方でも安心して利用できます。

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