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WEB動画とは?制作のポイントや活用事例と埋め込み方法を解説

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船木 佑哉

<動画事業部 部長>

WEB動画とは?制作のポイントや活用事例と埋め込み方法を解説

企業のホームページやニュースサイトなど、動画を掲載しているWEBサイトを目にする機会が多くなりました。動画を活用することで多くの情報を届けることができ、視覚的にもインパクトのあるコンテンツに仕上げることができます。

この記事では、WEB動画について種類やメリットを紹介します。また、制作のポイントや活用事例、ホームページへの埋め込み方法についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

動画制作サービス「ムビサク」ではWEB動画の豊富な制作実績があります。動画制作を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

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  • WEB動画の種類とメリット
  • 効果的なWEB動画を制作するポイント
  • 企業におけるWEB動画の活用事例

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WEB動画(ウェブ動画)とは?

WEB動画(ウェブ動画)とは?

WEB動画(ウェブ動画)とは、インターネット上で視聴することを目的とした動画のことです。Webサイトや動画配信プラットフォーム、SNSなど、インターネットに接続された環境であれば、いつでもどこでも視聴することができます。

最近では、企業のホームページやECサイトなどで動画が埋め込まれていることも多くあります。また、動画配信プラットフォームとしては、YouTubeが有名ですが、企業ではVimeo(ヴィメオ)も活用されています。

VimeoやYouTubeについて詳しくはこちらの記事をご参考ください。

WEB動画の種類

WEB動画の種類

WEB動画は、大きく分けて「実写動画」「アニメーション動画」「イラスト動画」「CG動画」の4種類に分けられます。

それぞれの特徴について詳しく解説します。

実写動画

実写動画とは、現実世界で撮影された動画のことです。カメラを向けるだけで、そのままの映像を記録することができます。そのため、商品やサービスの紹介、ニュースやドキュメンタリー、エンターテインメントなど、さまざまな用途で活用されています。

実写動画は、カメラや照明などの機材を使い、現実世界を撮影することで制作されます。カメラの種類やレンズの選択、撮影時の照明の設定などによって、映像の雰囲気や表現方法を自由にコントロールすることができます。

アニメーション動画

アニメーション動画とは、キャラクターや図形を用いて制作された動画のことです。現実世界には存在しないキャラクターや世界を描くことができ、漫画やアニメ、ゲームなどの映像コンテンツを配信したり、教育や広告などの目的で活用したりしています。

アニメーション動画は、今後もさまざまな用途で活用されていくと考えられます。5GやAIなどの技術の進歩により、よりリアルで表現力豊かなアニメーションを制作できるようになるでしょう。また、バーチャルリアリティや拡張現実などの技術を活用することで、新たな表現方法が生まれることも期待できます。

アニメーション動画の種類や表現方法については、以下の記事も参考にしてください。

イラスト動画

イラスト動画とは、イラストのみで制作された動画のことです。手描きのイラストや素材を用いた、さまざまな表現方法があります。教育や広告、エンターテインメントなど、さまざまな用途で活用されています。

イラスト動画は、手描きならではの温かみや柔らかさを表現できる、表現力豊かな映像です。ただし、表現方法によって制作コストや手間が異なるため、制作前にしっかりと検討しておきましょう。

CG動画

CG動画とは、コンピューターグラフィックス(Computer Graphics)を使用して制作した動画のことです。CGは、コンピューター上で描かれた図形や画像を指します。

CG動画は、大きく分けて2DCGと3DCGの2つに分けられます。

2DCGとは、平面上の図形や画像を動かす動画です。アニメやイラストなどの制作によく用いられます。

一方で、3DCGとは、立体的な図形や画像を動かす動画です。映画やゲームなどの制作によく用いられます。

CG動画は、実写では表現が難しいシーンや、よりリアルな表現をしたい場合に活用できます。また、CG動画は制作後にも修正や調整がしやすいため、さまざまなニーズに応じた動画を制作することが可能です。

CG動画については、以下の記事でも触れています。ぜひ参考にしてください。

WEB動画のメリット

WEB動画のメリット

WEB動画には、主に以下の3つのメリットがあります。

  • 視聴場所を選ばない
  • 視聴時間を選べる
  • 視聴回数が多い

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

視聴場所を選ばない

WEB動画は、テレビやDVDなどの従来の動画と比べて、視聴場所を選ばないというメリットがあります。その理由は、インターネットに接続できる環境であれば、どこでも視聴できるからです。そのため、自宅や職場、外出先など、好きな場所で動画を楽しむことができます。

また、スマホやタブレットなどのモバイル端末で視聴することもできるため、外出先でも気軽に動画を楽しむことができます。例えば、通勤や通学、休憩時間など、空いた時間に動画を視聴することが可能です。

視聴時間を選べる

WEB動画は、スマホでも視聴ができるため視聴時間を選ばないというメリットがあります。そのため、ユーザーは好きな時間に視聴でき、忙しい人でも、空いた時間に動画を楽しむことができます。

また、動画の長さやジャンルもさまざまであるため、自分の好きな動画を好きな時間に視聴することができます。例えば、10分程度の短い動画であれば、通勤や通学などの移動時間に視聴することができます。また、30分以上の長い動画であれば、休憩時間や寝る前などに視聴されることもあります。

視聴回数が多い

WEB動画は、従来のテレビやDVDなどの動画と比べて、視聴回数が多いというメリットがあります。繰り返し視聴することができるため、内容を理解しやすく、印象に残りやすいというメリットがあります。

また、SNSなどで拡散されやすいため、多くの人に視聴される可能性もあります。例えば、企業の広告やプロモーション動画を繰り返し視聴することで、商品やサービスの情報をより深く理解することができます。また、エンターテインメントとして、動画を繰り返し視聴することで、より楽しめるようになります。

効果的なWEB動画を制作するポイント

効果的なWEB動画を制作するポイント

WEB動画は、視覚と聴覚の両方に訴えかけることができるため、視聴者の注意を引きやすく、記憶に残りやすいというメリットがあります。そのため、企業の広告やプロモーション、教育・研修など、さまざまなシーンで活用されています。

効果的なWEB動画を制作するためには、以下の5つのポイントを押さえることが重要です。

  • 目的を明確にする
  • ターゲットを明確にする
  • 魅力的な構成にする
  • 冒頭で印象づける
  • クオリティを高める

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

目的を明確にする

WEB動画を制作する前に、まずは目的を明確にする必要があります。目的を明確にすることで、動画の方向性や内容を決めやすくなります。

例えば、企業の広告やプロモーション動画の場合は、商品やサービスの認知度を高めたい、購買意欲を高めたい、ブランディングを強化したいなどの目的があります。教育・研修用の動画の場合は、知識やスキルを身につけてもらいたい、理解度を高めたいなどの目的があります。

ターゲットを明確にする

ターゲットを明確にすることで、動画の内容や表現を適切にすることができます。ターゲットは、年齢層、性別、職業、興味関心などによって分類することができます。

例えば、企業の広告やプロモーション動画の場合は、商品やサービスのターゲット層をターゲットとします。一方で、教育・研修用の動画の場合は、学習者や受講者がターゲットになります。

魅力的な構成にする

構成が魅力的であれば、視聴者の注意を引き、最後まで視聴してもらいやすくなります。魅力的な動画にするためには、伝えたいメッセージを絞って、1つのカットから次のカットへ続くストーリー展開の矛盾をなくすことも大切です。

動画制作における構成の考え方や作り方については、こちらの記事も参考にしてください。

冒頭で印象づける

冒頭で視聴者の印象に残らないと、視聴をやめてしまう可能性があります。そのため、冒頭でインパクトのある映像やナレーションを用意するとよいでしょう。

例えば、企業の広告やプロモーション動画の場合は、商品・サービスの特徴をわかりやすく伝える映像やナレーションを用意するとよいでしょう。また、最も視聴される冒頭では、商品・サービスの名称を伝えておくことも大切です。一方で、教育や研修用の動画の場合は、学習者の興味を引くような映像やナレーションを用意するとよいでしょう。

クオリティの高い動画であれば、視聴者に好印象を与えることができます。

クオリティを高める

クオリティの高い動画であれば、視聴者に好印象を与えることができます。ターゲットや目的を選定して、刺さる企画や構成にすることも大切ですが、映像や音声の質を高めて、丁寧に編集を行っていくことも重要です。

動画のクオリティを高めるためには、制作会社に依頼するということもひとつの手です。

ムビサクではWEB動画をはじめとした様々な動画コンテンツの制作実績があります。

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企業におけるWEB動画の活用事例

企業におけるWEB動画の活用事例

BtoB企業からBtoC企業まで、あらゆる企業でWEB動画が活用されています。ここでは、以下の企業におけるWEB動画の活用事例を紹介します。

  • Spes株式会社
  • 豊橋ケーブルネットワーク株式会社
  • 株式会社インヴァランス
  • 株式会社Gakken
  • セルプロモート株式会社

上記はすべて、弊社のムビサクで制作した動画です。ぜひ、自社で動画を作る際の参考にしてください。

Spes株式会社

事例:サービスサイト掲載用のプロモーション動画

Spes株式会社の在庫管理システム「スペース」のWEBプロモーション用の動画です。さまざまな機能が整ったサービスですが、実際に何ができるのか分かりづらいという点を、アニメーション動画でわかりやすく伝えています。

豊橋ケーブルネットワーク株式会社

事例:WEB動画広告用オリジナルアニメーション

豊橋ケーブルネットワーク株式会社のWEB動画広告に用いられたアニメーション動画です。動画の冒頭で課題を提起し、共感を呼びかける構成になっています。

株式会社インヴァランス

事例:Youtubeチャンネル掲載用の教育・講座動画

株式会社インヴァランスのYouTubeチャンネルで連載されている「Z世代のマネー学」における講座動画です。Z世代に向けた投資についての動画として、ポップで分かりやすい解説動画になっています。

株式会社Gakken

事例:絵本「ちっちゃな おさかなちゃん」YouTubeプロモーション動画

株式会社Gakkenが出版した、0~3才児向けの絵本「ちっちゃな おさかなちゃん」のWEBプロモーション動画です。商品の世界観をアピールするため、実際の絵本で使用されているイラストを動画でも使用し、統一感が出ています。また母性をくすぐり、かつ飽きのこないBGMで各シーンがつながっていることも特徴です。

セルプロモート株式会社

事例:採用活動におけるオンボーディング動画

セルプロモート株式会社では、自社の採用メディアを運営しています。こちらの動画は、自社メディアのホームページ掲載用のWEB動画です。「豊富なコミュニケーション」と「フェアな評価」と「ラダーに沿ったキャリア支援」といった、文章だけでは伝えられない部分をわかりやすく動画にまとめています。

ムビサクではWEB動画をはじめとしたさまざまな動画コンテンツの制作実績があります。

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WEB動画の埋め込み方法

WEB動画の埋め込み方法

WEB動画をホームページに埋め込むには以下の2つの方法があります。

  • 動画共有サイトのコードから埋め込む
  • 動画ファイルを直接埋め込む

それぞれの方法について詳しく解説していきます。

動画共有サイトのコードから埋め込む

YouTubeをはじめとした動画配信サイトの機能を用いてWEB動画を掲載する方法です。YouTubeに動画をアップロードし、埋め込み用のタグを生成して掲載したいホームページのHTML上に設置します。この方法は、生成したタグをホームページに埋め込むだけで動画を掲載できるため、時間と手間がかからない点がメリットです。

また、YouTubeだけではなく、FacebookなどSNSに掲載した動画もホームページに埋め込むことが可能です。自社で利用しているプラットフォームに応じて、埋め込みタグを利用しましょう。

動画ファイルを直接埋め込む

HTMLの「videoタグ」を用いて、サーバー内にアップロードした動画をホームページに埋め込むことができます。videoタグを用いた動画の掲載は、WEBサイトのデザインに合わせて動画のサイズをカスタマイズできる点がメリットです。

パラメータを設定することで、ホームページトップに埋め込んだ動画を自動再生にするなど、細かい調整も自由に行うことができます。ただし、サーバーから直接動画を読み込むため、ホームページ自体が重くなってしまい、ページの読み込みスピードが低下してしまうというデメリットもあるため注意しましょう。

WEB動画のよくあるご質問

WEB動画についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

WEB動画のファイル形式におすすめはありますか?
WEB動画をYouTubeに投稿するのであれば、MP4、MOV、AVI、FLV、WMV、MPEG-4、3GPなどが挙げられます。なかでも、YouTubeはMP4形式を推奨しています。ほかのファイル形式より容量が小さいものの、高画質な動画を制作できるのがメリットです。どの動画ファイル形式にしようか迷っている方は、MPEG-4を使えばほとんどのケースにおいて問題ないでしょう。
YouTubeの代わりになるサイトは何ですか?
YouTubeの代わりとして、企業の動画を配信するのであれば、Vimeoがおすすめです。YouTubeと並ぶ世界最大級の動画共有サイトであり、無料プランでも広告が表示されることがない点がメリットです。また、YouTubeの代わりとしては、InstagramやTikTokといった縦型のショート動画を配信できるSNSも企業で活用されています。
WEB動画の制作費用はいくらですか?
WEB動画の制作費用は、アニメーション動画か実写動画のどちらで制作するかで異なります。一般的に、アニメーション動画であれば5万円~100万円程度、実写動画であれば30万円~200万円程度かかります。また、動画尺によっても異なるので伝えたいメッセージを絞ってまとめることも制作必要を押さえるポイントです。

まとめ

WEB動画とはインターネット上で視聴することを目的とした動画のこと

WEB動画とは、インターネット上で視聴することを目的とした動画のことです。インターネットに接続された環境であれば、いつでもどこでも視聴できるというメリットがあります。また、何度も繰り返し視聴がされるため、商品・サービスの認知度アップや学習効率の向上にもつながります。

WEB動画を効果的にするためには、動画制作会社に依頼することもおすすめです。弊社の提供する動画制作サービスであるムビサクでは、WEB動画をはじめとしたさまざまな用途の動画を制作しています。

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