動画制作ノウハウコラム

初めての動画制作の相談はどうすればいい?依頼の流れや費用相場と事前準備をプロが解説

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船木 佑哉

<動画事業部 部長>

初めての動画制作の相談はどうすればいい?依頼の流れや費用相場と事前準備をプロが解説

「動画を作りたいけれど、どこに相談すればいいのかわからない」という悩みを抱える方は少なくありません。近年、SNSやWEBサイトでの動画活用が急速に広まり、企業や個人を問わず動画制作のニーズが高まっています。しかし、初めて動画制作を依頼しようとすると、一歩を踏み出せないケースも多いでしょう。

本記事では、動画制作の相談・依頼先となるフリーランス・広告代理店・動画制作会社それぞれの特徴やメリット・デメリットをはじめ、依頼先を選ぶ際のポイント、事前準備の内容、相談から納品までの具体的な流れ、費用相場まで解説します。

動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、初めて動画制作をご相談された際の豊富な制作実績があります。動画制作を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

初めての動画制作について詳しく知りたい方はこちら

  • 動画制作の相談・依頼先とメリット・デメリット
  • 動画制作の相談・依頼先を決める5つのポイント
  • 動画制作の相談・依頼をするまえの事前準備

動画制作でこんなお悩みありませんか?

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動画制作の相談・依頼先とメリット・デメリット

動画制作の相談・依頼先には、フリーランス(クラウドソーシング)と広告代理店、動画制作会社があります。以下の表ではそれぞれのメリット・デメリットをまとめています。

動画制作の相談・依頼先 メリット デメリット
フリーランス(クラウドソーシング) ・依頼の費用が安い
・個人ため担当者が固定できる
・小規模の案件も対応できる
・スキルの見極めが難しい
・急なトラブルで対応不可になる
・大規模な案件は対応できない
広告代理店 ・マーケティング戦略の提案もできる
・広告出稿までワンストップで対応できる
・メディアを横断した展開に強い
・代理店手数料が上乗せされる
・制作は動画制作会社に委託する場合もある
・大企業向けのサービスが多い
動画制作会社 ・企画から納品まで一貫して対応できる
・高品質な仕上がりが期待できる
・納品後のサポートも安心できる
・フリーランスより高い
・会社によって得意なジャンルが異なる
・低予算の案件は断られる場合がある

ここでは、それぞれの相談・依頼先について詳しく解説します。

フリーランス(クラウドソーシング)

フリーランスとは、企業に属さず個人で動画制作を請け負うクリエイターのことです。クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスを通じて依頼するのが一般的で、予算を抑えたい方や小規模な案件を検討している方に向いています。

費用は動画制作会社と比べてリーズナブルなケースが多く、例えば短尺のSNS用動画であれば数万円程度から依頼できることもあります。一方で、個人が対応するという性質上、扱える案件の規模やジャンルはクリエイターによって異なります。依頼前にポートフォリオや過去の評価を確認し、自社の目的に合ったスキルを持つ人材かどうかを慎重に見極めることが大切です。

フリーランスに相談・依頼するメリット

フリーランスに相談・依頼するメリットとして以下の3点があげられます。

  • 依頼の費用が安い
  • 担当者が固定できる
  • 小規模の案件も対応できる

フリーランスへの依頼は、動画制作会社と比べて費用を抑えやすい点が魅力です。制作会社のように複数のスタッフが関わるわけではないため、人件費や管理コストが少なく、例えば短尺のSNS動画であれば数万円程度から依頼できるケースもあります。

また、個人との直接契約になるため、担当者が変わる心配がなく、やり取りを重ねるごとに自社のトーンや好みを理解してもらいやすくなります。さらに、動画制作会社では対応が難しい小規模・低予算の案件にも柔軟に応じてもらえることが多く、まず試しに1本だけ制作したいといった相談もしやすい環境です。

フリーランスに相談・依頼するデメリット

フリーランスに相談・依頼するデメリットとして以下の3点があげられます。

  • スキルの見極めが難しい
  • 急なトラブルで対応不可になる
  • 大規模な案件は対応できない

フリーランスへの依頼で注意したいのが、スキルや品質のばらつきです。クラウドソーシングサイトには多くのクリエイターが登録していますが、ポートフォリオや評価だけでは実力を正確に判断しにくく、例えば依頼後に想定と異なるクオリティの動画が納品されるといったトラブルが起きることもあります。

また、個人で活動しているため、体調不良や急な都合により対応が止まってしまうリスクも否定できません。さらに、一人のクリエイターが対応できる作業量には限界があるため、撮影・編集・ナレーションなど複数の工程が必要な規模の大きいプロジェクトには対応しきれない場合があります。

なお、フリーランスや個人への動画制作の依頼のポイントは以下の記事も参考にしてください。

広告代理店

広告代理店とは、企業の広告・宣伝活動を総合的にサポートする会社のことです。動画制作だけでなく、マーケティング戦略の立案から広告出稿まで一括して対応できる点が特徴で、例えばテレビCMやWEB広告を組み合わせたキャンペーンを展開したい場合に力を発揮します。

複数のメディアを横断した施策に強く、ブランディングや訴求ターゲットの設定といった上流工程から相談できるため、広告全体の一貫性を保ちながら動画を活用したい企業に適しています。ただし、動画の実制作は提携する動画制作会社に委託するケースも多く、代理店への手数料が加算される分、費用は高くなる傾向があります。

広告代理店に相談・依頼するメリット

広告代理店に相談・依頼するメリットとして以下の3点があげられます。

  • マーケティング戦略の提案もできる
  • 広告出稿までワンストップで対応できる
  • メディアを横断した展開に強い

広告代理店の強みは、動画制作にとどまらず、マーケティング戦略の立案から広告出稿までを一括して任せられる点です。例えば、新商品のプロモーションを行う際に、動画の内容設計からターゲット設定、配信媒体の選定までをまとめて相談できるため、施策全体に一貫性を持たせやすくなります。

また、テレビCM・WEBCM・SNSといった複数のメディアを組み合わせたキャンペーン展開にも対応できるため、幅広いチャネルで訴求したい企業にとって心強いパートナーになります。動画単体ではなく、広告活動全体を見据えた提案を求める場合に適した依頼先といえます。

広告代理店に相談・依頼するデメリット

広告代理店に相談・依頼するデメリットとして以下の3点があげられます。

  • 代理店手数料が上乗せされる
  • 制作は動画制作会社に委託する場合もある
  • 大企業向けのサービスが多い

広告代理店への依頼では、制作費とは別に代理店手数料が発生するため、全体的なコストが高くなりやすい点に注意が必要です。また、動画の実制作は提携する動画制作会社に外注されるケースも多く、例えば細かい修正の要望が代理店を介して伝わる分、意図がうまく伝わらなかったり、対応に時間がかかったりする場面もあります。

さらに、広告代理店のサービスは予算規模の大きい大企業向けに設計されていることが多く、中小企業や個人事業主にとっては費用面・対応面ともに敷居が高いと感じることがあるかもしれません。

なお、広告代理店への依頼と動画制作会社への依頼の違いについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

動画制作会社

動画制作会社とは、動画の企画・撮影・編集・納品までを一貫して手がける専門会社のことです。ディレクターや撮影スタッフ、編集者などが分業体制で制作に取り組むため、クオリティの高い仕上がりが期待できます。

例えば、商品紹介動画や採用動画、企業PRムービーなど、用途や目的に応じた幅広いジャンルの制作実績を持つ会社が多く、自社の意図を映像として的確に表現してもらいやすい環境が整っています。

一方で、会社ごとに得意とするジャンルや表現スタイルに違いがあるため、依頼前に制作実績を確認し、自社のイメージに合った会社を選ぶことが重要です。

動画制作会社に相談・依頼するメリット

動画制作会社に相談・依頼するメリットとして以下の3点があげられます。

  • 企画から納品まで一貫して対応できる
  • 高品質な仕上がりが期待できる
  • 納品後のサポートも安心できる

動画制作会社は、企画・撮影・編集・納品までの全工程を社内で一貫して対応できる点が強みです。ディレクターや撮影スタッフ、編集者といった専門家がそれぞれの工程を担当するため、クオリティの安定した動画に仕上げてもらいやすい環境が整っています。

例えば、採用動画や企業PR動画のように、ブランドイメージに直結するコンテンツを制作する場合でも、プロの視点から映像表現を提案してもらえます。また、納品後の修正対応やサポート体制が明確に設けられている会社も多く、初めて動画制作を依頼する方でも安心して進めやすいでしょう。

動画制作会社に相談・依頼するデメリット

動画制作会社に相談・依頼するデメリットとして以下の3点があげられます。

  • フリーランスより費用が高い
  • 会社によって得意なジャンルが異なる
  • 低予算の案件は断られる場合がある

動画制作会社への依頼は、複数のスタッフが関わる分、フリーランスと比べて費用が高くなる傾向があります。また、会社ごとに得意とするジャンルや表現スタイルが異なるため、例えばアニメーション動画を得意とする会社に実写撮影を依頼しても、期待どおりのクオリティが得られないことがあります。

依頼前に制作実績を確認し、自社の目的に合った会社かどうかを見極めることが大切です。さらに、制作体制を維持するためのコストが固定的にかかる会社も多く、低予算の小規模案件は受け付けていないケースもあるため、予算が限られている場合は事前に確認しておくことがおすすめです。

なお、格安で動画制作会社に依頼する際に失敗しないポイントは以下の記事もご覧ください。

動画制作の相談・依頼先を決める5つのポイント

動画制作の相談・依頼先を決める5つのポイント

動画制作の相談・依頼先を決めるために、以下の5つのポイントを意識しましょう。

  • 提案力のある制作会社を選ぶ
  • 予算を考慮してくれる制作会社を選ぶ
  • 料金の内訳が明確な制作会社を選ぶ
  • 納品後の修正も柔軟な制作会社を選ぶ
  • スピード感のある制作会社を選ぶ

ここでは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

提案力のある制作会社を選ぶ

動画制作を依頼する際は、こちらの要望を形にするだけでなく、目的に沿った企画を能動的に提案してくれる制作会社を選ぶことが大切です。依頼側が動画の内容をすべて決めてから発注するケースは少なく、多くの場合は「何を伝えたいか?」という段階から一緒に考えてもらう必要があります。

例えば、採用強化を目的とした動画を作りたいと相談したときに、ターゲットとなる求職者層の特性や訴求ポイントまで踏み込んだ提案をしてくれる会社は、単なる制作の請負だけではなく長期的な良い関係を築けます。初回の打ち合わせや提案内容を通じて、自社の課題をどこまで理解しようとしてくれるかを確認しながら選ぶとよいでしょう。

予算を考慮してくれる制作会社を選ぶ

動画制作の依頼では、予算内で実現可能なプランを一緒に考えてくれる制作会社を選ぶことが重要です。希望する内容をすべて盛り込もうとすると費用が膨らみやすく、当初の予算を大きく超えてしまうケースも珍しくありません。

そのような状況でも、優先すべき要素と省略できる要素を整理しながら、予算の範囲内で最善の提案をしてくれる会社であれば、コストを抑えながら目的に合った動画を制作できます。例えば、フルオーダーの撮影が予算オーバーになる場合に、既存の素材を活用した編集中心のプランを代替案として提示してくれるような柔軟さがある会社は、長期的に付き合いやすい制作会社といえるでしょう。

なお、動画制作の撮影や編集のコツは以下の記事も参考にしてください。

料金の内訳が明確な制作会社を選ぶ

動画制作の費用は、撮影・編集・ナレーション・テロップ制作など複数の工程から成り立っており、見積もりの内訳が不明瞭な会社への依頼はトラブルのもとになりかねません。契約後に「追加費用が発生する」と告げられるケースを避けるためにも、何にいくらかかるのかが明確に示されている制作会社を選ぶことが大切です。

例えば、修正回数の上限や追加修正が発生した場合の料金、納品データの形式による費用の違いなども事前に確認しておくと安心です。見積書の内容をしっかり説明してくれる会社は、制作過程においても丁寧なコミュニケーションが期待でき、信頼関係を築きやすいといえます。

なお、動画制作における見積書の確認方法については、こちらの記事も参考にしてください。

納品後の修正も柔軟な制作会社を選ぶ

動画を納品してもらった後に、実際に公開してみて微調整が必要になるケースは少なくありません。そのため、納品後の修正対応についても事前に確認しておくことが大切です。修正回数や対応期間が契約書や見積書に明記されている会社であれば、納品後のやり取りも安心して進められます。

例えば、公開後にテロップの誤字が見つかったり、尺の調整が必要になったりした場合でも、柔軟に対応してくれる会社であれば、完成度の高い状態で動画を活用し続けられます。初回の相談時に「納品後の修正はどこまで対応可能か?」を確認し、対応範囲が明確な会社を選ぶようにしましょう。

スピード感のある制作会社を選ぶ

動画制作には企画・撮影・編集など複数の工程があり、依頼から納品まである程度の期間が必要です。しかし、キャンペーンの開始日や商品の発売日など、公開タイミングが決まっている場合は、スケジュール管理がしっかりしている制作会社を選ぶことが欠かせません。

お問い合わせへの返答が早く、打ち合わせの日程調整や提案書の提出がスムーズな会社は、制作フェーズに入ってからも進行が滞りにくい傾向があります。例えば、初回の問い合わせに対して翌営業日以内に返信がある会社と、数日後にようやく連絡が来る会社では、納期に対する意識や社内体制に差があると考えてよいでしょう。

なお、動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、予算や納期に柔軟に対応した動画制作が可能です。

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動画制作の相談・依頼をするまえの事前準備

動画制作の相談・依頼をするまえの事前準備

動画制作を制作会社に相談する前に、「目的」「予算」「納期」を整理しておくと打ち合わせがスムーズに進みます。準備が不十分なまま相談すると、提案の方向性がずれたり、見積もりに時間がかかったりすることがあります。ここでは、事前準備のポイントを解説します。

事前準備1:目的

動画制作を依頼する前に、まず「この動画を通じて何を達成したいのか?」という目的を明確にしておくことが重要です。目的があいまいなまま相談を進めると、制作会社からの提案も的を絞りにくくなり、完成した動画が期待する効果を発揮しない可能性があります。

例えば、「採用応募者を増やしたい」「新商品の認知度を高めたい」「既存顧客へのサービス説明を効率化したい」など、具体的なゴールを言語化しておくことで、制作会社も最適な企画や表現方法を提案しやすくなります。また、動画をどのチャネルで公開するのか、ターゲットとなる視聴者はどのような層かも合わせて整理しておくと、より精度の高い提案を引き出せるでしょう。

事前準備2:予算

動画制作の相談をスムーズに進めるためには、あらかじめ予算の目安を決めておくことが大切です。予算が不明確なまま相談すると、制作会社側も提案の規模感を判断しにくく、実際の見積もりと大きくかけ離れたプランが提示される場合があります。

例えば、総予算が10万円なのか100万円なのかによって、撮影のロケ地や編集のクオリティ、ナレーションの有無など、盛り込める要素が大きく変わります。予算を伝えることに抵抗を感じる方もいますが、正直に共有することで制作会社が予算内で最善のプランを考えてくれるため、結果的に満足度の高い動画につながりやすくなります。

事前準備3:納期

動画制作を依頼する際は、公開したい日程や利用したいタイミングを事前に把握しておくことが欠かせません。動画制作には企画・撮影・編集・確認といった複数の工程があり、一般的に完成までには一定の期間が必要です。納期が明確でないまま相談を始めると、スケジュールの調整が後手に回り、希望する日程に間に合わないケースも生じます。

例えば、新商品の発売日やイベントの開催日に合わせて動画を公開したい場合は、その日程を起点に逆算して制作スケジュールを組む必要があります。余裕を持った納期を設定できると修正の時間も確保しやすくなるため、遅くとも公開予定日の1〜2ヶ月前を目安に相談を始めるとよいでしょう。

なお、動画制作にかかる納期を短くするポイントは以下の記事でも解説しています。

動画制作の相談から依頼までの流れ

動画制作の相談から依頼までの流れ

動画制作の相談から依頼までは、以下の流れで進みます。

  • step1:目的・予算・納期の検討
  • step2:制作会社との打ち合わせ
  • step3:提案書と見積書の提出

ここでは、それぞれの手順や工程についてポイントを踏まえて解説します。

step1:目的・予算・納期の検討

動画制作を依頼する最初のステップは、目的・予算・納期の3点を自社内で整理することです。準備が不十分だと、制作会社との打ち合わせで話が噛み合わず、方向性が定まるまでに時間がかかってしまいます。

例えば、「SNS用の短尺動画で若年層への認知拡大を図りたい」「予算は50万円以内で、3ヶ月後の新商品リリースに合わせて公開したい」というように、3つの要素をセットで言語化しておくと、制作会社への説明がスムーズになります。

また、社内の関係者と事前に認識をすり合わせておくことで、打ち合わせ後の承認フローも滞りにくくなります。まずは担当者の方だけで抱え込まず、上長や関係部署を巻き込みながら情報を整理しておくことが、その後の進行をスムーズにする土台になります。

step2:制作会社との打ち合わせ

目的・予算・納期が整理できたら、次は制作会社との打ち合わせに進みます。この段階では、事前に準備した情報を共有しながら、制作会社側の理解を深めてもらうことが目的です。打ち合わせでは、動画の用途や想定視聴者、参考にしたい動画のイメージなどを具体的に伝えると、より的確な提案を引き出しやすくなります。

例えば、競合他社の動画や自社が理想とするトーンや世界観を示すことで、言葉だけでは伝わりにくいニュアンスを共有することができます。また、制作会社側からも動画の構成や表現手法についての質問や提案がなされるため、一方的に要望を伝えるだけでなく、対話を通じて方向性を固めていく姿勢が大切です。

step3:提案書と見積書の提出

打ち合わせの内容をもとに、制作会社から提案書と見積書が提出されます。提案書には動画のコンセプトや構成案、制作スケジュールなどが記載されており、自社の意図が正しく反映されているかを確認します。

例えば、ターゲット層への訴求ポイントや動画の尺、構成が当初の目的とずれていないかをしっかりチェックし、疑問点があれば遠慮なく質問するようにしましょう。見積書については、費用の内訳が項目ごとに明示されているかを確認し、修正回数の上限や追加費用が発生する条件なども合わせて把握しておくことが大切です。

動画制作の依頼から納品までの流れ

動画制作の依頼から納品までの流れ

動画制作の依頼から納品までは以下の流れで進みます。

  • step1:制作会社からヒアリングを受ける
  • step2:動画の企画や構成を練る
  • step3:素材映像の撮影やイラストを制作する
  • step4:編集でひとつの動画につなげる
  • step5:納品された動画を公開する

ここでは、それぞれの手順や工程について詳しく解説します。

step1:制作会社からヒアリングを受ける

正式に依頼が決まると、まず制作会社から詳細なヒアリングが行われます。打ち合わせの段階で共有した情報をさらに深掘りし、動画の目的やターゲット、掲載媒体などについて細かく確認していく工程です。

例えば、自社のブランドガイドラインや過去に制作した資料、競合他社の動画で参考にしたい事例などをあらかじめ用意しておくと、制作会社との認識のズレを減らせます。ヒアリングは一度で完結するとは限らず、複数回に分けて行われることもあるため、担当者は社内の関係者と連携しながら迅速に情報を提供できる体制を整えておくとスムーズです。

step2:動画の企画や構成を練る

ヒアリングの内容をもとに、制作会社が動画の企画や構成を作成します。この工程では、動画全体の流れやシーン構成、伝えるメッセージの順序などが設計され、絵コンテや構成案として依頼側に提示されます。提示された内容を確認し、修正や調整を重ねながら方向性を固めていく段階です。

例えば、冒頭で視聴者の興味を引くシーンをどう設計するか、ナレーションとテロップの役割分担をどうするかといった細かい要素についても、この時点で制作会社と意見を交わしておくと、後工程での手戻りを防ぎやすくなります。

step3:素材映像の撮影やイラストを制作する

企画や構成が固まったら、実際の素材制作に入ります。実写動画の場合は撮影ロケが行われ、アニメーション動画の場合はイラストやグラフィック素材の制作が進められます。

例えば、社員インタビューを含む動画を制作する場合は、出演者のスケジュール調整や撮影場所の確保を依頼側が担うケースがあるため、事前に社内調整を進めておくことが大切です。また、撮影当日は制作会社のディレクターが立ち会い、画角や照明、演出などを確認しながら進行するため、依頼側の担当者も可能であれば同席しておくと、イメージのズレを防ぎやすくなります。

step4:編集でひとつの動画につなげる

素材の撮影やイラスト制作が完了したら、いよいよ編集工程に入ります。撮影した映像や制作した素材をつなぎ合わせ、テロップの挿入やBGMの選定などを施しながら、ひとつの動画として仕上げていく作業です。編集が完了すると、依頼側に確認用の動画が共有され、修正点がないかをチェックします。

例えば、テロップの文言に誤りがあったり、シーンの順序を変えたりといった要望が生じた場合は、この段階で制作会社に伝えることになります。修正のやり取りは複数回発生することもあるため、確認する担当者や決裁者を事前に決めておきましょう。

step5:納品された動画を公開する

修正対応がすべて完了し、内容に問題がないと確認できたら、制作会社から最終データが納品されます。納品形式はYouTubeやSNS向けのMP4形式が一般的ですが、利用するプラットフォームや用途によって推奨される解像度やファイル形式が異なるため、事前に制作会社へ伝えておくことが大切です。

例えば、同じ動画をInstagramのフィード用とストーリーズ用でそれぞれ異なるアスペクト比で納品してもらうといった対応を依頼するケースもあります。納品後は公開設定や配信スケジュールを確認し、計画通りのタイミングで動画を公開します。公開後は再生回数などの数値を追いながら効果を検証し、次回の動画制作に活かしていきましょう。

なお、動画のファイル形式についてはこちらの記事でまとめています。

また、動画制作の各工程については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

動画制作の相談・依頼にかかる費用相場

動画制作の相談・依頼にかかる費用相場は、10万円~300万円程度です。ただし、依頼先によって以下のように異なります。

動画制作の相談・依頼先 費用相場
フリーランス 1万円~30万円
広告代理店 200万円~1,000万円
動画制作会社 30万円~200万円

上記の表からもわかるように、依頼先によって費用の幅は大きく異なります。フリーランスは1万円~30万円程度と費用を抑えやすい一方、広告代理店は代理店手数料が上乗せされるため200万円~1,000万円程度と高額になる傾向があります。動画制作会社はその中間にあたる30万円~200万円程度が目安です。

費用の差が生じる主な要因は、動画の尺・撮影日数・アニメーションの有無・ナレーションの要否など、制作の内容によります。例えば、30秒程度のシンプルなSNS用動画と、複数ロケを伴う3分間の企業PR動画とでは、同じ依頼先であっても費用が大きく変わります。

予算を決める際は、動画の用途と必要な品質のバランスを考慮しながら、依頼先ごとの費用感を把握したうえで相談先を選ぶとよいでしょう。

なお、動画制作の費用相場についてはこちらのコラムもご覧ください。

動画制作は内製と外注相談どちらがいい?

動画制作は内製と外注相談どちらがいいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。以下の表ではそれぞれのメリット・デメリットをまとめています。

メリット デメリット
内製 ・外注コストを抑えられる
・社内の意図を反映しやすい
・機密保持がしやすい
・初期投資が必要になる
・担当者の業務負担が増える
・品質を担保しづらい
外注相談 ・ハイクオリティな仕上がりになる
・客観的な視点で提案ができる
・最新のトレンドや表現技法を取り入れられる
・外注に費用がかかる
・修正や変更に時間がかかる
・社内の意図を説明する必要がある

ここでは、内製と外注相談のメリット・デメリットについて詳しく解説します。

動画制作を内製するメリット・デメリット

動画制作を内製するメリットとして以下の3点があげられます。

  • 外注コストを抑えられる
  • 社内の意図を反映しやすい
  • 機密保持がしやすい

内製のメリットは、制作会社やフリーランスへの外注費が発生しないため、コストを抑えながら動画を制作できる点です。また、社内のスタッフが制作を担当するため、自社のブランドトーンや伝えたいメッセージを細部まで反映しやすく、社外に情報を共有する必要がないため機密保持の面でも安心です。

例えば、製品の未発表情報や社内の取り組みを含む動画であっても、外部に漏れるリスクを抑えながら制作を進められます。

一方で、動画制作を内製するデメリットとして以下の3点があげられます。

  • 初期投資が必要になる
  • 担当者の業務負担が増える
  • 品質を担保しづらい

内製には、撮影機材や編集ソフトの導入など、制作環境を整えるための初期投資が必要になる場合があります。例えば、本格的な動画編集ソフトは年間数万円以上のコストがかかることもあります。

さらに、動画制作の担当者が通常業務と兼任するケースでは業務負担が増しやすく、専門的なスキルがなければ求めるクオリティの動画を安定して制作するのが難しいという課題もあります。

動画制作を外注相談するメリット・デメリット

動画制作を外注相談するメリットとして以下の3点があげられます。

  • ハイクオリティな仕上がりになる
  • 客観的な視点で提案ができる
  • 最新のトレンドや表現技法を取り入れられる

外注相談のメリットは、映像のプロが制作を担当するため、仕上がりのクオリティが安定しやすい点です。また、社内では気づきにくい訴求ポイントを第三者の視点から提案してもらえるため、ターゲットに刺さる動画に仕上がりやすくなります。

例えば、自社では当たり前だと思っていた製品の強みが、制作会社の視点では大きな訴求ポイントになるケースもあります。さらに、最新の映像トレンドや編集技術を取り入れた表現も期待できます。

一方で、動画制作を外注相談するデメリットとして以下の3点があげられます。

  • 外注に費用がかかる
  • 修正や変更に時間がかかる
  • 社内の意図を説明する必要がある

外注には制作会社やフリーランスへの費用が発生するため、内製と比べてコストが高くなる傾向があります。また、修正や変更が生じた際は制作会社とのやり取りを経る必要があるため、対応に時間がかかる場合があります。

例えば、納品間際に内容の変更が生じると、スケジュールの調整が必要になり、公開日程に影響が出ることもあります。加えて、自社の意図やブランドの世界観を制作会社に正確に伝えるための説明コストも生じる点を念頭に置いておくとよいでしょう。

なお、動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、予算や納期に柔軟に対応した動画制作が可能です。

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動画制作の相談・依頼のよくあるご質問

動画制作の相談や依頼についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

動画制作の相談・依頼先はどこですか?

動画制作の相談・依頼先には、主にフリーランス(クラウドソーシング)・広告代理店・動画制作会社の3つがあります。費用を抑えて小規模な案件を依頼したい場合はフリーランス、マーケティング戦略から広告出稿まで任せたい場合は広告代理店、企画から納品まで一貫した対応と品質を求めるなら動画制作会社がおすすめです。

動画制作の相談・依頼にかかる費用相場はいくらですか?

動画制作の費用相場は、10万円~300万円程度です。ただし、依頼先によって大きく異なります。フリーランスは1万円~30万円程度、動画制作会社は30万円~200万円程度が目安です。広告代理店は代理店手数料が加算されるため、200万円~1,000万円程度と高額になる傾向があります。目的や予算によって依頼先を選びましょう。

1分の動画作成の相場はいくらですか?

1分の動画制作にかかる費用相場は、50万円~200万円程度が目安です。ただし、実写撮影かアニメーションか、ナレーションや字幕の有無、撮影のロケ地数など、制作内容によって費用は大きく変わります。シンプルな構成であれば費用を抑えられる一方、複数のシーンや高度な編集が必要な場合は相場を上回ることもあります。

まとめ

本記事では、動画制作の相談・依頼先となるフリーランス・広告代理店・動画制作会社それぞれの特徴やメリット・デメリット、依頼先を選ぶポイント、事前準備の内容、相談から納品までの流れ、費用相場、そして内製と外注の違いについて解説しました。

動画制作を成功させるためには、目的・予算・納期を事前に整理したうえで、自社のニーズに合った依頼先を選ぶことが大切です。コストを抑えたい場合はフリーランス、広告展開まで一括して任せたい場合は広告代理店、品質と安心感を重視するなら動画制作会社がおすすめです。

なお、動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、予算や納期に柔軟に対応した動画制作が可能です。

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