コラム

採用動画の事例12選!制作のコツやトレンドについて解説

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船木 佑哉

<動画事業部 部長>

採用動画の事例12選!制作のコツやトレンドについて解説

高速な通信網が整備されている現代では、動画を使ったマーケティングが盛んで、人事採用においても動画を活用することが当たり前になってきています。とくに若年層においては、テレビよりも動画コンテンツの視聴が人気となり、企業もYouTubeやTikTokを使った配信に積極的です。

米国「スタティスタ社」の調査によれば、2023年1月のYouTube視聴者は25億人を超えており、いかに巨大なマーケットであるかがわかります。

このような状況から、採用活動で動画配信を活用していくことの重要性がうかがえるでしょう。

そこで本記事ではまず、実際の採用動画の成功事例を紹介します。あなたの企業の魅力を配信し、採用につながる動画の制作イメージがつかめるはずです。

また動画制作のコツや費用を安く抑えるコツも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

参考:米国「スタティスタ社」による「SNSの月間アクティブユーザー数の調査」

動画制作サービス「ムビサク」では採用動画の豊富な制作実績があります。動画制作を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

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  • 採用動画の種類別の事例
  • 採用動画の重要性
  • 採用動画の制作費用を抑えるポイント

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種類別|採用動画の事例

種類別|採用動画の事例

ここでは実写・アニメーションの種類別にして、以下12事例を紹介します。

  • 株式会社CBホールディングス
  • 株式会社AOI Pro.
  • LINE Fukuoka株式会社
  • 清水建設株式会社
  • 株式会社MJE
  • 株式会社アズ企画設計
  • アナザーレーン株式会社
  • 株式会社メガネトップ
  • 株式会社光井JAPAN
  • 日本ソフト開発株式会社
  • オープンワーク株式会社
  • 株式会社エイチーム

これらの事例はいずれも企業の魅力がわかりやすく、いわゆる「かっこいい」動画に仕上がっているものもあります。弊社制作の事例だけではありませんが、採用動画の制作時に参考になるはずです。ぜひイメージを膨らませてご覧ください。

実写|株式会社CBホールディングス

引用:【人事・採用】『 Look for ~ 未知なる自分を、探しにいこう~』(CBホールディングス公式)

株式会社CBホールディングスの採用動画は、社員にとっての「働く意味」をそれぞれが語る形式で作られています。セリフとともに実際に働いている姿が映し出されるので、視聴者は自分が入社したときの働くイメージが具体的につかめるでしょう。

またカメラを固定せず、手持ちのカメラで撮影することで画面が動くため、実際その場にいるかのようなリアルさがあります。シンプルな構成ですが、企業のイメージと社員の魅力が鮮明に伝わる動画です。

実写|株式会社AOI Pro.

引用:AOI Pro.新卒採用コンセプトムービー【青い炎を、燃やせ】

株式会社AOI Pro.は広告やエンタテインメントコンテンツの企画・制作を行っている会社です。クリエイターが集まる企業なので、テロップの挿入やカットがおしゃれに工夫され、かっこいい動画に仕上がっています。

社員の語りには字幕を入れて見やすくしたり、画面をスライドさせたりして視聴者を飽きさせません。

また仕事場の環境や社員の服装がかた苦しくないことも画面を通じて伝わってきます。とくにテロップなどで触れられていませんが、こういった「働く環境」が暗に伝えられるのも動画のメリットでしょう。 

実写|LINE Fukuoka株式会社

引用:LINE Fukuokaオフィス紹介|LINEの”WOW”が詰まったオフィスの魅力を新卒2年目がレポート!

LINE Fukuoka株式会社の採用動画は、オフィスツアー形式の採用動画です。

社員が職場を案内しながら、オフィスの様子や社内の設備などを紹介していきます。社内だけでなく近くの駅の風景も挿入されており、求職者は自分が働く様子をリアルにイメージできるでしょう。

併設されているカフェも紹介され、明るく開放的な場所で働きたいと考えている新卒の人にはピッタリくるはずです。

実写|清水建設株式会社

引用:【清水建設】土木系新卒採用ムービー「シミズノヒト」

日本の大手総合建設会社(ゼネコン)である、清水建設株式会社の採用動画です。

実際に現場で働く若手社員に密着した動画になっています。若手社員へのインタビューからはじまり、インターンシップに参加して先輩社員の人間味に惹かれたというストーリー構成です。後半は、先輩社員である、中堅からベテラン社員へのインタビューへ移り変わり、人が魅力であるという声をまとめた印象に残る演出です。

また、全体的に黄色みがかった茶色の配色でまとめることで、夜明けを感じる将来への希望を表現しつつも、どこか懐かしさのある温かみのある映像になっています。そのため、新卒社員への前向きな気持ちを後押しする構成に仕上がっています。

アニメ|株式会社MJE

引用:株式会社MJE 会社紹介ムービー

株式会社MJEは、アニメーションを利用した採用動画を配信しています。

字幕は最小限とし、ナレーションの内容に沿ったアニメーションで構成されています。視覚のみでも企業の特徴がわかるよう構成されているので、誰が見ても企業のサービスがどのような内容なのかが伝わるでしょう。

どのシーンも余白が大きくとられており、余計な情報を詰め込まず、ピンポイントで視聴者にメッセージを届けようとしている点も注目です。

アニメ|株式会社アズ企画設計

事例:新卒・中途採用動画アニメーション│アニメーション動画制作サービス【ムビサク】

こちらは弊社制作の動画で、株式会社アズ企画設計の魅力を伝える採用動画です。

スライド形式をメインとしながら、アニメーションを挿入することで視聴者を飽きさせないよう工夫しています。不動産という仕事の流れは、業界に詳しくない人にとってはわかりにくい部分もあるでしょう。そこでアニメーションを使いながら仕事の流れを図示し、業務をイメージしてもらいやすくしてあります。

さらに「生活に密着しているサービス」「変化を恐れずに進む」といった企業のコンセプトをアニメーションによって表現しており、文字がなくても意図が伝わるはずです。

なお、新卒採用における動画活用の事例については、こちらの記事でもまとめています。ぜひ参考にしてください。

アニメ|アナザーレーン株式会社

事例:就活生に向けた会社説明動画│アニメーション動画制作サービス【ムビサク】

こちらも弊社制作の動画で、アナザーレーン株式会社の採用動画のひとつです。

アナザーレーンで働くイメージを「数字」にフォーカスしてまとめています。実写と異なり、グラフやイラストだけで構成しているため、余計な情報が入らずコンセプトが明確です。アニメーションの使い方も視聴者がわかりやすいよう工夫されています。

たとえば「通勤手段」の項目では、文字や数字だけでなく、アニメーションで差がわかるようデザインされている点にも注目です。

なお、採用動画にもさまざまな種類があります。種類ごとの事例についてはこちらの記事も参考にしてください。

アニメ|株式会社メガネトップ

引用:【眼鏡市場】3分でわかるメガネトップ【新卒採用】

株式会社メガネトップは、静岡県に本社を置く、メガネ・コンタクトレンズ・補聴器を販売する企業です。全国に「眼鏡市場」や「ALOOK」といった店舗もチェーン展開しています。

動画では、会社紹介の前にアイウェア業界の情報を伝えています。アイウェア業界の市場規模を図やグラフを用いて表現した、わかりやすいインフォグラフィックスが特徴です。また、「眼鏡市場」のイメージカラーであるグリーンを基調として、まとまりがありながらも安心感のある動画に仕上がっています。

採用活動では「お客様第一主義」をコンセプトに展開しています。そのため、動画の後半では「目指すのは人を想える会社です。」というメッセージを明確に伝えて締めくくっています。

実写&アニメ|株式会社光井JAPAN

引用:求人情報~コンセプト 光井JAPAN採用動画2

株式会社光井JAPANの採用動画は、実写にアニメーションを追加した構成となっています。BGMのみでナレーションがなく、視聴者は仕事の風景を視野に入れながらも、表示される字幕を目で追うはずです。職場の雰囲気やコンセプトが自然に伝わってくるため、あえてナレーションを入れていないのでしょう。

初任給や研修制度など、求職者にとって知りたい内容もしっかり入っているため、情報密度の高い動画に仕上がっています。

実写&アニメ|日本ソフト開発株式会社

引用:日本ソフト開発WEB

日本ソフト開発株式会社の事業紹介・採用動画は、実写をメインとし、アニメーションが情報を補足する動画構成です。

落ち着いたBGMとアニメーションで動画がはじまり、紹介する事業内容が切り替わる際にトランジションとしてアニメーションがうまく利用されています。実績の数字や企業理念といった正確に伝えたい情報はテロップを挿入し、短い時間で各事業の紹介がテンポよく進んでいきます。 イメージカットが多く挿入されているので、視聴者も働く姿がイメージしやすいでしょう。

実写&アニメ|NOK株式会社

引用:会社紹介ムービー

日本初のオイルシールメーカーであるNOK株式会社は、採用活動に使える会社紹介動画を配信しています。

実写動画でありながら、テキストや写真素材を織り交ぜたアニメーション動画になっています。動画の冒頭から「世の中を動かす、中の人です。」とコンセプトと訴求しながら、1941年の創業から現在に至るまでの企業の沿革をわかりやすく紹介しています。

また、中間パートの技術紹介では、自動車や飛行機を解体して内部の部品を説明していますが、実写とアニメーションのかけ合わせた動画ならではの演出です。

加えて、この動画は、コーポレートサイトでも掲載されています。動画の配色をコーポレートサイトや採用サイトに合った青色で統一しているため、WEBサイトのテイストを崩さずに調和した動画になっています。

実写&アニメ|株式会社エイチーム

引用:採用動画「仕事を楽しくするのは、自分だ。」1分ver.

株式会社エイチームは、スマホゲームやアプリの開発を事業として展開している企業です。

今回の採用ムービーのコンセプトは「仕事を楽しくするのは、自分だ。」です。冒頭はインパクトがありながらも、遊び心をふんだんに盛り込んだロゴアニメーションからはじまります。

中間パートでは、実際に働く社員にフォーカスをしています。デザイナー、グラフィックデザイナー、ビジネスプロフェッショナル、ゲームプランナー、エンジニアなどさまざまな職種の社員へのインタビューが、1分間のダイジェスト動画にまとまっている点も特徴です。

動画の締めくくりは、インタビューを受けた社員の笑顔の描写です。そのため、仕事の楽しさが明るく訴求されています。

採用動画の重要性

採用動画の重要性

上記の事例のように、多くの企業で採用動画が制作され、配信されています。

しかし「なぜ採用動画が重要なのか」を理解しないままでは、コストをかけて制作しても活用できず終わるでしょう。ここでは2つのポイントに絞り、採用動画の重要性についてまとめます。

企業オウンドメディアの増加

多くの企業で採用動画が制作される背景には、オウンドメディアの増加があげられるでしょう。

オウンドメディアとは、企業が自ら運営するWEBサイトやブログ、SNSなど、自社の情報発信手段を指します。これらのメディアは、企業の情報発信力を強化したり、求職者とのコミュニケーションを促進したりするために活用されてきました。採用動画もその一部として注目されており、企業の採用活動においても認知拡大のための重要性が増しているのです。

なおオウンドメディアについては、以下でも詳しく解説しています。

SNSを利用した就職活動

近年SNSを通じた情報収集やコミュニケーションが広がっており、求職者も企業の公式ページだけでなく、SNSを通じて調べる傾向にあります。とくに若い世代は、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSを日常的に利用しており、企業もこれらのプラットフォームを活用して採用活動を展開しています。

このような状況下で、採用動画は企業の魅力を短時間で伝える「効果的な手段」として注目されてきました。採用動画をSNS上で共有することで、広範囲の求職者にリーチし、企業のイメージを伝えられるでしょう。

また動画は視覚的でわかりやすいため、求職者の興味を引きつけやすく、応募意欲を喚起する効果も期待できます。これからSNSの動画広告を最大限に活用するために、宜しければ以下の記事もご覧ください。

採用動画を活用するメリット・効果

採用動画を活用するメリット

採用動画を活用することで、求職者に自社をアピールし、採用活動の効率化や効果の向上につなげることができます。具体的なメリット・効果は、以下のとおりです。

  • 多くの情報を伝えて記憶に残りやすい
  • 求職者からの企業イメージを向上させる
  • 採用活動にかかる負担やコストを削減できる
  • SNSやYouTubeで幅広く配信できる
  • 文字では伝わらない自社の魅力をアピールできる

多くの情報を伝えて記憶に残りやすい

採用動画は、文字や画像だけでは伝えきれない情報量を、音声や動きを用いて伝えることができます。例えば、社内の雰囲気や社員の働く姿、仕事のやりがいなどを、よりリアルに伝えることができます。また、動画は視覚的にインパクトがあり、記憶に残りやすいという特徴もあります。

加えて、記憶に残りやすい動画にするには、動画の最初と最後にこだわることも大切です。例えば、冒頭でインパクトを与えることもよいでしょう。また、動画の締めには、企業名を明示することで、動画を視聴した後に思い出しやすくなります。

求職者からの企業イメージを向上させる

採用動画を通して、自社の強みや魅力をアピールすることで、求職者からの企業イメージを向上させることができます。例えば、社員のインタビューや、仕事の現場の様子を紹介することで、自社の雰囲気や働きやすさをアピールすることが可能です。

企業のブランディングとして、ロゴアニメーションを用いることもあります。採用ムービーのコンセプトを体現するアニメーションは、印象に残りやすくなりイメージアップにもつながります。また、コーポ―レートカラーに合わせることで、テレビCMやサイネージ広告で企業を見つけた場合に思い出しやすくなり、よい印象を与えることもあります。

採用活動にかかる負担やコストを削減できる

採用動画を活用することで、採用活動にかかる負担やコストを削減することができます。例えば、採用説明会や面接の回数を減らすことで、採用担当者の負担を軽減することができます。また、動画の制作や配信にかかるコストは、採用活動の全体的なコストに比べると比較的低いため、コスト削減にもつながります。

大学や高校などの学内で行われる会社説明会などの採用イベントでも、採用動画は効果的です。学内説明会では、学校のOBやOGである社員が登壇して企業の魅力を伝えます。しかし、先輩社員の生の声が聞ける反面、社員によって説明の内容が変わってしまうこともあります。そのため、採用動画を用いることで、均一に説明したいパートを社員に代わってプレゼンをすることが可能です。

SNSやYouTubeで幅広く配信できる

採用動画は、SNSやYouTubeなどのオンライン上で幅広く配信することができます。そのため、より多くの求職者に自社をアピールすることができます。また、動画は一度制作すれば、繰り返し配信することができるため、採用活動の継続的な情報発信にも役立ちます。

最近では、YouTubeショートやInstagramリール、TikTokなどスマホ向けの縦型ショート動画での採用活動も盛んです。とくに、Z世代の若者が多く活用しているTikTokでは、公式アカウントを作成して動画を配信している企業も多くあります。スマホで撮影ができて、手軽に投稿ができるため、動画制作の手間やコストを低く制作できる点が特徴です。

文字では伝わらない自社の魅力をアピールできる

採用動画は、文字では伝わらない自社の魅力をアピールすることができます。例えば、社員の日常の様子や、社内の雰囲気などを動画で伝えることで、求職者に自社をより身近に感じてもらうことができます。

また、業界の市場動向や、自社商品のシェア率など、文字や数字ではわかりづらいデータも多くあります。採用動画を用いると、グラフや図を使ってインフォグラフィックアニメーションで、視覚的に情報を訴求することも可能です。

効果的に魅力を伝えるためには、ターゲットとなる求職者の層を明確にし、自社が伝えたいメッセージを的確に伝えられるようにすることが重要です。

なお、その他にも採用動画にはさまざまな効果があります。採用動画の効果や制作のポイントについては、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

成果が出やすい採用動画を制作するコツ

成果が出やすい採用動画を制作するコツ

採用動画を制作するには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。ここでは、以下の3つのコツを解説していきます。

  • ストーリーで伝える
  • 自社の魅力を明確にする
  • 最初は低予算で制作する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

コツ1:ストーリーで伝える

採用動画を見る求職者は、新卒の場合や自社の業界をまったく知らない可能性もあるでしょう。そのため入社後の自分の働く姿がイメージできるように、ストーリーで伝えるのが効果的です。

ストーリーで伝えるもっともシンプルな方法が「個人にフォーカスすること」です。全体的な説明では抽象的な内容になってしまい、ストーリーが生まれません。

しかし、個人にフォーカスすれば、その社員にとっての仕事観ややりがいが浮き彫りになるでしょう。たとえば社員のインタビューや職場の様子を映像に収めることで、企業の雰囲気や働くメリットをリアルに伝えられます。それぞれの社員の「自分の言葉」を動画にすることで、ストーリー性のある動画となるはずです。

コツ2:自社の魅力を明確にする

採用動画を制作する際は、自社の魅力を十分に掘り起こし、明確にしておくことが大切です。短い動画にもっとも求職者に「刺さる」内容を入れ込むことで、応募につながるでしょう。

まず自社の魅力を明確にするために、企業の強みや特徴をリストアップします。独自の技術やサービス、働きがいのある職場環境、社員が誇りを持って働く理由などがあげられます。具体的な数字やデータも活用し、自社の優れた点を強調することも効果的です。

また動画の長さにも注意が必要です。魅力を詰め込みすぎて動画が長すぎると、求職者の興味を失う恐れがあります。一般的には、2分から5分程度の動画時間が適切とされています。

コツ3:最初は低予算で制作する

はじめて採用動画を制作する場合は、まず低予算でスタートし、徐々にブラッシュアップしていくことをおすすめします。動画制作にはクオリティに応じ、高性能な機材やソフトが必要となることが多くあります。そのためまずは必要最低限のものを揃えて、プロトタイプを制作してみるとよいでしょう。一般的な準備を以下にあげます。

  • 撮影用カメラ(実写の場合)
  • 出演者
  • 編集用パソコン
  • BGM・エフェクト素材
  • 書き出し用メディア(またはクラウド契約)

一度に高性能なものを揃えず、まずは自社のリソースを利用して制作してみませんか。

「そのような機材・ソフトは自社にはない」「制作できるスタッフもいない」という場合は、弊社でも低価格で動画制作を行なっております。もし宜しければ以下をご覧いただき、ご利用を検討ください。

採用動画制作の依頼はこちら

また見積もりをご検討の方は、以下よりお問い合わせください。

採用動画のトレンド

採用動画のトレンド

採用動画にも時代によってトレンドがあります。トレンドの採用動画は、言い換えれば多くの企業が活用している効果的な手段ともいえるでしょう。そのため、競合や流行を分析しながら、ターゲットや目的をはっきりとさせた動画を制作しましょう。

近年の日本における採用動画のトレンドは「本音の追求」と「コミュニケーション」です。

「本音の追求」は、実際に働く社員からのリアルな本音を聞きたいという求職者のニーズの高まりから生まれました。従来の企業の理念やビジョン、事業内容などの企業側の視点で伝えるだけではなくニーズを満たすことが難しいです。実際に働く社員の声をインタビューにすることや、現場の職場環境を伝えて実際に働くイメージを伝えていきましょう。

「本音の追求」はアニメーション動画でも表現が可能です。例えば、社員に向けた働き方のアンケートをグラフにして採用動画に組み込むこともよいでしょう。

一方で「コミュニケーション」とは、相互に関わりたいという求職者のニーズの高まりから生まれました。従来は、採用サイトや転職サイトで情報を掲載することが主流でした。しかし、InstagramやTikTokなどのSNSや、YouTubeの普及で求職者から直接コメントや質問を受けることが可能になりました。

また、バライティ番組やアニメ番組風にYouTubeで採用コンテンツを連載している企業も多くあります。採用活動の目標や目的をもって、新しい施策に取り組んでいきましょう。

採用動画の制作費用の相場

採用動画の制作費用の相場

採用動画の一般的な費用相場は50万円~200万円程度です。しかし、採用動画は、依頼する制作会社や種類によって費用は大きく異なります。ここでは、採用動画の制作費用の相の詳細をまとめしたので、ぜひ参考にしてください。

採用動画の種類 費用の目安
会社紹介動画 10万円〜200万円
インタビュー動画 20万円~200万円
企業ブランディング動画 200万円~400万円
採用広告動画 10万円〜200万円
採用イベント用動画 30万円〜200万円
社内研修(オンボーディング)動画 20万円~100万円

また、採用動画を、アニメーション動画にするか実写動画にするかによっても、費用は異なります。アニメーション動画と実写動画それぞれの費用の目安は以下のとおりです。

アニメーション動画 5万円~100万円
実写動画 30万円〜200万円

採用動画は企業の顔になる動画です。そのため、撮影に力をれることも多く、一般的にアニメーション動画より実写動画の方が高い傾向にあります

ただし、実写動画の場合は、先輩社員に出演してもらうことも多く、社員が退職した際に使えないなどのデメリットもあります。そのため、リスクが少なく、比較的安価に抑えて採用動画を制作するのであれば、写真素材とイラストやグラフを組み合わせた、実写とアニメーションの組み合わせもおすすめです。

採用動画の制作費用を低く抑えるポイント

採用動画の制作費用を低く抑えるポイント

ここでは、採用動画の制作にかかるコストを低く抑えるポイントを、以下3点お伝えします。

  1. 自社のリソースを活用する
  2. ロイヤリティフリーの素材を活用する
  3. 動画制作会社を慎重に選ぶ

また採用コストの削減については、以下の記事でも詳しく解説していますので、宜しければご覧ください。

1:自社のリソースを活用する

自社のスタッフや設備を活用することで、制作費用を抑えられます。

たとえば、撮影場所を自社内だけで完結したり出演者を社員だけにしたりすることで、人件費を抑えられるはずです。また編集も簡単な作業であれば、自社でできるかもしれません。最初は動画素材を必要な部分だけにカットし、トランジションの効果をつけてつなげてみましょう。編集のコツがつかめてきたら、難しいエフェクトに挑戦し、クオリティを上げていきます。

ただし、自社に動画を制作できる人員がいない場合は、制作会社に外注することもひとつの手です。動画は、構成の作り方を理解して、編集ツールの使い方を覚えなければなりません。外注するより多くのリソースやコストがかかってしまうこともあるでしょう。そのような際には、動画制作会社を活用してみましょう。

2:ロイヤリティフリーの素材を活用する

挿入するBGMや効果音をロイヤリティフリーのものにすれば、著作権使用料を支払わずにすむため、費用が抑えられるでしょう。

インターネット上には多くのロイヤリティフリー素材が提供されており、そのクオリティも高くなってきているので、活用できるかもしれません。代表的なフリー素材サイトとしては、YouTube Audio Libraryなどがあげられます。

3:動画制作会社を慎重に選ぶ

動画制作の会社によっては、高品質ながら低価格で制作ができる会社も存在します。サービス提供をスタートしたばかりの企業であれば実績のために安価で受注できるかもしれませんし、割引キャンペーンなども利用できるでしょう。

なお弊社でも、法人様1回に限り5万円〜で制作できるTRIALプランも用意しています。興味がありましたら、まずは以下をご覧ください。

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制作実績や費用について知ることができます。また無料見積もりも行っていますので、お問い合わせは以下よりお願いします。

採用動画の事例に関するよくあるご質問

採用動画の事例についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

採用動画にはどんな種類がありますか?
採用動画は大きく3種類あります。企業の概要や事業内容、社風などを幅広く紹介する「企業紹介動画」と、企業の具体的な仕事内容や職場の雰囲気などを紹介する「仕事紹介動画」と、社員の声やエピソードを通して、企業の魅力を伝える「社員インタビュー動画」です。
採用動画の目的は何ですか?
採用動画の目的は、企業の理念や社風、仕事内容、社員の声など、文字や写真だけでは伝わらない企業の魅力を、視覚と聴覚に訴えかけて伝えることです。また、求職者が企業に興味を持ってもらうことも目的です。しかし、入社後のギャップを抑えて、企業と求職者にとって有意義な採用活動にすることが重要な目的といえます。
採用動画を導入するメリットは何ですか?
採用動画を導入するメリットは、企業の魅力を効果的に伝え、ミスマッチを減らし、採用プロセスを効率化できることです。採用動画は、文字や静止画だけでは伝えきれない企業の魅力を、視覚と聴覚に訴えかけて伝えることができます。そのため、早期離職を防止して、採用にかかる時間とコストの削減につながります。

まとめ

採用動画の制作には多くの事例を見て情報収集することが欠かせない

採用動画の制作には、多くの事例を見て情報収集することが欠かせません。本記事で紹介している動画は、いずれも情報が伝わりやすいよう工夫されており、視聴者を飽きさせない構成になっています。実写とアニメーション、そして両方を併用している事例を紹介してきたので、自社のコンセプトに合った例をご覧ください。

最後にもう一度、採用動画を制作するときのコツをまとめます。

  • ストーリーで伝える
  • 自社の魅力を明確にする
  • 最初は低予算で制作する

これらのポイントをおさえて、自社の魅力が伝わる採用動画に仕上げていけばよいでしょう。

自社での制作が難しい場合や、プロのクオリティで採用動画を制作したい場合は、弊社でも動画制作が可能です。

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またお問い合わせをいただければ、企画・構成案から見積もりまで無料でご提案いたしますので、以下よりご連絡ください。

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