現在、新卒・中途採用において「採用動画」は欠かせない存在となっています。スマホで情報収集する人が増えたこともあり、YouTubeやTwitterなどSNSでの採用活動も必要になったためです。優秀な人材を獲得するためにも、採用動画を公開して自社に興味を持ってもらうのが採用活動の第一歩となります。
本記事では採用動画の制作を検討している方向けに、採用動画のメリットや種類について紹介します。採用動画を制作するコツやポイントについても把握できますので、ぜひ参考にしてみてください。
動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、 採用動画の豊富な制作実績があります。動画制作を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。
- 採用動画を制作する流れ
- 効果的な採用動画を制作する構成の5つのコツ
- 採用動画の種類ごとの事例
目次
動画制作でこんなお悩みありませんか?
- 動画制作を考えているがどうすればよいかわからない
- 急いで動画を作りたいが方法がわからない
- 高品質な動画を制作したいが自社では難しい…
\ スピーディーに高品質な動画を作るならムビサク /
無料で相談・問い合わせる採用動画とは?
採用動画とは、人材獲得を目的として新卒・中途採用の際に用いる動画のことです。 会社の紹介や社員インタビューなどを動画にすることで、企業の認知度向上やエントリー数の増加に期待できます。 採用動画は人材確保に効果があるため、活用している企業が増えています。
株式会社サムシングファンの調査によると、採用動画を導入した約83%の企業が効果を実感していることがわかりました。 具体的に以下のような効果があり、採用活動において採用動画は今後より重要なものになると考えられます。
- 求職者へ効果的に動機付けが行えた
- 採用後のミスマッチが減った
- SNSでの拡散効果があった
そのため、今後も多くの企業で採用動画の制作がされると考えられます。
採用動画制作の流れ
採用動画制作の作り方における流れは以下のとおりです。
- ステップ1:ヒアリング
- ステップ2:企画・構成
- ステップ3:撮影・制作
- ステップ4:動画編集
- ステップ5:納品・公開
ここでは、それぞれのステップでのポイントを踏まえて紹介します。
ステップ1:ヒアリング
採用動画制作における最初のステップは、制作会社とのヒアリングです。ヒアリングの段階では、企業の魅力や伝えたいメッセージ、採用対象者のイメージについて詳しく聞き取ります。
さらに、動画の活用目的や希望する表現方法、動画尺の長さなどの具体的な要件も確認します。ヒアリングの過程を通じて、企業のビジョンやブランドイメージを反映した採用動画を制作できるでしょう。そのため、ヒアリングは、単に情報を収集するだけでなく、信頼関係を築く大切な時間でもあり、効果的な採用動画の制作にもつながります。
ステップ2:企画・構成
ヒアリングの内容をもとに、具体的な企画と構成を立てていきましょう。企画の段階では、伝えたいストーリーを明確にし、効果的な表現方法を検討します。
例えば、職場の雰囲気を伝えるために社員インタビューを取り入れる場合、対談の流れや質問内容を構成に盛り込みます。また、アニメーション動画であればどのようなイラストやBGMがよいか選定を行い、視聴者にとって魅力的で共感できる内容を作り上げていきます。
企画の段階で明確な方向性を定めることで、納品後のギャップを防ぐことができます。
ステップ3:撮影・制作
企画と構成が固まったら、実際の撮影やイラストなどの素材制作に進みます。
実写動画であれば、企業のオフィスや工場、イベント会場など、リアルな現場での撮影がメインとなる場合が多いです。プロのカメラマンやディレクターが連携し、質の高い映像を収めることに注力します。自然な表情や雰囲気を引き出すために、スタッフや出演者とのコミュニケーションも重要です。
アニメーション動画であれば、イラストやグラフの作成や、ナレーションの収録を行います。企業の雰囲気や応募者のイメージに合わせたテイストを選択することがおすすめです。
ステップ4:動画編集
素材をもとに、編集作業を進めます。撮影した映像の選定からカット、BGMやテキストの挿入、色調補正まで細部にわたります。また、アニメーション動画では、イラストや図の動きとナレーションを組み合わせて調整してきます。
採用動画においては、テンポ感やメッセージ性が重要であり、視聴者の心に残るような表現を加えていきましょう。また、企業のブランドイメージに沿ったテイストを反映することで、より一貫性のある仕上がりが実現します。
ステップ5:納品・公開
編集が完了した動画データが納品されます。必要に応じてファイル形式やフォーマット、解像度を調整し、WEBサイトやSNSなどのプラットフォームで配信できる状態にします。
納品された動画のチェックを経て、採用動画は正式に公開されます。もし、公開後に募集要項の変更や社員の退職などで、動画に修正が必要になった場合は、依頼した動画制作会社に相談してみましょう。比較的安価に修正を対応してもらえることも多いので、最新の情報にあわせて調整しましょう。
採用動画の企画・構成における5つのコツ
採用動画を制作する際の企画や構成のポイントとして、以下の5つがあります。
- 構成のコツ1:制作する目的を明確にする
- 構成のコツ2:ターゲットにあわせて企画する
- 構成のコツ3:自社の魅力を伝えて差別化する
- 構成のコツ4:シナリオや絵コンテでギャップを防ぐ
- 構成のコツ5:採用動画に特化した制作会社に依頼する
自社に必要な採用動画を制作できるよう、以下を意識して制作に取り組みましょう。
構成のコツ1:制作する目的を明確にする
何を伝えたいかわからない動画になるのを防ぐため、目的を明確にしましょう。 たとえば自社の挑戦的なところを求職者に伝えたいのに、淡々と会社情報を伝える動画を作成したら、求職者に情報が適切に伝わりません。
以下のようなことを考えて、動画の方向性を具体的に決めましょう。
- どこで配信するのか?
- どの種類の動画を作成するのか?
- どのくらいの時間が必要なのか?
他の会社の動画も調査して、自社が制作したい動画のイメージを準備することもおすすめします。
構成のコツ2:ターゲットにあわせて企画する
自社に必要な人材に興味を持ってもらうよう、ターゲットを決めてから制作しましょう。 たとえば、チャレンジ精神のある人材をターゲットに採用動画を制作します。 この場合「若手でもチャレンジできる機会があること」を重点において動画を制作すれば、興味を持つ可能性が高まるでしょう。
ターゲットに沿って動画の内容を変えることで、採用動画の効果を最大限に発揮できます。企業理念や経営方針も考慮し、自社に欲しい人材に刺さる動画を制作しましょう。
構成のコツ3:自社の魅力を伝えて差別化する
複数社の選考を受ける求職者に対して自社への志望度を上げるためには、自社の魅力を伝えることも大切です。
たとえば、以下のように自社で働くメリットがあれば動画で提示するといいでしょう。
- 社員の平均勤続年数が長い
- 今後需要が拡大する事業を持っている
- 月間の残業時間が少ない
- 風通しのいい職場である
- スキルアップのための制度が整っている
自社を分析し、良い点が伝わる動画を制作してみてください。 ただし、ターゲットに刺さるために企業の良い部分だけを切り取って紹介するのは辞めましょう。 新入社員が入社後「思っていた会社と違う」と感じ、すぐに退職する原因になります。
構成のコツ4:シナリオや絵コンテでギャップを防ぐ
目的やターゲットを明確にしたあとは、構成を決めてシナリオや絵コンテを作成しましょう。
シナリオや絵コンテがあることで、以下のようなことが明確になります。
- 撮影で必要な動画時間
- 撮影にかかる日数
- 撮影機材の数
- 必要なスタッフ・キャスト数
- 必要なイラスト素材
- 必要なBGMや効果音
制作の流れが具体的にわかるため、撮影やイラスト制作を始める前に必ずシナリオや絵コンテを作りましょう。
構成のコツ5:採用動画に特化した制作会社に依頼する
採用動画を作る方法として、自社で制作するか制作会社に依頼するかどちらかの方法を選択する必要があります。 動画制作の経験がある社員がいれば、自社で制作しても問題ありません。スケジュールの調整も融通が効きやすいため、自由に動画を制作できます。
ただし、動画制作のノウハウがない場合は制作会社に依頼しましょう。 採用動画のトレンドを抑えた高品質な動画を作れるため、認知向上やエントリー数増加に大きく貢献します。 制作会社によっては企画・構成案から携わってくれるため、自社の動画制作に関わる業務負担を軽減できます。
採用動画の撮影における5つのコツ
採用動画を制作する際の撮影のポイントとして、以下の5つがあります。
- 撮影のコツ1:マイクで音質にもこだわる
- 撮影のコツ2:雑談シーンも撮影しておく
- 撮影のコツ3:質問は会話形式で進める
- 撮影のコツ4:表情が伝わるカメラアングルにする
- 撮影のコツ5:オンとオフを両立させる
自社に必要な採用動画を制作できるよう、以下を意識して制作に取り組みましょう。
撮影のコツ1:マイクで音質にもこだわる
採用動画では映像の印象も大切ですが、言葉がしっかり届くことが視聴者の理解につながるため、音質への配慮は欠かせません。 特にインタビュー形式の動画では、話し手の声が聞き取りづらいだけで内容が伝わりにくくなってしまいます。例えば、空調音が大きい会議室で撮影すると、映像は良くても雑音が耳に残って集中できません。
ピンマイクやガンマイクを使ったり、静かな場所を選んだりすることで、視聴者のストレスを減らせます。声の明瞭さは信頼感にもつながり、企業の印象を左右する要素でもあるため、撮影の準備段階から音環境を整えておくことが重要です。
撮影のコツ2:雑談シーンも撮影しておく
採用動画では業務内容だけでなく、会社の雰囲気を感じてもらえるかどうかが応募意欲に大きく影響します。 インタビューだけでは堅い印象になりがちですが、社員同士の自然な雑談シーンを挟むことで、視聴者は働く姿を立体的にイメージできます。
例えば、休憩中に同僚と笑いながら話すシーンが入るだけで、社内の空気や距離感が伝わります。こうした日常的な表情は台本では作りにくく、短いカットでも十分効果があります。編集時にも差し込み映像として活用しやすいため、撮影時には意図的に雑談タイムを確保して、自然な様子を収めておくことが役立ちます。
撮影のコツ3:質問は会話形式で進める
採用動画のインタビューでは、回答が固くなり過ぎると視聴者に距離を感じさせてしまいます。 質問を会話形式で進めることで、話し手の自然な表情や言葉が引き出され、企業のリアルな魅力が伝わりやすくなります。
例えば、事前に質問をすべて渡してしまうと準備された回答になりがちですが、軽い雑談を交えながら話を広げていくと、普段の話し方や価値観が自然と表れます。また、撮影スタッフがうなずきながら聞くことで安心感が生まれ、緊張も和らぎます。求職者は話し手の雰囲気を重視するため、自然な会話の流れを作る工夫が撮影の質を高めるポイントになります。
撮影のコツ4:表情が伝わるカメラアングルにする
採用動画では、話している内容だけでなく表情から伝わる温度感が視聴者の印象を左右します。そのため、顔が暗くなったり影が強く出たりしないアングルを選ぶことが大切です。
例えば、カメラを目線より少し上に置くと、自然な表情が見えやすく柔らかい雰囲気になります。逆に、下から撮ると威圧感が強くなり、想定していた印象と違う動画になることがあります。また、光の入り方によっては同じアングルでも雰囲気が変わるため、撮影前に何パターンか試しておくと失敗を防げます。表情がしっかり伝わることは求職者の安心感にもつながるため、アングルの調整は事前にしっかりと行いましょう。
撮影のコツ5:オンとオフを両立させる
採用動画では業務に集中する「オン」の姿だけでなく、同僚との会話や休憩時間など「オフ」の様子も映すことで、会社のリアルな雰囲気を伝えられます。例えば、真剣に打ち合わせしているシーンの後に、笑顔で雑談する姿が入るだけで、働く環境のバランスを視聴者が理解しやすくなります。
ンの場面だけでは仕事が堅く感じられ、逆にオフばかりだと具体的な業務イメージが湧きません。どちらも適度に入れることで、実際に働く姿がより自然に想像でき、動画にも温度差が生まれます。社員の人柄を感じてもらううえでも、オンとオフを組み合わせることは効果的です。
採用動画の制作・編集における5つのコツ
採用動画を制作する際の編集のポイントとして、以下の5つがあります。
- 編集のコツ1:1カットの尺を短くする
- 編集のコツ2:世界観にあったBGMを加える
- 編集のコツ3:次のアクションをはっきり示す
- 編集のコツ4:無音の状態でも伝わるようにする
- 編集のコツ5:スマホでも見やすいようにする
自社に必要な採用動画を制作できるよう、以下を意識して制作に取り組みましょう。
編集のコツ1:1カットの尺を短くする
採用動画では視聴者が途中で飽きずに見続けられる構成や編集が求められます。1カットが長いままだと場面の変化が少なく、内容に興味があっても集中力が途切れやすくなります。
例えば、インタビューを30秒以上同じ構図で流してしまうと、どれほど良い発言であっても単調な印象になってしまいます。短めのカットに分けて、社員の表情や職場風景などを織り交ぜることで、動画全体にリズムが生まれ、最後まで視聴されやすくなります。テンポ良く切り替えることはメッセージの理解度にも影響するため、編集段階では「必要以上に長いカットを残さない」という意識が重要になります。
編集のコツ2:世界観にあったBGMを加える
BGMは視聴者の感情に働きかけるため、動画全体の印象を決める大切な要素です。企業の雰囲気や価値観に合った音楽を選ぶことで、伝えたいイメージを自然に補強できます。
例えば、落ち着いた企業文化であれば控えめで柔らかい曲調が合い、成長を重視するベンチャーなら少し前向きなテンポの音楽が適しています。BGMが映像と合わないと違和感が生まれ、伝えたい内容に集中しづらくなることもあります。音量や曲の切れ目にも注意しながら調整することで、視聴者がストレスなく見られる動画に仕上がります。世界観に馴染む音を選ぶことで、動画全体の統一感が高まります。
編集のコツ3:次のアクションをはっきり示す
採用動画は視聴して終わりではなく、その後にどのような行動をしてもらいたいかを明確に伝えることが大切です。応募や説明会への参加につなげるためには、視聴者に迷わせない導線づくりが求められます。
例えば、動画の最後に「エントリーはこちら」や「採用サイトで詳細を確認」といった案内を入れることで、行動のハードルが下がります。曖昧なまま終わると興味を持ってくれた人でも次のステップが見えず、機会損失につながることがあります。動画の目的に合わせて適切なメッセージを配置し、視聴後の流れを自然に導くことで、採用活動全体の成果にもつながります。
編集のコツ4:無音の状態でも伝わるようにする
採用動画はSNSやスマホで視聴されるケースが多く、音を出さずに見る人も一定数います。そのため、音声がなくても内容が理解できるように編集しておくことが重要です。
例えば、インタビューの要点をテロップで補足したり、図やアニメーションで説明を補強したりすると、視聴者が音声に頼らずに情報を受け取れます。また、テロップの量や位置が多すぎると逆に見づらくなるため、強調したい部分に絞って配置することも大切です。無音再生でも内容が伝わる構成は、視聴環境が限られた場合でも動画が活用されやすくなり、採用情報の到達機会を広げる役割を果たします。
編集のコツ5:スマホでも見やすいようにする
採用動画は多くの視聴者がスマホで見るため、細かい文字や画面の複雑な構成は伝わりにくくなります。例えば、大きめのテロップを画面の端に寄せて配置すると、スマホでも読みやすく、被写体の顔を隠す心配も減ります。
背景が明るいシーンでは文字の色を調整するなど、視認性も意識する必要があります。また、縦型での使用を想定する場合は、中央に主要な情報が集まるようにレイアウトしておくと編集の幅が広がります。スマホ視聴を前提に作られた動画は離脱率も下がり、最後まで見てもらいやすくなります。視聴環境を踏まえた設計が採用動画の価値を高めるポイントになります。
【事例あり】採用動画の種類
採用動画には以下のようにさまざまな種類があります。
- 会社の説明動画
- 社長インタビュー動画
- 社員インタビュー動画
- 社員の1日のスケジュール動画
事例とあわせて紹介していますので、以下を読むことで採用動画のイメージを具体的に把握できるでしょう。
会社の説明動画
会社の説明動画とは、主に以下のような自社の会社情報を紹介する動画のことです。
- 企業理念
- 沿革
- 事業内容
- 職種内容
- 採用情報
企業ホームページに記載されている内容を紹介するシンプルな動画ですが、音声や人物の動きがあることで情報が伝わりやすくなります。
会社の説明動画の表現方法として実写とアニメーションがあります。表現方法の違いによって自社の印象が大きく変化するため、自社の雰囲気にあった表現を用いましょう。
事例:株式会社アズ企画設計
事例:新卒・中途採用動画アニメーション
上記の動画は弊社で制作した株式会社アズ企画設計様の会社紹介動画です。オリジナルアニメーションを用いて会社情報や会社の理念を伝えています。 企業のこれまでの経歴をアニメーションで伝えることで、学生が最後まで飽きずに見られる動画に仕上げました。
社長インタビュー動画
社長インタビュー動画とは、社長が以下のようなテーマで話す動画のことです。
- 社長の人柄
- 今後の展望
- 社長の会社への想い
- 採用で求めていること
- これまでの人生経験
社長のような権威のある人が自身の価値観や熱意を伝えることで、求職者が「社長のもとで働きたい」という気持ちを高められます。 社長が話すことで信頼性も高まり、求職者は最後まで動画を見てくれるでしょう。
インタビューの内容によっては会社紹介や決算用の動画にも活用できるため、汎用性に優れています
事例:株式会社アーバンリサーチ
引用:株式会社アーバンリサーチ 2020年新卒採用 社長インタビュー
株式会社アーバンリサーチの社長インタビュー動画では、社長自身が企業成長の想いや求める人材像、目指す企業を伝えています。 オープニングの社長の笑顔で人柄の良さが伝わり、インタビュー内容では自身の経験や考えを真剣に伝える動画となっています。
社員インタビュー動画
社員インタビュー動画は「各職種の先輩社員に対してインタビューする動画」です。
主に以下のようなことを社員に聞いて動画を撮影します。
- 今の業務内容
- 業務でのやりがい
- 会社の雰囲気
- 入社した理由
- 就活生へのメッセージ
幅広い層の社員にインタビューすることで、あらゆる情報を伝えられます。たとえば新入社員にインタビューをすると、入社した感想や入社後のギャップを明確に伝えられるでしょう。
最近では、複数人の社員で特定のテーマに沿って話す「座談会形式」の動画を撮っている企業があります。 座談会型は和気あいあいと社員が会話している様子を見られるため、明るいイメージを印象付けられます。
事例:日本アイ・ビー・エム株式会社
引用:IBMグループ 若手社員 座談会
日本アイ・ビー・エム株式会社の動画では、IBMグループの若手社員3人と司会者の計4人で座談会をする様子を公開しています。 4人の自己紹介から始まり「キャリアにおける最大のチャレンジ」のようにテーマに沿って一人ずつ話していく構成になっています。 途中笑い声もあり、穏やかな雰囲気が感じ取れるでしょう。
社員の1日のスケジュール動画
社員ひとりを主人公に見立ててドキュメンタリー風に撮った「1日のスケジュール動画」もあらゆる企業で制作されています。 時間ごとにどのような業務をしているか紹介することで、業務内容についてより具体的に把握できる効果があります。
社内や他の社員の姿も映ることで、会社の雰囲気も伝えられるでしょう。 社会人になることに不安を感じている学生に向けて配信することで、自社への不安を取り除けるかもしれません。
事例:株式会社商船三井
引用:商船三井 若手社員の1日に密着 ~陸上職事務系~What’s it like to work at MOL?
株式会社商船三井の1日のスケジュール動画では、若手社員の出社から退社までに密着して1日の業務内容を動画でまとめています。 業務内容についてインタビューをしながら動画を進めていくことで、業務内容について具体的に知ることができます。
なお、動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、採用動画の豊富な制作実績があります。
ムビサクでは「優秀な人材を獲得したい」といった企業の課題解決のために、動画の企画から編集まですべて担当いたします。 企画や構成案・絵コンテ作成が無料のため、他社と比較して低価格での制作が可能です。
無料相談も承っておりますので、下記からお気軽にお問い合わせください。
採用動画を制作する3つのメリット
採用動画を制作するメリットとして以下の3つがあります。
- メリット1:会社の知名度が向上する
- メリット2:テキストよりも短い時間で伝えられる
- メリット3:求職者の不安を解消してミスマッチを防止できる
採用動画によってどのような効果が得られるのか把握するために、以下を読んでみましょう。
メリット1:会社の知名度が向上する
学生や若い世代の転職希望者は動画で情報収集をしているため、採用動画をウェブ上に公開することで学生が自社を知る機会を作れます。
ウォンテッドリー株式会社が22卒〜24卒の就活生にアンケート調査を実施したところ、72%の学生が採用動画を参考にしていることがわかりました。 31%の学生が「採用動画が就活の役にたった」と回答しているため、採用動画は企業選びの一因になっていることが考えられます。
参考:22卒〜24卒の就職活動に関する調査結果を発表|PR TIMES
メリット2:テキストよりも短い時間で伝えられる
就活生は学業やアルバイトもあり忙しいため、効率的に情報収集したい人も多い傾向にあります。 採用動画は説明会と比べて短い時間であらゆる情報を伝えられるため、就活生にとって非常に有効です。 音声や動きがあることで、テキストより直観的に自社の情報を伝えられます。自社で働くイメージが付きやすくなり、就活生の印象に残りやすくなるでしょう。
結果的に自社への志望度が高まり、エントリー数の増加が期待できます。
メリット3:求職者の不安を解消してミスマッチを防止できる
「厳しい会社ならどうしよう」「企業の雰囲気が自分に合うか不安」のように、求職者は会社に対して不安を抱くことが多いです。
採用動画では会社の雰囲気や社員の人柄をリアルに伝えられるため、求職者の不安を取り除く方法として役立ちます。 求職者の立場からすると自社が合うか合わないかを判断できるため、ミスマッチの防止につながるでしょう。 内定辞退や入社後の退社を防げるので、企業側にとっても新規採用に必要な工数を削減できます。
採用動画のトレンド
採用動画では淡々と情報を伝えるだけでなく、印象に残る動画を作成することが重要です。採用動画を視聴する層が好む動画を作成するためにも、トレンドを抑えておきましょう。
最近の採用動画では以下の2つが活用されているため、ぜひ参考にしてみてください。
- アニメーション動画
- 縦型動画
アニメーション動画
会社説明や職業紹介をする際、アニメーション動画を活用している企業が増えています。 アニメーション動画を活用するメリットは、実写だと表現が難しい情報をわかりやすく伝えられ、求職者に最後まで動画を視聴してもらえることです。 実写のように撮影の必要がなくパソコン1台あれば動画を制作できるので、コスト削減にもつながります。
中でもインフォグラフィックアニメーションは採用動画に向いています。 インフォグラフィックアニメーションとは、図やグラフなどの情報に動きを付ける表現方法の一つです。 アニメーションを用いて会社データを表現することで、直観的に理解しやすい動画を作成できます。
事例として、弊社で制作依頼のあったアナザーレーン株式会社様の会社紹介動画を見てみましょう。
事例:就活生に向けた会社説明動画
20秒程度の短い尺でも社員の男女比や残業時間など多くの情報を伝えられます。通勤手段や年齢層のデータもアニメーションによってわかりやすく表現可能です。
縦型動画
InstagramやTikTokなどを利用している学生が多いことから、動画サイズが9:16の縦型動画の需要も高まっています。 短い時間で自社の会社紹介や職種紹介をすることで、求職者が離脱せず最後まで動画を視聴するでしょう。 結果、視聴者が自社に興味を持ち、選考に応募する就活生の増加が期待できます。
例としてキャリアリンク株式会社の会社紹介動画を見てみましょう。
引用:【キャリアリンク株式会社/東証プライム上場】キャリア転職・中途採用動画 〜採用担当(木村)〜(2023年)
縦型の動画では、インタビューを受ける社員の方にフォーカスすることで、一緒に会社の説明を聞いているような気分になれる点も特徴です。
なお、動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、採用動画の豊富な制作実績があります。
ムビサクでは「優秀な人材を獲得したい」といった企業の課題解決のために、動画の企画から編集まですべて担当いたします。 企画や構成案・絵コンテ作成が無料のため、他社と比較して低価格での制作が可能です。
無料相談も承っておりますので、下記からお気軽にお問い合わせください。
採用動画制作のよくあるご質問
採用動画制作についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
採用動画制作の相場はいくらですか?
- 採用動画の一般的な費用の相場は50万円~200万円です。ただし、インタビュアーのキャスティングや撮影のスタジオ確保の有無によって大きく費用が変わります。採用動画を相場より安く制作するのであれば実写動画ではなくアニメーション動画がおすすめです。アニメーション動画であれば、視聴者である求職者が親近感を持って、自分事化することも可能です。
採用動画はどのような流れで制作されますか?
-
採用動画をアニメーションで制作する際の流れは以下の4ステップです。
step1:打ち合わせ(ヒアリング)をする
step2:動画の構成を決める
step3:動画の流れとなる絵コンテを作成する
step4:ソフトを使って動画編集をする
実写動画の場合は、step4の手前に撮影が入ります。 企業が動画選考をする目的は何ですか?
-
動画選考はWEB選考とも呼ばれ、求職者が自己PRや志望動機など決められた質問に対する回答を録画して提出する選考方法です。企業側が動画選考を用いる目的は、採用コストの削減が大きいです。
現在では、企業側の採用活動もオフラインでの会社説明会だけではなく、YouTubeやInstagramなどのSNSを用いた動画配信が増えてきました。動画選考を導入することで、紙の履歴書や面接の雰囲気だけでは伝わりづらい情報を知ることができ、入社後のギャップを抑えることにもつながります。
まとめ
採用動画には複数の種類があり、使用する場所やターゲットによって動画の内容を考えることが重要です。 事前に目的を明確にし、自社に必要な人材に向けてメッセージを訴求できる動画を制作しましょう。
なお、動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、採用動画の豊富な制作実績があります。
ムビサクでは「優秀な人材を獲得したい」といった企業の課題解決のために、動画の企画から編集まですべて担当いたします。 企画や構成案・絵コンテ作成が無料のため、他社と比較して低価格での制作が可能です。
無料相談も承っておりますので、下記からお気軽にお問い合わせください。


