採用動画とは、企業の魅力や仕事内容、働く人の姿を映像で伝え、求職者の応募や入社につなげるための動画です。スマホで情報を集める求職者が増えた今、採用サイトや説明会、SNSなどで動画を活用することは当たり前になりつつあります。
本記事では、採用動画の意味と種類、データで見る効果、メリット・デメリットを整理したうえで、成功事例12選、作り方の流れと企画・撮影・編集のコツ、費用相場までまとめて解説します。採用動画の制作を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、採用動画の豊富な制作実績があります。動画制作を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。
- 採用動画とは?意味と種類
- データで見る採用動画の効果とメリット・デメリット
- 成功事例12選と企画・撮影・編集のコツ、費用相場
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無料で相談・問い合わせる採用動画とは?
採用動画とは、人材の獲得を目的として、新卒採用・中途採用の場面で企業の魅力や仕事内容を伝える動画のことです。「リクルート動画」「採用ムービー」と呼ばれることもあります。会社説明会や採用サイト、求人媒体、SNSなど、さまざまな場面で活用されています。
文字や写真だけの資料に比べて、映像と音声で多くの情報を短い時間で伝えられる点が特徴です。職場の雰囲気や社員の人柄など、求人票では伝わりにくい情報も届けられるため、求職者は入社後の自分の姿を具体的にイメージしやすくなります。
実写動画とアニメーション動画の違い
採用動画には、実際の社員や職場を撮影する「実写動画」と、イラストや図解を動かす「アニメーション動画」の2つの表現方法があります。
実写動画は職場のリアルな雰囲気や社員の表情を伝えやすく、アニメーション動画は事業の仕組みや企業理念、数字のデータをわかりやすく伝えやすいという特徴があります。社員インタビューは実写、事業内容や制度の説明はアニメーションというように、両方を組み合わせる方法もおすすめです。
採用動画の主な種類
採用動画の代表的な種類と目的は、以下のとおりです。
| 採用動画の種類 | 主な目的・内容 |
|---|---|
| 会社紹介動画・事業説明動画 | 企業理念や事業内容、今後のビジョンを伝える |
| 職種紹介動画・仕事紹介動画 | 募集する職種の仕事内容や業務の流れを紹介する |
| 社員インタビュー動画 | 実際に働く社員の声で、やりがいや入社理由を伝える |
| 社員の1日の流れ動画 | 先輩社員の1日に密着し、働き方を具体的に見せる |
| オフィス紹介動画(オフィスツアー) | 職場の環境や設備、働いている様子を見せる |
| 社長・代表インタビュー動画 | 経営者の想いや求める人物像を伝え、信頼感を与える |
| 環境・カルチャー紹介動画 | 福利厚生や評価制度、社風をわかりやすく伝える |
伝えたい内容や採用したい人物像に合わせて、これらの種類を組み合わせて制作するのが一般的です。各種類の具体例は、後半の「採用動画の最新事例まとめ12選」で紹介しています。
データで見る採用動画の効果
採用動画に本当に効果があるのか、疑問に思う方もいるかもしれません。上記のグラフは、弊社のムビサクが2026年6月に実施した採用動画の活用に関する実態調査の結果です。採用活動に動画を活用している企業の人事担当者500名を対象にしています。
「採用動画の活用はどの程度の効果がありましたか?」と質問したところ、「期待以上の効果があった」が17.8%、「ある程度の効果があった」が48.0%となり、合計65.8%の人事担当者が採用動画の効果を実感していることがわかりました。
実感された効果の1位は「エントリー数の増加」
効果があったと回答した329名に「採用動画ではどのような効果がありましたか?」と質問したところ、「エントリー数が増加した」が53.5%で1位、「求人にマッチする応募者が増えた」が48.3%で2位となりました。
このことから、採用動画には応募者を増やす効果と、自社に合う応募者を増やす効果の両方が期待できると考えられます。テキストや写真では伝わりづらい企業理念やビジョンへの共感を、動画で生み出せることが要因のひとつといえるでしょう。
制作された採用動画は「会社紹介・事業紹介」が最多
実際に制作された採用動画の多くは「会社紹介・事業紹介」です。上記のグラフは、弊社のムビサクが2026年6月に実施した採用動画の活用に関する実態調査の結果です。採用活動に動画を活用している企業の人事担当者500名を対象にしています。
「採用動画はどのような種類の動画を使用していますか?」という質問に対して、「会社紹介・事業紹介」が56.8%という結果で1位となりました。「先輩社員の1日の仕事の流れ」や「社員インタビュー」もよくある採用動画ですが、「まずは会社紹介から」と考える企業が多いようです。会社紹介動画や事業紹介動画は採用活動の基盤となり、説明会などあらゆるシーンでも使いやすい点が選ばれる理由だと考えられます。
なお、採用動画のトレンドである「縦型ショート動画」は14.0%となっている点から、現状はまだ着手できていない企業も、今後さらに伸びていくと推測されます。
活用シーンで人気は「自社採用サイト」
「どのようなシーンで採用動画を活用していますか?」という質問に対して、「自社採用サイト」が67.8%という結果になりました。次いで、「採用ポータルサイト」が41.2%、「SNS(YouTube・TikTok・Instagramなど)」が30.4%となることから、現状では採用動画は主にオンライン上での活動に用いられる傾向にあるでしょう。
一方で、「面接時やインターンシップ」が28.4%、「合同説明会・会社説明会」が26.2%、「内定者懇親会などのイベント」が18.2%、「入社後のオンボーディング研修」が17.6%ともあるため、オフラインでの採用活動でも今後広がりをみせると考えられます。
今後活用したい採用動画は「企業ブランディング」
今後注目される採用動画のひとつは「企業ブランディング動画」です。「今後、採用活動ではどのような動画を活用したいですか?」という質問に対して、「企業ブランディング」が40.6%という結果となりました。
また、「会社紹介・事業紹介」が39.8%と僅差にせまっています。今後も、イメージや雰囲気を伝える企業ブランディング動画と、経営の数字や具体的な事業内容を伝える会社紹介・事業紹介動画の2軸が採用動画の基本となっていくと考えられます。
就活生の6割以上が企業選びで採用動画を参考にしている
引用:株式会社moovyによる「24卒就活と採用動画に関する実態調査」
求職者側の調査でも、採用動画が企業選びに影響していることがわかります。株式会社moovyの「24卒就活と採用動画に関する実態調査」によると、6割以上の就活生が「企業選びで採用動画を参考にしている」と回答しています。
また、7割以上の就活生が採用動画を視聴することで「志望度が上がった」と回答していることから、採用のタイミングで動画を視聴する求職者が増えており、企業も採用動画に力を注いでいると考えられます。また、採用動画は、会社説明会や選考の段階で活用されており、「1日の流れ」や「仕事内容」、「社員インタビュー」をコンテンツにしている企業が多いようです。
採用動画のトレンドと成功事例
近年の日本における採用動画のトレンドは「本音の追求」と「コミュニケーション」です。
「本音の追求」は、実際に働く社員からのリアルな本音を聞きたいという求職者のニーズの高まりから生まれました。従来の企業の理念やビジョン、事業内容などの企業側の視点で伝えるだけではなくニーズを満たすことが難しいです。実際に働く社員の声をインタビューにすることや、現場の職場環境を伝えて実際に働くイメージを伝えていきましょう。
一方で「コミュニケーション」とは、相互に関わりたいという求職者のニーズの高まりから生まれました。従来は、採用サイトや転職サイトで情報を掲載することが主流でした。しかし、InstagramやTikTokなどのSNSや、YouTubeの普及で求職者から直接コメントや質問を受けることが可能になりました。
具体的には、以下3点を含んだ採用動画がトレンドとなっています。
- トレンド1:縦型ショート動画の普及
- トレンド2:アニメーション動画の活用
- トレンド3:社員参加型コンテンツの拡大
ここでは、採用動画のトレンドを具体的に解説します。
トレンド1:縦型ショート動画の普及
事例:人材サービスのTikTok広告動画
スマホでの視聴が一般化したことで、採用動画にも縦型ショート動画を活用する企業が増えています。TikTokやYouTubeショート、InstagramリールなどのSNSでの発信を意識した形式です。短時間で印象を残すのに適しており、通勤中やスキマ時間に視聴されることを想定した内容構成が求められます。
例えば、実際の業務を短くまとめて紹介するような動画は、リアルさとテンポ感を両立しやすく、ターゲットとなる若年層との接点を生み出す手段として活用されています。
SNSを活用した動画については、以下の記事も参考にしてください。
トレンド2:アニメーション動画の活用
事例:採用活動におけるオンボーディング動画
採用動画においてアニメーションを用いることで、視覚的にわかりやすく情報を伝えるスタイルもトレンドです。企業理念や制度の仕組みなど、言葉だけでは伝わりづらい内容をイラストや動きで補足することで、求職者の理解を促すと同時に親しみやすさも演出できます。
また、出演者を必要としないため、社員の負担が少なく、企業の世界観を一定のトーンで表現できる点も選ばれる理由のひとつといえます。
トレンド3:社員参加型コンテンツの拡大
事例:ブランディング用コーポレートムービー
実際に働く社員が出演し、仕事のやりがいや職場の雰囲気を伝える採用動画が広がっています。企業のリアルな姿を視聴者に届けるだけでなく、出演する社員自身が自分の仕事や会社についてあらためて考える機会にもなります。
社員参加型コンテンツは求職者との距離を縮めるだけでなく、社内での共感や誇りを育てる効果もあります。そのため、インナーブランディング(社内向けのブランディング)の観点からも意義のある取り組みとして注目されています。
魅力的でかっこいい採用動画の最新事例まとめ12選
ここでは魅力的でかっこいい採用動画の最新事例を以下のカテゴリに分けて紹介します。
- 社員インタビュー動画
- 事業紹介動画
- オフィスツアー動画
- 採用コンセプト動画
- 会社紹介動画
これらの事例はいずれも企業の魅力がわかりやすく、いわゆる「かっこいい」動画に仕上がっているものもあります。弊社制作の事例だけではありませんが、採用動画の制作時に参考になるはずです。ぜひイメージを膨らませてご覧ください。
社員インタビュー動画の参考事例
ここでは社員インタビュー動画の参考事例として以下の企業を紹介します。
- 株式会社CBホールディングス
- 清水建設株式会社
- 株式会社セールスフォース・ジャパン(Salesforce)
株式会社CBホールディングス
引用:【人事・採用】『 Look for ~ 未知なる自分を、探しにいこう~』(CBホールディングス公式)
株式会社CBホールディングスの採用動画は、社員にとっての「働く意味」をそれぞれが語る形式で作られています。セリフとともに実際に働いている姿が映し出されるので、視聴者は自分が入社したときの働くイメージが具体的につかめるでしょう。
またカメラを固定せず、手持ちのカメラで撮影することで画面が動くため、実際その場にいるかのようなリアルさがあります。シンプルな構成ですが、企業のイメージと社員の魅力が鮮明に伝わる動画です。
清水建設株式会社
引用:【清水建設】土木系新卒採用ムービー「シミズノヒト」
日本の大手総合建設会社(ゼネコン)である、清水建設株式会社の採用動画です。
実際に現場で働く若手社員に密着した動画になっています。若手社員へのインタビューからはじまり、インターンシップに参加して先輩社員の人間味に惹かれたというストーリー構成です。後半は、先輩社員である、中堅からベテラン社員へのインタビューへ移り変わり、人が魅力であるという声をまとめた印象に残る演出です。
また、全体的に黄色みがかった茶色の配色でまとめることで、夜明けを感じる将来への希望を表現しつつも、どこか懐かしさのある温かみのある映像になっています。そのため、新卒社員への前向きな気持ちを後押しする構成に仕上がっています。
株式会社セールスフォース・ジャパン(Salesforce)
引用:社員インタビュー:ジェンダー平等「専業主婦からのキャリア復帰、理想とする働き方は変わっていく」|Salesforce
株式会社セールスフォース・ジャパンでは、クラウドベースのCRMソリューションである「Salesforce」の提供を中心に、SaaSおよびPaaSで幅広い企業の業務を支援しています。日本国内では営業支援システム(SFA)で高い市場シェアを誇り、CRM分野のリーディングカンパニーとされています。
社員インタビューとしてジェンダー平等を表現している点が特徴的です。子どもの出産を機に10年ほど専業主婦をされた社員の方が転職し、自分らしく働ける理想の働き方を考えていく姿を描いています。Salesforceでは、女性比率の向上や個々がその人らしく働ける職場づくりに注力していることを語っています。
事業紹介動画の参考事例
ここでは事業紹介動画の参考事例として以下の企業を紹介します。
- 日本ソフト開発株式会社
- 株式会社アズ企画設計
日本ソフト開発株式会社
引用:日本ソフト開発WEB
日本ソフト開発株式会社の事業紹介・採用動画は、実写をメインとし、アニメーションが情報を補足する動画構成です。
落ち着いたBGMとアニメーションで動画がはじまり、紹介する事業内容が切り替わる際にトランジションとしてアニメーションがうまく利用されています。実績の数字や企業理念といった正確に伝えたい情報はテロップを挿入し、短い時間で各事業の紹介がテンポよく進んでいきます。 イメージカットが多く挿入されているので、視聴者も働く姿がイメージしやすいでしょう。
株式会社アズ企画設計
事例:新卒・中途採用動画アニメーション│アニメーション動画制作サービス【ムビサク】
こちらは弊社制作の動画で、株式会社アズ企画設計の魅力を伝える採用動画です。
スライド形式をメインとしながら、アニメーションを挿入することで視聴者を飽きさせないよう工夫しています。不動産という仕事の流れは、業界に詳しくない人にとってはわかりにくい部分もあるでしょう。そこでアニメーションを使いながら仕事の流れを図示し、業務をイメージしてもらいやすくしてあります。
さらに「生活に密着しているサービス」「変化を恐れずに進む」といった企業のコンセプトをアニメーションによって表現しており、文字がなくても意図が伝わるはずです。
オフィスツアー動画の参考事例
ここではオフィスツアー動画の参考事例として以下の企業を紹介します。
- LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社
- 株式会社光井JAPAN
LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社
引用:LINEヤフーコミュニケーションズ福岡オフィス紹介動画
LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社の採用動画は、オフィスツアー形式の採用動画です。
社員が職場を案内しながら、オフィスの様子や社内の設備などを紹介していきます。社内だけでなく近くの駅の風景も挿入されており、求職者は自分が働く様子をリアルにイメージできるでしょう。
併設されているカフェも紹介され、明るく開放的な場所で働きたいと考えている新卒の人にはピッタリくるはずです。
株式会社光井JAPAN
引用:求人情報~コンセプト 光井JAPAN採用動画2
株式会社光井JAPANの採用動画は、実写にアニメーションを追加した構成となっています。BGMのみでナレーションがなく、視聴者は仕事の風景を視野に入れながらも、表示される字幕を目で追うはずです。職場の雰囲気やコンセプトが自然に伝わってくるため、あえてナレーションを入れていないのでしょう。
初任給や研修制度など、求職者にとって知りたい内容もしっかり入っているため、情報密度の高い動画に仕上がっています。
採用コンセプト動画の参考事例
ここでは採用コンセプト動画の参考事例として以下の企業を紹介します。
- 株式会社AOI Pro.
- タンスのゲン株式会社
株式会社AOI Pro.
引用:AOI Pro.新卒採用コンセプトムービー【青い炎を、燃やせ】
株式会社AOI Pro.は広告やエンタテインメントコンテンツの企画・制作を行っている会社です。クリエイターが集まる企業なので、テロップの挿入やカットがおしゃれに工夫され、かっこいい動画に仕上がっています。
社員の語りには字幕を入れて見やすくしたり、画面をスライドさせたりして視聴者を飽きさせません。
また仕事場の環境や社員の服装がかた苦しくないことも画面を通じて伝わってきます。とくにテロップなどで触れられていませんが、こういった「働く環境」が暗に伝えられるのも動画のメリットでしょう。
タンスのゲン株式会社
引用:【採用動画】採用イメージムービー|タンスのゲン
福岡県大川市の家具メーカーであるタンスのゲン株式会社では、採用活用におけるイメージムービーをYouTubeで配信しています。
アニメーション動画でありながら、写真素材を織り交ぜた動画になっています。 1964年に家具の生産地として有名な福岡県大川市で創業されてから、現在に至るまでの沿革がインパクトのある映像で表現されています。そして、日本全国、EC事業、グローバル展開まで、幅広く活躍している姿が印象的な作品です。
写真素材を使った動画は、動きが単調になりがちですが、この動画では、テキストと写真に動きを与えることで、躍動感のある演出ができています。また、BGMをロック調のアップテンポなものにしているので、最後まで飽きずに視聴できるでしょう。
また、採用サイトでは、イメージムービーだけではなく、インタビュー動画も設けることで、入社後のギャップを防ぐ役割を担っています。
会社紹介動画の参考事例
ここでは会社紹介動画の参考事例として以下の企業を紹介します。
- 株式会社メガネトップ
- 株式会社MJE
- アナザーレーン株式会社
株式会社メガネトップ
引用:【眼鏡市場】3分でわかるメガネトップ【新卒採用】
株式会社メガネトップは、静岡県に本社を置く、メガネ・コンタクトレンズ・補聴器を販売する企業です。全国に「眼鏡市場」や「ALOOK」といった店舗もチェーン展開しています。
動画では、会社紹介の前にアイウェア業界の情報を伝えています。アイウェア業界の市場規模を図やグラフを用いて表現した、わかりやすいインフォグラフィックスが特徴です。また、「眼鏡市場」のイメージカラーであるグリーンを基調として、まとまりがありながらも安心感のある動画に仕上がっています。
採用活動では「お客様第一主義」をコンセプトに展開しています。そのため、動画の後半では「目指すのは人を想える会社です。」というメッセージを明確に伝えて締めくくっています。
株式会社MJE
引用:株式会社MJE 会社紹介ムービー
株式会社MJEは、アニメーションを利用した採用動画を配信しています。
字幕は最小限とし、ナレーションの内容に沿ったアニメーションで構成されています。視覚のみでも企業の特徴がわかるよう構成されているので、誰が見ても企業のサービスがどのような内容なのかが伝わるでしょう。
どのシーンも余白が大きくとられており、余計な情報を詰め込まず、ピンポイントで視聴者にメッセージを届けようとしている点も注目です。
アナザーレーン株式会社
事例:就活生に向けた会社説明動画│アニメーション動画制作サービス【ムビサク】
こちらも弊社制作の動画で、アナザーレーン株式会社の採用動画のひとつです。
アナザーレーンで働くイメージを「数字」にフォーカスしてまとめています。実写と異なり、グラフやイラストだけで構成しているため、余計な情報が入らずコンセプトが明確です。アニメーションの使い方も視聴者がわかりやすいよう工夫されています。
たとえば「通勤手段」の項目では、文字や数字だけでなく、アニメーションで差がわかるようデザインされている点にも注目です。
なお、新卒採用における動画活用の事例については、こちらの記事でもまとめています。
また、中途採用に向けた動画の種類と事例は、こちらの記事で紹介しています。
動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、「採用動画を活用できる動画の種類がわからない」「そもそもそ制作できるスタッフもいない」という場合でもご希望に沿った採用動画の提案が可能です。もし宜しければ以下をご覧いただき、ご利用を検討ください。
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採用動画を制作するメリット・効果
採用動画を活用することで、求職者に自社をアピールし、採用活動の効率化や効果の向上につなげることができます。具体的なメリット・効果は、以下の7つです。
- 多くの情報を伝えて記憶に残りやすい
- 求職者からの企業イメージを向上させる
- 採用活動の負担やコストを削減できる
- SNSやYouTubeで幅広く配信できる
- 文字では伝わらない魅力をアピールできる
- 入社後のミスマッチを防ぎやすい
- 企業の認知度を高められる
多くの情報を伝えて記憶に残りやすい
採用動画は、文字や画像だけでは伝えきれない情報量を、音声や動きを用いて伝えることができます。例えば、社内の雰囲気や社員の働く姿、仕事のやりがいなどを、よりリアルに伝えることができます。また、動画は視覚的にインパクトがあり、記憶に残りやすいという特徴もあります。
加えて、記憶に残りやすい動画にするには、動画の最初と最後にこだわることも大切です。例えば、冒頭でインパクトを与えることもよいでしょう。また、動画の締めには、企業名を明示することで、動画を視聴した後に思い出しやすくなります。
求職者からの企業イメージを向上させる
採用動画を通して、自社の強みや魅力をアピールすることで、求職者からの企業イメージを向上させることができます。例えば、社員のインタビューや、仕事の現場の様子を紹介することで、自社の雰囲気や働きやすさをアピールすることが可能です。
企業のブランディングとして、ロゴアニメーションを用いることもあります。採用ムービーのコンセプトを体現するアニメーションは、印象に残りやすくなりイメージアップにもつながります。また、コーポ―レートカラーに合わせることで、テレビCMやサイネージ広告で企業を見つけた場合に思い出しやすくなり、よい印象を与えることもあります。
採用活動の負担やコストを削減できる
採用動画を活用することで、採用活動にかかる負担やコストを削減することができます。例えば、採用説明会や面接の回数を減らすことで、採用担当者の負担を軽減することができます。また、動画の制作や配信にかかるコストは、採用活動の全体的なコストに比べると比較的低いため、コスト削減にもつながります。
大学や高校などの学内で行われる会社説明会などの採用イベントでも、採用動画は効果的です。学内説明会では、学校のOBやOGである社員が登壇して企業の魅力を伝えます。しかし、先輩社員の生の声が聞ける反面、社員によって説明の内容が変わってしまうこともあります。そのため、採用動画を用いることで、均一に説明したいパートを社員に代わってプレゼンをすることが可能です。
SNSやYouTubeで幅広く配信できる
採用動画は、SNSやYouTubeなどのオンライン上で幅広く配信することができます。そのため、より多くの求職者に自社をアピールすることができます。また、動画は一度制作すれば、繰り返し配信することができるため、採用活動の継続的な情報発信にも役立ちます。
最近では、YouTubeショートやInstagramリール、TikTokなどスマホ向けの縦型ショート動画での採用活動も盛んです。とくに、Z世代の若者が多く活用しているTikTokでは、公式アカウントを作成して動画を配信している企業も多くあります。スマホで撮影ができて、手軽に投稿ができるため、動画制作の手間やコストを低く制作できる点が特徴です。
文字では伝わらない魅力をアピールできる
採用動画は、文字では伝わらない自社の魅力をアピールすることができます。例えば、社員の日常の様子や、社内の雰囲気などを動画で伝えることで、求職者に自社をより身近に感じてもらうことができます。
また、業界の市場動向や、自社商品のシェア率など、文字や数字ではわかりづらいデータも多くあります。採用動画を用いると、グラフや図を使ってインフォグラフィックアニメーションで、視覚的に情報を訴求することも可能です。
効果的に魅力を伝えるためには、ターゲットとなる求職者の層を明確にし、自社が伝えたいメッセージを的確に伝えられるようにすることが重要です。
入社後のミスマッチを防ぎやすい
採用動画で仕事内容や職場の雰囲気を具体的に伝えることで、求職者は入社前に自分に合う会社かどうかを判断しやすくなります。入社後のミスマッチとして多いのが、想定していた仕事内容と実際の業務が違っていたというケースです。
例えば、社員の1日の流れや実際の業務風景を紹介すれば、業務量やチームでの関わり方を事前に理解してもらえます。その結果、内定辞退や早期離職を減らし、採用や教育にかかるコストのムダを抑えることにもつながります。
企業の認知度を高められる
採用動画をSNSや求人サイトで公開することで、これまで接点のなかった求職者にも企業の存在を知ってもらえます。動画は視覚と聴覚に訴えるため記憶に残りやすく、企業のブランディングにも役立ちます。
内容が魅力的であれば、視聴者がシェアすることで自然に情報が広がることもあります。知名度に課題がある企業ほど、採用動画で認知を広げる効果は大きいといえるでしょう。
採用動画のデメリット・注意点
採用動画には多くのメリットがある一方で、以下のようなデメリットや注意点もあります。
- 過度な演出は逆効果になることがある
- 組織や環境の変化で修正が必要になる
- 制作に時間とコストがかかる
過度な演出は逆効果になることがある
採用動画は会社の魅力を伝える手段ですが、演出を強調しすぎると逆効果になる場合があります。実際よりも華やかな映像や理想化された雰囲気ばかりを盛り込むと、入社後に現実とのギャップを感じさせ、早期離職の原因になりかねません。
映像はあくまで事実をもとにし、仕事の大変さや会社の課題も含めて正直に伝えることで、かえって求職者からの信頼を得やすくなります。
組織や環境の変化で修正が必要になる
採用動画は一度作って終わりではなく、オフィスの移転や制度の変更、出演した社員の異動・退職などがあると、内容の見直しが必要になります。古い情報のまま公開し続けると、求職者に不信感を与えるおそれがあります。
長く使う予定であれば、変わりやすい情報を別のパートにまとめておく、アニメーションで差し替えやすくしておくなど、更新しやすい構成にしておくと安心です。
制作に時間とコストがかかる
採用動画は、企画、撮影、出演者の調整、編集など多くの工程があり、文字や写真の資料に比べて時間とコストがかかります。外部の制作会社に依頼すれば品質は保ちやすくなりますが、その分の費用が発生します。
採用スケジュールから逆算して、予算と制作期間に余裕を持って計画することが大切です。費用を抑える方法は、後半の「採用動画の制作費用の相場と抑えるポイント」で解説しています。
採用動画の作り方と流れ
採用動画の作り方は以下のような流れで進みます。
- step1:採用したい人物像のヒアリング
- step2:ターゲットに沿った企画・構成の作成
- step3:素材となる映像の撮影とイラストの制作
- step4:動画編集でテロップやBGMを追加
- step5:納品された動画を公開する
ここでは、それぞれの手順について詳しく解説していきます。
step1:採用したい人物像のヒアリング
採用動画を制作する最初のステップは、企業側のニーズや理想とする人材像を明確にするためのヒアリングです。企業の理念や文化、求めるスキルや価値観などを深掘りすることで、動画の方向性が定まり、伝えるべきメッセージも具体化されます。
例えば、「チームで協調して動ける人材」や「自発的に学び続けられる人」など、抽象的な表現でもヒアリングによって言語化が可能です。情報が曖昧なままだと、後の工程でズレが生じやすくなるため、丁寧なすり合わせが欠かせません。
step2:ターゲットに沿った企画・構成の作成
ヒアリングで得た情報をもとに、ターゲット層に響く企画と構成を作っていきます。年齢層や価値観、情報の受け取り方に応じて内容を調整し、企業が伝えたい魅力を適切な順序で伝えるシナリオを設計しましょう。
例えば、若手層向けであれば社員のリアルな声や優しいトーンのナレーションを取り入れ、親しみやすさを重視する構成にすると効果的です。採用における競合との差別化ポイントを明確にすることも重要で、視聴者の共感を得られる動画の骨組みを形成する工程となります。
step3:素材となる映像の撮影とイラストの制作
構成に沿って、実際に使用する映像素材の撮影や、必要に応じたイラストやアニメーションの制作を行います。撮影では、社員のインタビューや職場の様子、作業風景などを記録し、企業の雰囲気が視覚的に伝わるよう工夫します。
例えば、会議中の活発な意見交換や、新人研修の様子などを撮影することで、入社後のイメージを具体的に描くことができます。また、文字だけでは伝わりにくい理念やビジョンは、図解やイラストを活用することで視覚的な理解が深まり、より印象的な動画に仕上がります。
step4:動画編集でテロップやBGMを追加
撮影した映像や制作した素材を編集し、視聴者にとって見やすく、わかりやすい動画へと仕上げます。映像のカット割りやテロップの挿入、BGMや効果音の追加によって、情報の伝達力と視聴体験の質が高まります。
例えば、社員の発言に合わせてテロップを表示すれば、音声が聞き取りづらい環境でも内容が伝わりやすくなります。また、、明るいBGMを入れることで企業の雰囲気をよりモチベーションを高めることにつながります。なお、視聴者が最後まで飽きずに見られるよう、テンポや長さにも配慮する必要があります。
step5:納品された動画を公開する
完成した採用動画は、ターゲットに届くよう適切なチャネルで公開します。企業の採用サイトや求人媒体、SNSなど、ターゲットが目にする機会の多い場所を選定し、視聴されやすいタイミングで発信することがポイントです。
例えば、大学の就職説明会に合わせてSNS広告を出すと、関心を持つ学生が視聴してくれることも期待できます。また、公開後の反応や応募状況を分析し、必要に応じて修正を行うことで、継続的に成果を高める運用も可能になります。
成果が出やすい採用動画を制作するコツ
成果が出やすい採用動画を制作するコツは、「企画・構成」「撮影」「編集」の3つの段階にわけて考えると整理しやすくなります。まずは全体像を一覧表で確認しましょう。
| 段階 | 採用動画のコツ |
|---|---|
| 企画・構成 | ストーリーで伝える |
| 企画・構成 | 自社の魅力を明確にする |
| 企画・構成 | 最初は低予算で制作する |
| 企画・構成 | 動画で解決したい採用課題を明らかにする |
| 企画・構成 | ターゲットにあった活用場面や種類を選ぶ |
| 撮影 | マイクで音質にもこだわる |
| 撮影 | 雑談シーンも撮影しておく |
| 撮影 | 質問は会話形式で進める |
| 撮影 | 表情が伝わるカメラアングルにする |
| 撮影 | オンとオフを両立させる |
| 編集 | 1カットの尺を短くする |
| 編集 | 世界観にあったBGMを加える |
| 編集 | 次のアクションをはっきり示す |
| 編集 | 無音の状態でも伝わるようにする |
| 編集 | スマホでも見やすいようにする |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
企画・構成のコツ
企画・構成の段階では、誰に何を伝える動画なのかを固めることが最も重要です。以下の5つを意識しましょう。
企画・構成のコツ1:ストーリーで伝える
採用動画を見る求職者は、新卒の場合や自社の業界をまったく知らない可能性もあるでしょう。そのため入社後の自分の働く姿がイメージできるように、ストーリーで伝えるのが効果的です。
ストーリーで伝えるもっともシンプルな方法が「個人にフォーカスすること」です。全体的な説明では抽象的な内容になってしまい、ストーリーが生まれません。
しかし、個人にフォーカスすれば、その社員にとっての仕事観ややりがいが浮き彫りになるでしょう。たとえば社員のインタビューや職場の様子を映像に収めることで、企業の雰囲気や働くメリットをリアルに伝えられます。それぞれの社員の「自分の言葉」を動画にすることで、ストーリー性のある動画となるはずです。
企画・構成のコツ2:自社の魅力を明確にする
採用動画を制作する際は、自社の魅力を十分に掘り起こし、明確にしておくことが大切です。短い動画にもっとも求職者に「刺さる」内容を入れ込むことで、応募につながるでしょう。
まず自社の魅力を明確にするために、企業の強みや特徴をリストアップします。独自の技術やサービス、働きがいのある職場環境、社員が誇りを持って働く理由などがあげられます。具体的な数字やデータも活用し、自社の優れた点を強調することも効果的です。
また動画の長さにも注意が必要です。魅力を詰め込みすぎて動画が長すぎると、求職者の興味を失う恐れがあります。一般的には、2分から5分程度の動画時間が適切とされています。
企画・構成のコツ3:最初は低予算で制作する
はじめて採用動画を制作する場合は、まず低予算でスタートし、徐々にブラッシュアップしていくことをおすすめします。動画制作にはクオリティに応じ、高性能な機材やソフトが必要となることが多くあります。そのためまずは必要最低限のものを揃えて、プロトタイプを制作してみるとよいでしょう。一般的な準備を以下にあげます。
- 撮影用カメラ(実写の場合)
- 出演者
- 編集用パソコン
- BGM・エフェクト素材
- 書き出し用メディア(またはクラウド契約)
一度に高性能なものを揃えず、まずは自社のリソースを利用して制作してみましょう。
企画・構成のコツ4:動画で解決したい採用課題を明らかにする
採用動画を成功させるためには、動画で解決したい採用課題を明確にすることが重要です。企業ごとに抱える課題は異なり、求職者の応募数が少ない、早期離職が多い、特定のスキルを持つ人材が集まりにくいなどさまざまです。
このような課題に応じて、動画の内容やアプローチ方法を決定することが大切です。例えば、企業の知名度が低く応募数が少ない場合、認知度を向上させるために企業の魅力を幅広く伝える動画が効果的です。
一方で、早期離職を減らしたい場合は、職場のリアルな雰囲気や業務内容を具体的に伝える動画を作成することで、求職者が入社後のギャップを感じにくくなります。このように、動画制作の前に自社が抱える採用課題を整理し、その解決策としてどのようなメッセージを伝えるべきかを明確にすることが、成果を出すための第一歩となるでしょう。
企画・構成のコツ5:ターゲットにあった活用場面や種類を選ぶ
成果の出やすい採用動画を制作するためには、ターゲットとする求職者層を明確にすることもコツです。動画の内容やトーンは、ターゲットによって大きく変わります。
例えば、新卒採用を狙う場合は、企業の成長性やキャリアパスを強調するのが効果的になるでしょう。一方で、中途採用や専門職などのキャリア採用では、実際の職場環境やスキルアップの機会、働きやすさに焦点を当てたメッセージが求められます。
ターゲットを明確にすることで、その層に響くような言葉や映像を選択して、効果的に企業の魅力を伝えることができます。さらに、求職者がどのメディアを使っているかを考慮し、適切なプラットフォームで動画を配信することも重要です。ターゲットに合わせた動画を制作することによって、興味を持ってもらえる確率が上がり、結果として応募数の増加や適切な人材の確保につながるでしょう。
採用動画の成果を最大化するためには、どの場面で動画を活用するのか、またどの種類の動画を作成するのかをあらかじめ決めておくことも大切です。活用場面としては、企業の採用ページやSNS、求人サイトなど、求職者が目にしやすいプラットフォームがおすすめです。
例えば、SNSでは短くインパクトのある動画が効果的で、一方で採用ページでは、職場の詳細や社内文化をしっかりと伝える長めの動画を活用してみましょう。
また、動画の種類も重要な要素です。企業紹介動画、社員インタビュー、1日の業務風景を見せるドキュメンタリー風の動画など、伝えたいメッセージに応じて形式を選ぶことが求められます。このように、活用場面や動画の種類をあらかじめ計画しておくことで、視聴者に効果的にメッセージが届きやすくなり、より多くの求職者を引きつけることができます。
撮影のコツ
撮影の段階では、社員の自然な表情や会社のリアルな雰囲気をいかに収められるかがポイントです。
撮影のコツ1:マイクで音質にもこだわる
採用動画では映像だけでなく、言葉がしっかり届くことが視聴者の理解につながります。インタビューの声が聞き取りづらいだけで内容が伝わりにくくなるため、ピンマイクやガンマイクを使ったり、空調音の少ない静かな場所を選んだりして、撮影前に音の環境を整えておきましょう。
撮影のコツ2:雑談シーンも撮影しておく
社員同士の自然な雑談シーンを挟むことで、会社の雰囲気が伝わりやすくなります。インタビューだけでは堅い印象になりがちですが、休憩中に笑いながら話す短いカットが入るだけで、社内の距離感が伝わります。編集時の差し込み映像としても使いやすいため、意図的に撮っておくと役立ちます。
撮影のコツ3:質問は会話形式で進める
質問を会話形式で進めると、話し手の自然な表情や言葉を引き出せます。事前に質問をすべて渡すと準備された回答になりがちです。軽い雑談を交えながら話を広げ、撮影スタッフがうなずきながら聞くことで緊張が和らぎ、普段の話し方や価値観が表れやすくなります。
撮影のコツ4:表情が伝わるカメラアングルにする
話している内容だけでなく、表情から伝わる温度感も視聴者の印象を左右します。カメラを目線より少し上に置くと、柔らかく自然な表情に見えやすくなります。下から撮ると威圧感が出ることもあるため、光の入り方も含めて撮影前に何パターンか試しておきましょう。
撮影のコツ5:オンとオフを両立させる
業務に集中する「オン」の姿と、休憩や雑談などの「オフ」の様子の両方を映すことで、会社のリアルな雰囲気が伝わります。真剣な打ち合わせの後に笑顔で雑談するシーンが入るだけで、働く環境のバランスが伝わります。どちらかに偏らないよう、撮影計画の段階で両方のシーンを入れておきましょう。
編集のコツ
編集の段階では、最後まで飽きずに見てもらい、視聴後の行動につなげる工夫が求められます。
編集のコツ1:1カットの尺を短くする
1カットが長いと場面の変化が少なく、視聴者の集中力が途切れやすくなります。インタビューを30秒以上同じ構図で流すと単調な印象になるため、短いカットに分けて社員の表情や職場の風景を織り交ぜ、テンポよく切り替えましょう。
編集のコツ2:世界観にあったBGMを加える
BGMは動画全体の印象を決める大切な要素です。落ち着いた社風なら柔らかい曲調、成長を重視するベンチャーなら前向きなテンポの曲というように、企業の雰囲気に合った音楽を選ぶことで、伝えたいイメージを自然に補強できます。
編集のコツ3:次のアクションをはっきり示す
採用動画は見て終わりではなく、視聴後に何をしてほしいかを明確に伝えることが大切です。動画の最後に「エントリーはこちら」「採用サイトで詳細を確認」などの案内を入れることで、興味を持った人が迷わず次の行動に移れます。
編集のコツ4:無音の状態でも伝わるようにする
SNSやスマホでは、音を出さずに動画を見る人も少なくありません。インタビューの要点をテロップで補足したり、図やアニメーションで説明したりして、音声がなくても内容が理解できるように編集しておきましょう。テロップは強調したい部分に絞ると見やすくなります。
編集のコツ5:スマホでも見やすいようにする
採用動画は多くの人がスマホで見るため、細かい文字や複雑な画面構成は伝わりにくくなります。テロップは大きめにし、背景に合わせて文字の色も調整しましょう。縦型での展開も考えている場合は、主要な情報を画面の中央に集めておくと編集の幅が広がります。
採用動画の制作費用の相場と抑えるポイント
採用動画の一般的な費用相場は50万円~200万円程度です。しかし、採用動画は、依頼する制作会社や種類によって費用は大きく異なります。採用動画の種類ごとの費用の目安は以下のとおりです。
| 採用動画の種類 | 費用の目安 |
|---|---|
| 会社紹介動画 | 10万円〜200万円 |
| インタビュー動画 | 20万円~200万円 |
| 企業ブランディング動画 | 200万円~400万円 |
| 採用広告動画 | 10万円〜200万円 |
| 採用イベント用動画 | 30万円〜200万円 |
| 社内研修(オンボーディング)動画 | 20万円~100万円 |
また、採用動画を、アニメーション動画にするか実写動画にするかによっても、費用は異なります。アニメーション動画と実写動画それぞれの費用の目安は以下のとおりです。
| アニメーション動画 | 5万円~100万円 |
| 実写動画 | 30万円〜200万円 |
採用動画は企業の顔になる動画です。そのため、撮影に力を入れることも多く、一般的にアニメーション動画より実写動画の方が高い傾向にあります。
ただし、実写動画の場合は、先輩社員に出演してもらうことも多く、社員が退職した際に使えないなどのデメリットもあります。そのため、リスクが少なく、比較的安価に抑えて採用動画を制作するのであれば、写真素材とイラストやグラフを組み合わせた、実写とアニメーションの組み合わせもおすすめです。
時間別の費用相場や価格帯ごとの事例、費用の内訳については、以下の記事で詳しく解説しています。
採用動画の制作にかかるコストを低く抑えるポイントは、以下の4点です。
- 自社のリソースを活用する
- ロイヤリティフリーの素材を活用する
- 動画制作会社を慎重に選ぶ
- 尺を短くし、ひとつの素材を複数の用途に使う
また採用コストの削減については、以下の記事でも詳しく解説していますので、宜しければご覧ください。
抑えるポイント1:自社のリソースを活用する
自社のスタッフや設備を活用することで、制作費用を抑えられます。
たとえば、撮影場所を自社内だけで完結したり出演者を社員だけにしたりすることで、人件費を抑えられるはずです。また編集も簡単な作業であれば、自社でできるかもしれません。最初は動画素材を必要な部分だけにカットし、トランジションの効果をつけてつなげてみましょう。編集のコツがつかめてきたら、難しいエフェクトに挑戦し、クオリティを上げていきます。
ただし、自社に動画を制作できる人員がいない場合は、制作会社に外注することもひとつの手です。動画は、構成の作り方を理解して、編集ツールの使い方を覚えなければなりません。外注するより多くのリソースやコストがかかってしまうこともあるでしょう。そのような際には、動画制作会社を活用してみましょう。
抑えるポイント2:ロイヤリティフリーの素材を活用する
挿入するBGMや効果音をロイヤリティフリーのものにすれば、著作権使用料を支払わずにすむため、費用が抑えられるでしょう。
インターネット上には多くのロイヤリティフリー素材が提供されており、そのクオリティも高くなってきているので、活用できるかもしれません。代表的なフリー素材サイトとしては、YouTube Audio Libraryなどがあげられます。
抑えるポイント3:動画制作会社を慎重に選ぶ
動画制作の会社によっては、高品質ながら低価格で制作ができる会社も存在します。サービス提供をスタートしたばかりの企業であれば実績のために安価で受注できるかもしれませんし、割引キャンペーンなども利用できるでしょう。
抑えるポイント4:尺を短くし、ひとつの素材を複数の用途に使う
一般的に、動画は長くなるほど撮影や編集の工数が増え、費用も上がります。伝えたいメッセージを絞り、1〜3分程度にまとめることで、費用を抑えながら最後まで見てもらいやすい動画になります。
また、採用サイト用のフルバージョンを作る際に、SNS用の短いダイジェスト版や説明会用の版もあわせて編集しておくと、別々に制作するよりも費用を抑えられます。過去に撮影した映像や写真を再利用するのも効果的です。
採用動画の制作は内製と外注どっちがいい?
採用動画の制作は自社で内製する場合と、動画制作会社に外注する場合があります。それぞれのメリット・デメリットを以下の表にまとめました。
| 採用動画の制作方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 内製 | ・自社の雰囲気や価値観をリアルに反映しやすい ・撮影から発信までのスピードが速い |
・品質が担当者のスキルに左右されやすい ・担当者の負担が大きくなりやすい |
| 外注 | ・プロによる高品質な映像を制作できる ・客観的な視点で魅力を引き出せる |
・制作コストがかかる ・意図の共有不足で方向性がズレる可能性がある |
内製するメリット・デメリット
採用動画を内製するメリットは、自社の価値観や現場の雰囲気をリアルタイムに反映しやすい点です。担当者が社員との距離感を把握していることで、自然なインタビューやリアルな職場風景を引き出しやすくなります。例えば、新人研修や社内イベントの様子をその場で撮影できれば、スピード感ある情報発信が可能です。
一方で、機材や編集スキルが不十分な場合、仕上がりの質が低下するリスクがある点がデメリットです。また、担当者の負担が大きくなり、他の業務に支障をきたすケースも考慮しなければなりません。
外注するメリット・デメリット
採用動画を外注することで、プロの撮影技術や編集スキルを活用した高品質な映像を制作できるのが魅力です。第三者の視点から企業の魅力を客観的に引き出せるため、内容に説得力が生まれやすくなります。例えば、社員のコメントに合わせた効果的なカット割りや、ブランドイメージに沿ったBGMの選定などは、経験豊富な制作会社ならではの工夫が期待できます。
一方で、コストがかかることや、社内の意図が十分に伝わらず方向性がズレる可能性もあります。そのため、綿密なコミュニケーションが重要となるでしょう。
採用動画の制作会社における選び方のポイント
失敗しない採用動画の制作会社における選び方のポイントとして、以下のような点を意識しておきましょう。
- ポイント1:予算にあった提案ができるか?
- ポイント2:実写とアニメーション両方できるか?
- ポイント3:採用動画の実績があるか?
ここでは、それぞれの選び方のポイントについて詳しく解説していきます。
ポイント1:予算にあった提案ができるか?
採用動画を外注する際は、予算に応じた柔軟な提案ができる制作会社かどうかを確認することが重要です。限られた予算内でも、工夫次第で効果的な動画を制作できる場合があります。
例えば、撮影日数を絞って編集に重点を置いた構成にする、アニメーションの尺を短めに抑えるなど、費用対効果を高める方法は多くあります。また、見積もりが明確で、追加費用の発生条件なども丁寧に説明してくれる会社であれば、安心して制作を任せられる可能性が高くなります。
ポイント2:実写とアニメーション両方できるか?
動画制作会社によって得意なジャンルは異なりますが、実写とアニメーションの両方に対応できるかどうかは確認しておきましょう。採用動画では、社内の雰囲気をリアルに伝えたい場面と、理念やビジョンを視覚的に整理して伝えたい場面が混在することが多いため、それぞれの表現方法を組み合わせると効果的です。
例えば、社員インタビューは実写で構成し、企業の沿革や組織図はアニメーションでまとめることで理解しやすくなるでしょう。また、さまざまなニーズに応えられる対応力があるかも確認できます。
ポイント3:採用動画の実績があるか?
動画制作会社を選ぶ際には、過去に採用動画を手がけた経験があるかどうかも確認すべきポイントです。採用目的の動画は、販促や商品紹介とは異なる視点や構成力が求められます。そのため、実績がある会社であれば求職者の心に届く動画を提案してくれるでしょう。
例えば、新卒採用向けに制作された縦型ショート動画で、若年層に響くテンポや演出が工夫されている事例があれば、自社の採用方針との相性も検討しやすくなります。そのため、過去の制作事例を確認し、自社の目的に合った表現が得意かどうかを見極めておきましょう。
なお、動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、企画・構成案をご契約前に無料でご提案しています。興味がありましたら、まずは以下をご覧ください。
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採用動画に関するよくあるご質問
採用動画についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
採用動画にはどんな種類がありますか?
- 採用動画は大きく3種類あります。企業の概要や事業内容、社風などを幅広く紹介する「企業紹介動画」と、企業の具体的な仕事内容や職場の雰囲気などを紹介する「仕事紹介動画」と、社員の声やエピソードを通して、企業の魅力を伝える「社員インタビュー動画」です。
採用動画の目的は何ですか?
- 採用動画の目的は、企業の理念や社風、仕事内容、社員の声など、文字や写真だけでは伝わらない企業の魅力を、視覚と聴覚に訴えかけて伝えることです。また、求職者が企業に興味を持ってもらうことも目的です。しかし、入社後のギャップを抑えて、企業と求職者にとって有意義な採用活動にすることが重要な目的といえます。
採用動画を導入するメリットは何ですか?
- 採用動画を導入するメリットは、企業の魅力を効果的に伝え、ミスマッチを減らし、採用プロセスを効率化できることです。採用動画は、文字や静止画だけでは伝えきれない企業の魅力を、視覚と聴覚に訴えかけて伝えることができます。そのため、早期離職を防止して、採用にかかる時間とコストの削減につながります。
企業が動画選考を行う目的は何ですか?
- 動画選考とは、求職者が自己PRや志望動機などの質問への回答を録画して提出する選考方法で、WEB選考とも呼ばれます。企業が動画選考を行う主な目的は、書類だけでは伝わりにくい人柄や話し方を早い段階で確認し、選考の精度を高めることです。また、面接の日程調整や会場の手配が減るため、採用にかかる時間とコストの削減にもつながります。
まとめ
採用動画は、企業の魅力や仕事内容を映像で伝え、応募数の増加や自社に合う人材の獲得、入社後のミスマッチ防止につなげる手段です。調査でも、採用動画を活用した人事担当者の65.8%が効果を実感しています。一方で、過度な演出や情報の古さは逆効果になるため、目的に合わせた企画と更新しやすい設計が欠かせません。
最後に、採用動画を制作するときのポイントをまとめます。
- 採用したい人物像と、動画で解決したい採用課題を明確にする
- ストーリーで伝え、魅力だけでなくリアルな面も見せる
- 撮影では自然な表情と雰囲気を、編集では見やすさと次の行動を意識する
- 尺や用途を工夫して費用を抑える
これらのポイントをおさえて、自社の魅力が伝わる採用動画に仕上げていけばよいでしょう。
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