コラム

4ステップで制作できる学校紹介動画の作り方|メリットやポイントも紹介

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船木 佑哉

<動画事業部 部長>

4ステップで制作できる学校紹介動画の作り方|メリットやポイントも紹介

現在、少子高齢化の中で新入生を獲得するためには、体験入学だけでなく、オンラインでの学校紹介が重要です。
とくに、スマホの普及によりSNSやWEBサイトで動画を見ている人が多くなっている中で、生徒の志望度を高める方法として学校紹介動画の活用が求められています。

本記事では、学校紹介動画のメリットや制作方法、制作ポイントを詳しく紹介します。
どのような動画を制作すれば、生徒が学校に興味をもつかを把握できますので、ぜひ参考にしてみてください。

動画制作サービス「ムビサク」では学校紹介動画の豊富な制作実績があります。動画制作を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

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  • 学校紹介動画の作り方
  • 学校紹介動画を作るときの内容とポイント
  • 学校紹介の制作事例

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学校紹介動画を制作する3つのメリット

学校紹介動画を制作する3つのメリット

学校紹介動画を制作するメリットとして、以下の3つがあります。

  • 生徒の志望度を高められる
  • 生徒や保護者に多くの情報を伝えられる
  • 入学体験の代わりに活用できる

学校紹介動画を制作すべきかどうかの判断材料になりますので、ぜひ読んでみてください。

生徒の志望度を高められる

入学後のイメージが明確に伝わりやすいため、生徒の志望度を高められる点が学校紹介動画のメリットです。

学校生活や学校の雰囲気のように、文字や静止画だけでは伝えにくい情報も把握できるため、生徒が興味を喚起できる効果があります。

部活や学校イベントなど、生徒が学校選びで重視している内容を伝えることで、より入学したい気持ちを高められます。

保護者に安心感を与えられる

動画はパンフレットよりも情報量が多く、短時間で情報を伝えられるため、家事や仕事で忙しい保護者もすぐに学校について理解を深められ、安心感を与えられます。

とくに先生を紹介する動画では人柄や熱意、実績などを詳細に伝えられるので、学校に対して信頼してもらいやすくなります。

学校のホームぺージやSNSなどWEB上に投稿すれば、保護者がいつでも視聴できるようになり利便性が向上するため、学校に対して良い印象を与えることが可能です。

入学体験の代わりに活用できる

コロナ禍によって開催が厳しくなった入学体験の代用としても、学校紹介動画は有効です。

WEBサイトやSNSに掲載することで、生徒や保護者がオンラインで学校生活を疑似体験でき、入学体験と遜色ない情報に触れられます。

時間や場所問わずに視聴できるだけでなく、入学体験の担当者の負担も減らせる点もメリットです。

また、SNSの場合は拡散される可能性があるため、認知度向上につながる可能性もあります。多くの生徒や保護者が視聴することで、興味をもつようになり、志望校の候補として選んでもらえる可能性が高くなります。

4ステップで制作できる学校紹介動画の作り方

4ステップで制作できる学校紹介動画の作り方

学校紹介動画は以下の4つのステップで制作が可能です。

  • 目的とターゲットから制作したい動画の種類を選ぶ
  • 構成を作成する
  • 動画や画像などの素材を集める
  • 動画を編集する

学校で制作したいと考えている方は、ぜひ参考にして制作してみましょう。

また、動画制作の流れについては以下の記事でも紹介しています。制作時に必要な準備についても知ることができますので、ぜひ読んでみてください。

目的とターゲットから制作したい動画の種類を選ぶ

動画で伝えたいメッセージや動画の種類を明確にするために、目的とターゲットを決めます。

途中で方向性が曖昧になって、メッセージ性が伝わりにくい動画にならないよう、具体的に決めましょう。

たとえば、目的は「志望者数を増やしたい」「学校の認知度を高めたい」など学校内の課題をもとに設定します。

ターゲットを絞る際は、保護者向けや生徒向けだけでなく、どのような生徒をターゲットにすべきか決めることも大切です。学習意欲や部活の実績など、集めたい生徒の特徴を目的とあわせて考慮することをおすすめします。

目的とターゲットが明確になれば、学校生活の動画や部活動紹介動画など、動画の種類を決定します。

構成を作成する

動画の種類が決まれば、ターゲットやメッセージをもとに構成を作成します。
メッセージをわかりやすく伝えられる企画を考え、どのような手順で情報を伝えるかを決めます。

構成案が決まれば、台本や絵コンテを作成しましょう。絵コンテは動画制作における設計図のようなもので、主に以下のことを記載します。

  • 各コマごとに必要な撮影シーンやセリフ
  • 撮影方法
  • 出演者
  • ストーリーの流れ
  • テロップ
  • BGMや効果音

絵コンテに上記の内容を落とし込むことで、撮影や編集でやるべきことが明確になり、スムーズに動画制作できるようになります。

構成の作成手順については以下の記事でも紹介していますので、はじめて制作する方はあわせてお読みください。

動画や画像などの素材を集める

絵コンテに従って必要な動画や素材を入手します。
出演者で生徒や教員が必要であれば、撮影の許可を得て、動画素材を制作します。照明や音質などに気を付けて、魅力的な動画素材を撮影するようにしましょう。

また、アニメーションを取り入れる場合はイラストも制作します。必要に応じてBGMや効果音などの素材も収集しましょう。自社で素材を作るのが難しい場合は、ロイヤリティフリーの素材を使用するのもひとつの手段としておすすめです。

動画を編集する

集めた素材から編集ソフトを用いて以下のような作業を行い、1本の動画に仕上げます。

  • 動画素材のカット・トリミング
  • テロップの挿入
  • イラストの挿入
  • エフェクトの追加
  • アニメーションの追加
  • BGM・効果音の挿入

一通り動画を完成させたら、最終調整をして音声や映像のズレがないことを確認し、問題なければ完成です。

学校紹介動画の内容6選

学校紹介動画の内容6選

学校紹介動画でよく紹介している内容として、以下の6つがあります。

  • 学校生活の紹介
  • 学部・学科の種類
  • 先生や校長の紹介
  • 施設紹介
  • 部活動・サークルの種類
  • 卒業生の進路

それぞれどのような内容や効果があるかを具体的に把握できますので、ぜひ参考にしてみてください。

学校生活の紹介

学校生活の紹介では、主に学内にいる生徒の人物像や、学校の雰囲気を伝えます。
生徒が授業を受けている姿や、休憩時間の姿などを映すことで、入学後の学校生活のイメージが具体化され、志望度を高めることが可能です。

また、学校行事についても紹介することで、活気のある印象も与えられ、魅力的な学校だと感じてもらえるようになります。

学部・学科の種類

専門科目のある高校や大学の場合は、学部・学科ごとでどのようなことが学べるかを紹介します。

学校で習得できるスキルや資格を紹介することで、生徒が行きたい学校かどうかを判断できるため、必ず紹介しておきたい内容です。

授業風景も見せることで、学校の雰囲気や先生の熱意も伝わるため、志望度の向上につながります。授業の雰囲気がいいと、保護者への信頼にもつながるため、生徒が受験する可能性が高くなります。

先生や校長の紹介

先生や校長の人柄や教育に対する考え方も、生徒や保護者にとって学校選びの軸になるため紹介しましょう。

生徒にとっては親しみやすい先生がいるか、保護者にとっては信頼できる先生がいるかが学校選びの基準になります。

教員インタビューや校長のメッセージなどを取り入れることで、先生や校長の教育方針や人柄などが伝わります。先生のキャリアも重視する生徒や保護者もいるため、教員歴や取得している資格など、できるだけ記載するようにしましょう。

施設紹介

教育を受ける環境や雰囲気も、志望校を決める際に重要な要素です。

以下のような場所を紹介し、受験生が学校生活をイメージしやすいような動画を制作しましょう。

  • 教室
  • 校舎の外観
  • 体育館
  • 運動場
  • 学食
  • 図書館

また、独自の学校設備があることで差別化につながるので、積極的に紹介することをおすすめします。
動画を制作する余裕がない場合は、学校生活動画や教員紹介動画の中にさりげなく施設を映すだけでも印象に残る動画を制作できます。

部活動・サークルの種類

高校の場合は部活動、大学の場合はサークルや同好会を紹介することも大切です。
部活動やサークルも学校を選ぶ軸になるため、できるだけ多くの部活動・サークルを紹介するようにしましょう。

部員へインタビューし、部活の目標や魅力を伝えることで、部活を軸に志望校を選びたいと考えている生徒の志望度を高められます。
部員紹介だけでなく、実績も紹介することで強豪校であると判断でき、より魅力的な部活であることを伝えられます。

卒業生の進路

知名度の高い進学先や就職先の実績がある学校は、卒業生の進路も伝えましょう。
進学先や進路先の実績が優秀であるほど、多くの生徒が集まりやすくなります。

専門学校の場合は就職率も記載することで、あまり知名度の高くない学校でも保護者からの信頼されやすくなります。

学校紹介動画の制作ポイント4選

学校紹介動画の制作ポイント4選

学校紹介動画を制作するポイントとして、以下の4つがあります。

  • 生徒のありのままの姿が伝わるようにする
  • スマホでも見やすい動画を制作する
  • 内容ごとに動画を制作する
  • アニメーションも取り入れる

学校紹介動画の信憑性や利便性を高められるよう、制作ポイントをしっかり把握しましょう。

生徒のありのままの姿が伝わるようにする

学校紹介動画で生徒を映す場合、生徒にやらされている感じがないよう、ありのままの姿を映しましょう。
教員側が生徒のセリフを用意してしまうと、演じているような映像になり、信憑性が低くなる可能性があるためです。

できるだけリアルな学校や生徒の雰囲気が伝わるよう、出演した生徒にセリフを考えてもらいましょう。また、アドリブで先生と生徒が話し合う動画にすることで、より自然な雰囲気を出せ、先生と生徒間の関係性も具体的に伝わるので試してみてください。

スマホでも見やすい動画を制作する

現在、パソコンよりもスマホを使って情報収集している人が多くいるため、スマホユーザーを意識した動画を制作しましょう。

スマホはパソコンより画面が小さいため、できるだけテロップが見やすいよう、大きいサイズにすることをおすすめします。また、電車での移動中のような消音でないと視聴できない場合でも動画の内容がわかるよう、テロップだけでメッセージが伝わるような工夫をしましょう。

内容ごとに動画を制作する

複数伝えたいメッセージがある場合、動画が長くなりやすくなるため、内容ごとに分けて動画を制作しましょう。

動画の尺が長いと、生徒や保護者に飽きられやすく、最後まで見てもらえない可能性があります。学校生活の紹介や部活動など、複数に分けて動画にすることで、短時間で1本の動画を視聴できるようになり、利便性を向上できます。

アニメーションも取り入れる

アニメーションを取り入れることで、情報をわかりやすく伝えられます。図やイラストを用いて学校紹介をすることで、明るい印象も与えられ、学校をより魅力的に伝えることが可能です。

アニメーションの中でも、図やグラフなどの数値データを紹介する際に活用できる「インフォグラフィックアニメーション」がおすすめです。
学校情報をシンプルにわかりやすく紹介できるため、生徒や保護者への理解度をより深められます。

なお、生徒の志望度を高める学校紹介動画を制作するには、動画制作スキルが求められます。もし学校で制作スキルをもっている職員がいない場合は、動画制作会社への依頼も検討しましょう。

弊社の動画制作サービス「ムビサク」では、学校の個性を最大限に引き出す魅力的な学校紹介動画を制作できます。学校の魅力を徹底的にヒアリングし、貴校の設定したターゲットにメッセージが伝わる動画を提供します。

学校紹介動画制作の詳細はこちら

弊社では動画制作に関する無料相談も実施していますので、学校紹介動画についてお悩みがありましたら、下記リンクからぜひお問い合わせください。

学校紹介動画の制作事例

学校紹介動画の制作事例

学校紹介動画の制作事例として、以下の3校を紹介します。

  • 光産業創成大学院大学
  • 愛知啓成高等学校
  • 東京電機大学中学校

企画考案の参考になるかもしれませんので、動画を視聴してみましょう。なお、光産業創成大学院大学以外の動画は、弊社で制作したものではありませんので、ご了承ください。

光産業創成大学院大学

静岡県浜松市にある博士課程のみの大学院「光産業創成大学院大学」では、大学院の学習内容について動画で紹介しています。

工業に携わっている事業者向けに紹介しており、冒頭でターゲットが抱えている悩みを提示して、興味を引くように工夫されているのが特徴です。

写真とアニメーションを組み合わせてテンポよく情報を伝えており、見やすい動画となっています。

事例:光産業創成大学院大学様の研修講座紹介動画

愛知啓成高等学校

愛知県にある私立高校「愛知啓成高等学校」では、学校内の部活動をすべてまとめた動画を紹介しています。3分間で30の部活動を紹介しており、高校内にどのような部活があるかを一通り把握できるようになっています。

最後に「主人公は、キミだ」というメッセージを残すことによって、視聴した生徒の志望度を喚起しているのが特徴的です。

引用:愛知啓成高校【部活動紹介】

東京電機大学中学校

東京都にある私立中学「東京電機大学中学校」では、生徒に人気のある教員をインタビュー形式で紹介しています。

教員一人ひとりがどのような方針で教育しているかを教員のリアルな声で伝えています。

生徒に好かれていることへの感想も動画にすることで、教員の人柄が伝わり、親しみを覚えやすい点が特徴です。

引用:東京電機大学中学校 教員紹介動画

学校紹介動画の作り方に関するよくあるご質問

学校紹介動画の作り方についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

学校紹介動画の構成はどのようなものですか?
学校紹介動画の構成は、以下のようなものがあります。
・学校の概要
・学校の教育理念
・学校の授業風景
・学校の行事やイベント
・学校の卒業生の進路
・学校の入学案内
学校紹介動画は、わかりやすく、印象に残るように作ることが重要です。
学校紹介の目的は何ですか?
学校紹介の目的は、学校の魅力を伝え、生徒や保護者、地域の人々に理解してもらうことです。そのため、学校の歴史、教育理念、授業内容、学校行事、部活動、卒業生の進路などを、わかりやすく伝えることが重要です。また、学校の魅力を多くの人に伝えることで、認知度を向上させ、入学希望者を増やすことができます。
部活紹介動画を作るコツは何ですか?
部活紹介動画を作るコツは、以下のようなものがあります。
・部活の魅力をわかりやすく伝える
・部活の活動内容を具体的に伝える。
・部活の雰囲気や部員の様子を伝わるように伝える
・動画の長さを短くする
・動画をSNSやYouTubeで公開する
部活紹介動画は、部活の魅力を多くの人に伝える効果的なツールです。

まとめ

学校紹介動画は目的やターゲットを明確にして作る

学校紹介動画には、学校生活や学部・学科の紹介などさまざまな種類があります。動画制作の際は、目的やターゲットを明確にしてから、伝えたいメッセージや動画の種類を決めましょう。

なお、自社で動画を制作するのが難しいと考えている方は、動画制作会社への依頼を検討してみてはいかがでしょうか?
弊社の動画制作サービス「ムビサク」では、低価格で高品質な学校紹介動画を制作できます。貴校の課題を解決できるよう徹底的にヒアリングし、最適な企画内容を提案します。

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