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展示会動画の事例15選!制作メリット・種類・活用シーンを紹介

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船木 佑哉

<動画事業部 部長>

展示会動画の事例15選!制作メリット・種類・活用シーンを紹介

商品やサービスのプロモーションとして展示会に出展する企業も多いのではないでしょうか。展示会には、競合企業も含めて数多くの会社や団体が出展するため、ブースの差別化は必要不可欠です。

展示会で成功を収めるために、効果な動画を活用企業も多くあります。そこで、本記事では、展示会動画の事例15選を紹介します。制作するメリットや種類、展示会における活用シーンについても解説しますので、ぜひ動画制作を検討する際の参考にしてください。

動画制作サービス「ムビサク」では展示会動画の豊富な制作実績があります。動画制作を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

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  • 展示会動画の活用シーンと種類
  • 展示会動画の効果とメリット
  • 展示会動画の制作事例と制作会社の選び方

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展示会動画の活用シーン

展示会動画の活用シーン

展示会動画は主に以下のようなシーンで活用されています。

  • 来場者の興味を引く
  • 商品やサービスを解説する
  • ブランドイメージを向上する

ここでは、それぞれのシーンにおける動画制作のポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

来場者の興味を引く

展示会動画は、来場者の興味を引くために有効なコンテンツです。活気づく会場内では、各社が提供する製品の動きや、デモンストレーションの様子が見受けられるでしょう。

しかし、大型の製品や無形の商材では、会場に持ち込むことが難しいこともあります。また、写真やパンフレットなどの静的な展示では、来場者が素通りしてしまう懸念もあります。

展示会の自社ブースで動画を設置することで、ダイナミックな映像で来場者に魅力を伝えることができます。とくに、ブースの前を通りかかる来場者の目を引くためには、インパクトのある映像やBGMを活用することも効果的です。

また、SNSやホームページで事前に動画を配信することで、展示会への期待を高めることができ、当日の来場者数増加にもつながります。

商品やサービスを解説する

展示会で商品やサービスを効果的に解説するには、動画の活用が効果的です。静止画やテキストでは伝えきれない細かな機能や使用方法については、動画を通じて視覚的に説明することで、来場者により深い理解を促します。

例えば、複雑な技術や精密機器などの場合、実際に使用されているシーンを動画にすることで、仕組みやメリットを具体的に伝えることができます。

また、動画を使うことで、時間やスペースに囚われない情報発信が可能になります。そのため、来場者は自分のペースで商品やサービスを理解することができます。

加えて、動画は視覚的に印象に残りやすく、展示会後も来場者の記憶に残るため、後日のフォローアップや販売促進にもつながります。

ブランドイメージを向上する

展示会動画はブランドイメージの向上にも役立ちます。企業理念や事業に対する想いを動画で表現することで、来場者に対するブランディングにつながります。

とくに、ブランドストーリーや沿革、社会に対する貢献活動などを映像化することで、企業の信頼性や人間味を伝えることにつながります。その結果、来場者とのつながりを深めることも可能です。

さらに、ハイクオリティな映像を制作することで、ブランドの先進性や独自性をアピールすることもできます。展示会という限られた時間と空間の中で、動画を通じてブランドのビジョンやミッションを効果的に伝えることで、来場者の心に深く刻まれ、ブランドへの共感や支持を得ることにつながるでしょう。

展示会動画の種類

展示会動画の種類

展示会動画の種類には、以下のようなものがあります。

  • 商品・サービス紹介動画
  • 会社紹介動画
  • ティザー動画
  • デモ動画・How To動画(ハウツー動画)

それぞれの動画の特徴やメリットについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

商品・サービス紹介動画

展示会において、商品・サービス紹介動画は来場者の注目を集め、製品の魅力を効果的に伝える役割を持ちます。

動画で商品・サービスの仕組みやメリットを視覚的に説明し、実際の使用シーンを映し出すことで、来場者に具体的なイメージを浮かべてもらうことが可能です。

とくに複雑な機能を持つ精密機器や形のないクラウドサービスの場合、動画を通じて使い方や効果を分かりやすく伝えることができます。また、実際に導入された顧客の声や成功事例を含めることで、信頼感や説得力を高めることにもつながります。

なお、商品紹介動画の事例についてはこちらの記事でも紹介しています。

また、サービス紹介動画の作り方やコツについてはこちらの記事も参考にしてください。

会社紹介動画

会社紹介動画は、展示会において企業自体を来場者に伝えるために有効です。動画では、会社の歴史や理念、ミッション、ビジョンなどを紹介し、企業の信頼性やブランド価値を高めることが目的です。

たとえば、企業のオフィス風景や生産工場での製造過程、社員のインタビューなどを交えることで、来場者に親しみやすいイメージを与えるとともに、会社の独自性や強みのアピールにもつながります。

また、最近ではSDGsなど社会貢献の活動や環境への取り組みなど、企業の前向きな姿勢を強調することで、来場者の共感を呼び、企業への信頼感を高めることができます。

なお、会社紹介動画を作るポイントや事例については、以下の記事もぜひ参考にしてください。

ティザー動画

ティザー動画とは、「ティザー(teaser):焦らす」という意味をもつ動画です。展示会の開催前に来場者の興味を引き、期待を高めるために用いられる短いプロモーション動画のことを指します。

ティザー動画では、具体的な情報をほとんど公開せずに、印象的な映像や音楽、キャッチーなメッセージを組み合わせることで、好奇心を刺激します。

ティザー動画の目的は、商品やサービスの詳細な情報が後日発表されることを予告し、展示会への期待感を高めることです。その結果、展示会当日の来場者数を増やし、ブースへの訪問を促進する効果が見込めます。

なお、ティザー動画で失敗しない方法や成功事例について、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

デモ動画・How To動画(ハウツー動画)

デモ動画やHow To動画(ハウツー動画)は、展示会において商品やサービスの具体的な使用方法と機能を説明するためのコンテンツです。

動画でわかりやすく手順や操作方法、応用例を解説することで、来場者が商品やサービスを実際に使用する際のイメージを持ちやすくします。

そのため、会場に持ち込めない大型の製品や、SaaSなどのクラウド上のツールの場合は、動画を通じて詳しい説明を行うことで、来場者に理解を深めてもらうことにつながります。

デモ動画では、実際の管理画面の映像を見せながら、来場者にメリットを伝えることで、来場者に対して信頼感や品質の高さをアピールできます。

一方、How To動画なら、商品やサービスの応用例やトラブルシューティングの方法を紹介することで、導入後の不安を払拭する役割があります。

なお、How To動画の制作ポイントや事例については以下の記事も参考にしてください。

展示会動画の効果・メリット

展示会動画の効果・メリット

展示会動画の効果やメリットには、主に以下のような点があげられます。

  • ブースに足を止めるきっかけになる
  • 競合企業との差別化につながる
  • 商品やサービスが記憶に残りやすくなる
  • 商談や説明にかかる人材を削減できる
  • YouTubeやSNSで告知できる

ブースに足を止めるきっかけになる

展示会動画には、来場者がブースに足を止めるきっかけになるというメリットがあります。動画は動きや音声を伴うため、静止画やテキストでは伝えきれない情報を、短時間で効果的に伝えることができます。

とくに、多くの競合企業のブースがひしめきあう会場内で目立つためには、動画のインパクトが重要です。動画を通じてメリットや価値をダイナミックに紹介することで、来場者の興味を引きつけ、ブースに立ち寄る動機づけを行います。

また、動画にはナレーションとテロップの両方を加えておくこともおすすめです。通りすがりの来場者に刺さるメッセージを掲載することで自分事化でき、実際にブース内で詳しい説明を聞く機会も増えるでしょう。

なお、展示会動画の作り方のポイントや効果的な見せ方については、こちらの記事も参考にしてください。

競合企業との差別化につながる

展示会動画は、競合企業との差別化につながるというメリットもあります。同じ業界から多くの企業が出展する展示会において、自社のブースを際立たせるためには、独自性や個性が求められます。

動画を活用することで、自社の商品やサービスの優位性や新規性を伝えることができます。また、開発ストーリーを視覚的に強調することもできるため、来場者の共感を集めることにもつながります。

例えば、製品の開発背景やお客様の声をドラマチックに描いた動画を流すことで、他社との違いをイメージで伝えることもできます。

また、動画はブランドイメージを強化し、企業への信頼感や専門性をアピールするためにも効果的です。自社の存在感を強く打ち出し、来場者の関心を集めることができます。

商品やサービスが記憶に残りやすくなる

展示会動画を活用することで、商品やサービスが来場者の記憶に残りやすくなるというメリットがあります。視覚と聴覚を同時に刺激する動画は、情報を伝える効果が高く、印象に残りやすいコンテンツです。

とくに、来場者が短い時間で多くの情報を集める展示会という環境では、動画によるインパクトの強さが重要です。具体的な活用シーンや成功事例を動画で伝えることで、来場者がメリットや価値を実感しやすくなります。

また、感情に訴える構成やストーリー性を取り入れることで、商品やサービスに対する共感を得やすくなり、来場者の記憶も残りやすくなります。

その結果、展示会が終わった後でも商品やサービスを思い出してもらいやすくなり、実際の購買行動や商談の機会につながる可能性が高まります。

商談や説明にかかる人材を削減できる

展示会での動画活用は、商談や説明にかかる人材の負担を大幅に軽減することもメリットです。

従来の展示会では、ブースのスタッフが各々の来場者に対して商品やサービスの説明を行い、商談を進める必要がありました。

しかし、動画を用いることで、商品の特長や使用方法を多数の来場者に対して一度に伝えることができます。これにより、会場のスタッフはより難しい質問への対応や、具体的な商談に専念することができ、効率的な運営が可能になります。

また、動画は均一な情報提供ができるため、営業担当者ごとの説明内容のばらつきを防ぎ、来場者に対して伝えたいメッセージを確実に届けることができます。

このように、展示会動画は人的リソースの最適化に貢献して、コストの削減とサービスの向上を同時に実現する役割を持ちます。

YouTubeやSNSで告知できる

展示会動画は、YouTubeやSNSでの告知もできるというメリットがあります。展示会が開催される前に動画を公開することで、事前に展示会の情報を発信し、来場者を集めることにつながります。

とくにSNSでは、シェアやコメントを通じて情報が拡散しやすく、多くの人々に動画を視聴してもらうことができます。

動画を制作する際には、インパクトがあり魅力的な内容にすることで、展示会への期待感を高め、実際の来場者数を増加させる効果が期待できます。

また、展示会が終了した後も動画を活用することで、展示会の様子や新製品の紹介を広く伝えることができます。これにより、展示会で得た反響をさらに広げ、長期的なマーケティング戦略の一環として活用することにもつながるでしょう。

なお、弊社が提供するムビサクでは、効果的な展示会動画の豊富な実績があります。

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無料相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

展示会動画の制作事例おすすめ15選

展示会動画の制作事例おすすめ15選

展示会動画で成功を収めるには、他社の成功事例を参考にすることがおすすめです。ここでは、実際にムビサクで作られた展示会やイベント向けの動画についておすすめ15選を、費用や動画尺、表現方法を踏まえて紹介します。ぜひ、制作の参考にしてください。

スマサテ株式会社

事例:不動産査定システムのサービス紹介動画

費用 30万円~50万円
動画尺 1分~3分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1~2ヶ月

スマサテ株式会社は、1分で査定が完了する不動産のAI査定システムである「スマサテ」を提供しています。以前に担当者の方が訪れた展示会にて、他社ブースで動画を使用していたことが印象的であり、展示会出展に向けて動画を制作しました。

インパクトのある動画ということで、サービス名である「スマサテ」を強調することで印象に残りやすい動画に仕上げた点がポイントです。

また、AIをイメージできるロボットのキャラクターを起用して、クイズ形式で来場者に問いかける動画にしている点も特徴的です。イメージだけではなく、AI査定を可視化させて、無料訴求なども加えて、商談につなげやすい動画に仕上げています。

株式会社ForestEye

事例:林業向け展示会でのサービス紹介動画

費用 10万円~30万円
動画尺 1分~3分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1~2ヶ月

株式会社ForestEyeは、森林を伐採する際における見積もりの根拠となるデータを作成するサービスである「ForestEye」を提供する企業です。主に、森林組合や自治体、林業に関連する企業に活用されているサービスです。

動画は、林業をテーマにした大型の展示会への出展に向けて制作されました。まずはサービスについて興味を持ってもらうことが目的のため、柔らかいテイストのアニメーション動画で表現した点がポイントです。

サービスの特徴はドローンを活用した森林資源の解析です。そのため、動画の至るところでドローンのイラストが飛びまわっている様子から遊び心を加えることで、シンプルでスタイリッシュながらも、記憶に残りやすい動画に仕上げました。

ラッキー工業株式会社

事例:展示会イベント用商品紹介動画-ラッキー工業株式会社

費用 50万円~
動画尺 1分~3分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1~2ヶ月

ラッキー工業株式会社は、岐阜県に本社工場を持つ、ベビー関連商品の企画から製造、販売を行う企業です。保育園向けの商品として3人抱っこできる避難用抱っこひもを発売するということで、展示会出展向けの動画を制作しました。

展示会に出展するタイミングでは、商品のプロトタイプしかなく、宣材写真や導入事例もない状況でした。そのため、オリジナルイラストを作成してアニメーション動画で表現しました。

動画では、3人の園児を一度に抱えられるメリットや、ヘッドガードがついているというユニークな機能を、柔らかいテイストのイラストで伝えています。

商品を使う場合と使わない場合のリスクや安全性も表現することで、商品の信頼感の訴求につなげている点がポイントです。

ビットリバー株式会社

事例:kintone拡張機能の紹介動画

費用 30万円~50万円
動画尺 30秒~1分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1ヶ月未満

ビットリバー株式会社が提供している「Kanal-WEB(カナル・ウェブ)」の展示会出展に向けて動画を制作しました。「Kanal-WEB」は、サイボウズ株式会社の提供するkintone(キントーン)の拡張機能として、スピーディーに魅力的な会員サイトを作成できるツールです。

11月初頭の展示会に出展する際にブースで動画を流したいという要望があり、わずか1ヶ月未満のスピードの納品で対応した点が特徴です。

この動画では、「1分でわかる!カナル・ウェブ」というキャッチコピーのように、サービスの特徴とメリットをシンプルでわかりやすくまとめた点がポイントです。また、ナレーションだけではなくテロップも加えることで、視覚と聴覚の両方からメッセージを訴求しています。

オイレス工業株式会社

事例:カーボンニュートラルとSDGsの取り組み動画

費用 50万円~
動画尺 1分~3分
表現方法 実写動画
制作期間 1~2ヶ月

オイレス工業株式会社は、オイルレスベアリングや免震・制震装置を提供する神奈川県のメーカーです。カーボンニュートラルやSDGsといった社会的な取り組みの一環として、バイオマスプラスチックを使った製品を発売しています。

動画では、展示会出展やホームページへの掲載用として、「バイオマスプラスチック軸受」の魅力や、企業が込めた想いを伝えています。ひとつの製品の認知拡大だけではなく、企業全体のブランディングやイメージアップにもつながる動画です。

ポイントは、映像とBGMを組み合わせたインパクトのあるイメージ訴求です。SDGsへの取り組みに対する強い意志と明るい未来を、荘厳なBGMとシネマティックな映像で表現しています。

株式会社まほろば工房

事例:展示会ブースでのデジタルサイネージ動画

費用 30万円~50万円
動画尺 1分~3分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1~2ヶ月

株式会社まほろば工房は、「すばらしき場所」を意味する大和ことばである「まほろば」を由来として、インターネットというコミュニケーション場にて、ソリューション提供や技術提供を行う企業です。

展示会では、クラウド自動通報サービス「Symphony Call」のプロモーションを検討していました。来場者がブースに立ち止まってもらうことを目的に動画を制作しています。

BtoB向けのサービスということで、緊急通報がメールだけでは遅れてしまうという悩みにフォーカスした、課題解決型のストーリーにしている点がポイントです。サービスを導入するメリットをわかりやすく伝えることで、サービスの自由度の高さとシンプルで使いやすいという特徴を表現しました。

アルファノート株式会社(ダイジェスト動画)

事例:展示会ブースで放映するダイジェスト動画

費用 30万円~50万円
動画尺 1分~3分
表現方法 実写動画・アニメーション動画
制作期間 1~2ヶ月

弊社アルファノート株式会社もムビサクの出展ブースで動画を流しています。動画は「コンテンツ東京」という映像制作会社やコンテンツ制作会社が多く出展する展示会で、ムビサクというサービスに興味を持ってもらい、ブースに足を止めてもらうきっかけづくりが目的でした。

動画制作では、ブース内の商談スペースに来場者を招き入れる役割にした点がポイントです。そのため、動画ですべての情報を伝えるのではなく、あえてメッセージ性の少ない動画に仕上げました。

その結果、当初想定していた2倍以上のチラシを配布でき、リード獲得と商談につながりました。

なお、ムビサクでは、その他にも効果的な展示会動画の豊富な制作実績があります。

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株式会社ユー・エス・エス

事例:ギフトやノベルティの商品紹介動画

費用 10万円~30万円
動画尺 30秒~1分
表現方法 実写動画
制作期間 1ヶ月未満

株式会社ユー・エス・エスは、東京都文京区に本社を持ち、企画やデザイン業を営む企業です。もともとは60年ほど前に上田写真製版所として立ち上がり、印刷物だけではなく幅広いクリエイティブの制作をしています。

今回は、パンの缶詰めでノベルティが作れるサービスである「PANKAN」の展示会出展に向けて動画を制作しました。

「パンの缶詰めでノベルティが作れるサービス」と聞いてもすぐにイメージが湧かない方も多いでしょう。そのため、写真やイラストを活用して、どのようなサービスであるか直感的に伝わる映像にしています。

また、どのようなシーンで活用できるのかについても、具体的にイメージしやすい構成にまとめました。

Appmart株式会社

事例:YouTube広告用アニメーション

費用 10万円~30万円
動画尺 30秒~1分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1~2ヶ月

Appmart株式会社は、東京都千代田区に本社を構えるコンテンツ制作会社です。オウンドメディアの制作から、ホワイトペーパーの制作まで幅広く事業を提供しています。

今回はホワイトペーパー制作サービスの展示会出展やYouTube広告として動画を制作しています。展示会では来場者が素通りしてしまうため、短い尺でサービスのメリットや特徴を伝えている点がポイントです。

また、BtoB企業向けの無形商材のため、アニメーション動画で可視化した点も特徴的です。リード獲得に悩むマーケティング担当者をターゲットにして、お悩み解決型のストーリー展開で、メッセージをわかりやすく伝えています。

株式会社シービーティー

事例:DX推進サービスの紹介動画

費用 50万円~
動画尺 1分~3分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1~2ヶ月

株式会社シービーティーは、『「使いやすい」を当たり前に。』をミッションに掲げて、BtoB向けのサービスを提供している企業です。クラウド型の収支管理システムである「プロカン」の展示会出展や営業用にサービス紹介動画を制作しました。

この動画では、ターゲットである企業の経営者やプロジェクトマネージャーに対して「プロカン」がどのように役立つサービスであるかを伝えています。ターゲットの抱える課題への解決策として、興味をもってもらえるようなメッセージにしている点がポイントです。

また、ロゴをモチーフとしたカラーリングで全体をまとめることで、ブランドに統一感を与えて、シンプルながらもインパクトのある映像に仕上げています。

ハートランド・データ株式会社

事例:カンファレンスやウェビナーのアタック映像

費用 50万円~
動画尺 30秒未満
表現方法 実写動画
制作期間 1~2ヶ月

ハートランド・データ株式会社は、創業から40年以上にわたり、ソフトウェアやソリューション開発を手掛けている栃木県の企業です。組み込みソフトのバグを解析する動的テストツール(動的解析ツール)である「DT+(ディーティープラス)」の展示会やYouTube広告などのプロモーション用に動画を制作しました。

また、展示会だけではなく、カンファレンスやウェビナーにて、オープニングムービーやエンディングムービーとしても活用されています。

この動画では、リアルな雰囲気を出した撮影がポイントです。残業しているシーンでは、他のシーンの撮影と順番を入れ替えて夜間に撮影することにしました。そのため、夜遅くまで残業して焦っている姿を鮮明に表現することができました。

株式会社ヘノブファクトリー

事例:展示会向けの無音声動画

費用 10万円~30万円
動画尺 30秒~1分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1ヶ月未満

株式会社ヘノブファクトリーは、「マジメに、トコトン。自分を頼る誰かの役に立つ」をミッションに掲げるWEBコンサルティング会社です。展示会への出展に向けて動画を制作しました。

この動画は非常にタイトなスケジュールで制作され、契約から納品まで1週間程度でした。また、展示会ブースでは音が出せないという条件があったため、ナレーションやBGMがなくても興味の引く映像に仕上げました。

展示会では、企業のブランディングも大切です。そのため、企業のイメージカラーである黄色をベースにした色彩構成にすることで、企業自体を覚えやすくした点にも工夫を凝らしています。

株式会社コーユービジネス

事例:展示会ブースでの商品紹介動画

費用 50万円~
動画尺 1分~3分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1~2ヶ月

株式会社コーユービジネスは、大阪府に本社を構え、印刷業から不動産業、学習塾の経営まで幅広くビジネスを展開している企業です。新サービスとして、2024年問題への解決策である、物流業界向けスマートグラス「ロジスグラス」の展示会出展を控えており、動画を制作しました。

市場調査も兼ねて展示会に出展することになったため、自社ブースへの集客を目的としていました。しかし、新規サービスとのこともあり、実際の商品の導入事例や活用シーンの撮影も難しかったため、アニメーション動画で制作されています。

動画では、「ロジスグラス」がハンズフリー革命を巻き起こし、物流業務に大きな変化をもたらすことをダイナミックに表現しています。そのため、つい足を止めたくなる映像に仕上がっています。

株式会社スコープ

事例:新サービスの展示会プロモーション動画

費用 10万円~30万円
動画尺 1分~3分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1ヶ月未満

株式会社スコープは、もともとセールスプロモーションの会社として創業されて、現在では広告やプロモーションの枠にとらわれず、幅広い事業展開を行っている企業です。

2023年の12月にリリースされたばかりの新サービス「ロボット・マイケル」の展示会出展に向けて動画を制作しました。

動画では、「ロボット・マイケル」のターゲットである、見積書など書類の作成や連携に時間のかかっている企業の担当者に向けて、課題解決型のソリューションとして提案するストーリー構成にしています。

また、展示会では他社のブースも並ぶため音声が聞こえづらいことも懸念されます。そのため、各シーンは、ナレーションや音声だけではなく、テキストメッセージも加えて表現することで、視覚と聴覚の両方からメッセージを訴求している点もポイントです。

アルファノート株式会社(サービス紹介動画)

事例:サービス紹介動画の販売促進に活用する動画

費用 30万円~50万円
動画尺 1分~3分
表現方法 アニメーション動画
制作期間 1~2ヶ月

弊社アルファノート株式会社が提供するムビサクのサービス紹介動画です。展示会での放映だけではなく、YouTube広告での配信も視野に入れて動画を制作しました。

今回の動画のターゲットは、サービス紹介動画を作りたいマーケティングや広報の担当者です。しかし、採用動画を作りたい人事担当者や、研修動画を作りたい教育担当者をターゲットにした動画も含めて、合計3本の動画を制作しました。

動画では、サービス名を覚えてもらうために、冒頭と最後で「ムビサク」と強調した構成にしている点がポイントです。加えて、ナレーションはラジオDJを務める方に依頼をしたため、インパクトのある個性的な演出で仕上げています。

なお、展示会動画の費用相場や安く抑えるポイントについては、以下の記事も参考にしてください。

なお、ムビサクでは、その他にも効果的な展示会動画の豊富な制作実績があります。

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展示会動画の制作会社の選び方

展示会動画の制作会社の選び方

展示会動画の制作会社を選ぶ際には、以下の点に注目しておくことが大切です。

  • 自社のイメージにあっている制作会社を選ぶ
  • コミュニケーションがスムーズな制作会社を選ぶ
  • 予算にあった提案のできる制作会社を選ぶ

まずは、動画制作会社の事例を確認して、自社のイメージに合っているかを確認することが大切です。また、イメージに近い事例が無い場合は、参考となる他社の動画を共有することもおすすめです。参考イメージの動画を制作することができるか、制作会社の担当者と相談してみましょう。

次に、コミュニケーションがスムーズな制作会社を選ぶことも重要です。制作過程での意見交換やフィードバックがスムーズに行われることで、依頼側の意図が正確に反映された動画に仕上がります。

最後に、予算にあった提案のできる会社を選ぶことも大切です。基本的には、表現方法や動画尺によって費用は大きく異なります。そのため、展示会のブースで訴求したい内容や目的をあらかじめまとめておくことがポイントです。また、実写動画は撮影の機材費や人件費もかかるため、アニメーション動画を検討することもよいでしょう。

展示会動画の制作会社を選ぶ際の注意点

展示会動画の制作会社を選ぶ際の注意点

展示会動画で失敗しないために、制作会社を選ぶ際には以下の点にも注意しましょう。

  • 事前の打ち合わせを怠らない
  • 納期とスケジュールに気をつける
  • 著作権についての認識をすり合わせる

まずは、事前の打ち合わせを怠らないように注意しましょう。目的を明確にして、自社で伝えたいメッセージやイメージを制作会社に共有することが大切です。この段階で双方の認識を一致させておくことで、制作過程でのトラブルを防ぐことができます。

次に、納期とスケジュールにも気をつけましょう。とくに、展示会という期限が明確なイベントに向けての動画制作では、納期の遅延が大きな問題となります。したがって、スケジュールの確認と契約書への明記を徹底しておくことがおすすめです。

最後に、著作権についても注意が必要です。制作物について、著作権が譲渡されるのか、認識をすり合わせておくことが大切です。また、展示会向けの動画だけではなく、配布するパンフレットやチラシにキャラクターを二次利用してよいかも、事前に確認しておきましょう。

展示会動画の事例に関するよくあるご質問

展示会動画の事例についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

展示会で動画を流す目的は何ですか?
展示会で動画を流す目的は「自社や自社製品の認知度を上げること」です。展示会には多くの来場者が訪れるため、会場でインパクトがある動画を流すことで自社に注目を集められるでしょう。そのため、一度に多くの人にアピールできるのが、展示会で動画を使用する魅力ともいえます。
イベント動画にはどんな種類がありますか?
イベント動画には主に以下のような種類があります。
・ティザー動画
・プロモーション動画
・デジタルサイネージ動画
・セミナー動画
・オープニングムービー
・エンディングムービー
ティザー動画やプロモーション動画は主に、イベントの開催前に告知として用いられる動画です。一方で、デジタルサイネージ動画、セミナー動画はイベントの開催中に流れます。オープニングムービーは開会式、エンディングムービーは閉会式で活用されることが一般的です。
「展示映像」とは何ですか?
展示映像とは、展示会や博覧会、博物館、ギャラリー、ショールームなどの展示会場で上映される動画のことです。モニターやデジタルサイネージで映し出されることが多いですが、プロジェクターを用いてスクリーンや壁面に映し出されることもあります。大画面でインパクトのある映像は、来場者の興味を引く効果があります。

まとめ

展示会で動画を活用することでブースに足を止めるきっかけになる

展示会は新たなビジネスチャンスを創出ために重要なイベントです。しかし、競合各社も出展するため、オリジナリティのあるブースデザインが必要不可欠です。そのため、多くの企業では展示会向けに動画を制作しています。

展示会で動画を活用することでブースに足を止めるきっかけとなり、競合企業との差別化にもつながります。

展示会を成功に導くためには、さまざまな企業が制作した展示会動画の事例を参考にすることがおすすめです。

なお、ムビサクでは、効果的な展示会動画の豊富な制作実績があります。

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