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アタック映像とは?制作メリットやポイントを徹底解説【事例あり】

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船木 佑哉

<動画事業部 部長>

アタック映像とは?制作メリットやポイントを徹底解説【事例あり】

アタック映像は、主にイベントやセミナーの開会式などで上映される動画です。マーケティング、採用、IR広報、社員研修など様々なシーンで利用されています。

魅力的な映像表現で参加者の興味や関心をそそり、モチベーションのアップにもつながります。しかし、アタック映像という言葉に聞きなれない方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では、そもそもアタック映像とは何かについて解説して、制作するメリットやポイントについて事例を交えて紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

動画制作サービス「ムビサク」ではアタック映像をはじめとしたイベント動画の豊富な制作実績があります。動画制作を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

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  • アタック映像の制作メリット
  • アタック映像の制作事例
  • アタック映像の制作を依頼する際のコツ・選び方・費用目安

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アタック映像とは?

アタック映像とは

アタック映像とは、アタックムービー、オープニングムービーなどとも呼ばれて、主に、展示会やカンファレンス、表彰式などのイベントで活用される動画です。企業やブランドの最初の印象を左右する重要な動画であり、参加者の意欲を向上させる働きをもちます。

また、販売促進や商品・サービスの認知度アップを目的としたイベントだけではなく、社内向けの研修や記念パーティ、株主総会、採用活動での会社説明会などのイベントでも活用されます。

なお、当社が運営する動画制作サービスであるムビサクでも、アタック映像をはじめとしたイベント動画の豊富な実績があります。

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アタック映像の制作メリット

アタック映像の制作メリット

アタック映像を制作するとさまざまなメリットがあります。ここでは、以下の3つのメリットについて詳しく解説します。

  • 参加者の意欲を高められる
  • イベントの内容を理解してもらいやすくなる
  • 企業や商材のブランディングになる

参加者の意欲を高められる

イベント開始直後や、プログラムの切り替わりなどでアタック映像を上映することで、参加者の集中力を高め、イベントへの意欲を高めることができます。また、映像を通してイベントのテーマや目的を明確に伝え、参加者自身が主体的にイベントに参加しようという気持ちを引き出す効果があります。

例えば、企業の研修イベントでは、アタック映像を通して研修の目的や目標を明確に伝え、参加者のモチベーションを高めることができます。また、スポーツイベントでは、選手たちの迫力ある映像を流すことで、観客の応援熱を高めることができます。

なお、映画の予告編のように視聴者の期待を高める動画として、ティザー動画というものがあります。ティザー動画については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

イベントの内容を理解してもらいやすくなる

アタック映像は、イベントの内容を視覚的に訴求することで、参加者の理解を促進する効果があります。文字や音声だけでは伝えきれない情報を、動画を通して分かりやすく伝えることができます。

例えば、新製品の発表イベントでは、アタック映像を通して製品の特徴や機能を分かりやすく説明することができます。また、学会などの学術発表のイベントでは、アタック映像を通して研究内容を視覚的に伝えて、参加者の理解を深めることができます。

なお、イベントで活用される動画には、他にもさまざまな種類があります。イベント動画の種類や成功事例については、以下の記事を参考にしてください。

企業や商材のブランディングになる

タック映像は、企業や商材のイメージを効果的に伝えるツールとして活用できます。企業理念やブランドメッセージなど映像を通して表現することで、参加者に企業や商材への理解を深めてもらうことができます。

例えば、決算説明会や株主総会などでは、アタック映像を通して企業のビジョンや将来像を表現し、企業イメージを高めることができます。また、新商品の発表イベントでは、アタック映像を通して魅力を訴求し、購買意欲を高めることができます。

なお、企業におけるブランディング動画の成功事例や効果については、以下の記事も参考にしてください。

アタック映像の制作事例

アタック映像の制作事例

効果的なアタック映像を制作するためには、他社の成功事例を参考にすることがおすすめです。ここでは、以下の制作事例について紹介します。

  • ガゼル株式会社
  • 松美化建工業株式会社
  • ユニアデックス株式会社
  • 株式会社ユニソンプラネット
  • 仙台育英学園高等学校

なお、ここで紹介する動画は、ムビサクの制作事例ではありませんが、イベントで動画の活用を検討する際に参考にしてください。

事例1:ガゼル株式会社

引用:第18期 ガゼル株式会社 社員総会オープニングMovie

愛知県名古屋市に拠点をもち、介護施設や老人ホームの運営を行うガゼル株式会社のアタック映像です。

社員総会のオープニングムービーとして制作された動画であり、第18期の社員総会テーマ「人は人で磨かれる」を表現した作品に仕上がっています。

荘厳なBGMから始まり、動画の中盤からは実際に働く社員の方々が登場して、ひたむきにお客様に対応する姿から働く喜びを社員に向けて伝えています。

事例2:松美化建工業株式会社

引用:50周年式典オープニング -まつみかけん-

松美化建工業株式会社(まつみかけん)は、大阪府茨木市に拠点をもち外壁塗装工事業や防水工事業などを営む建設会社です。

アタック映像は50周年式典のオープニングセレモニーに使用されており、現代から創業時の50年前まで遡るタイムトラベル形式の動画になっています。

創業して間もない1969年には、翌年に日本万博博覧会が開催されるため、メキシコ館をはじめとした多くのパビリオンの外壁塗装を行ったようです。当時のモノクロ写真とともに振り返る映像は、周年式典パーティに最適なコンテンツと言えるでしょう。

事例3:ユニアデックス株式会社

引用:アタックムービー「GO! UNIADEX! 編」

コンサルティング事業やITソリューション事業を展開するBIPROGYグループ(旧:日本ユニシス株式会社)のICTインフラのトータルサービスを提供するユニアデックス株式会社でもアタック映像を活用しています。

動画では、BIPROGYグループがお客様と伴走して、多種多様なICT課題に向かっていく姿を、矢印のアニメーションで表現しています。

制作されたアタック映像は、セミナーの開始時などに上映されるようです。

事例4:株式会社ユニソンプラネット

引用:【オープニング】株式会社ユニソンプラネット創業10周年記念パーティーオープニングムービー

大阪府大阪市に拠点をもつ、WEBコンサルティングやAIを活用したマーケティングツールの開発を展開する株式会社ユニソンプラネットは、創業10周年記念パーティのオープニングムービーとして、アタック映像を制作しています。

「Thank you for coming!!」から始まるウェルカムムービー風の動画で、アップテンポのBGMはパーティの期待感を高めています。

事例5:仙台育英学園高等学校

引用:仙台育英学園高等学校 2023 アタックムービー- 学校法人 仙台育英学園 仙台育英学園高等学校

学校法人仙台育英学園が営む、宮城県仙台市の仙台育英学園高等学校では、オープンキャンパスに向けてアタック映像を公開しています。

受験を希望する中学生や保護者に向けて「誇れる自分へ」というメッセージから始まり、勉学や部活動に励む生徒が登場することで、入学へのイメージを高めています。

また、動画はYouTubeでも公開されており、概要欄からはオープンキャンパスの特設ページへ導いています。

なお、当社が運営する動画制作サービスであるムビサクでも、アタック映像をはじめとしたイベント動画の豊富な実績があります。

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アタック映像の制作を依頼する際のコツ・選び方

アタック映像の制作を依頼する際のコツ・選び方

アタック映像は、企業やブランドのイメージを左右する重要なものです。そのため、社内で内製化することが難しい場合もあるでしょう。

ここでは、アタック映像の制作を依頼する際のコツと動画制作会社の選び方について解説します。

ターゲットや目的を明確にする

アタック映像を制作する前に、ターゲットや目的を明確にすることが重要です。ターゲット層は誰なのか、イベントの目的は何なのかを明確にすることで、効果的な映像を制作することができます。

例えば、ターゲット層が若い世代であれば、流行を取り入れた映像にする必要があります。また、イベントの目的が商品PRであれば、商品の魅力を効果的に伝える映像にする必要があります。

なお、インパクトのある面白い動画でイベントを盛り上げることもよいでしょう。面白い動画のアイデア事例については、以下のコラムでも触れていますので、ぜひ参考にしてください。

制作実績を見て選ぶ

動画制作会社を選ぶ際には、過去の制作実績を確認することが重要です。実績を見れば、制作会社の得意なジャンルやスタイルを知ることができます。また、自社と似たような業種の実績があると、商品やサービスへの理解も早く、スピーディに制作を進められます。

例えば、工場設備や精密機械を扱う会社であれば、実写の映像以外にも、3DCGやアニメーション動画で複雑な仕組みをわかりやすく伝えることも効果的です。

また、アタック映像の制作にあたって、他社の企業紹介動画を参考にするのもよいでしょう。企業紹介動画の成功事例については、以下の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

サンプル映像を用意する

アタック映像の制作を依頼する際には、参考としてサンプル映像を用意しておくことがおすすめです。

サンプル映像としては、過去に自社のイベントで使用した動画や、他の企業がYouTubeにアップしている動画を確認しておくとよいでしょう。

サンプル映像があれば、制作会社に希望するイメージを伝えやすくなります。例えば、希望する映像の雰囲気やトーン、使用したい音楽などを具体的にすり合わせることができます。

なお、アタック映像は、メリットや機能を伝えるのではなく、全体的な世界観を表現する映像が多くあります。これらの動画をイメージ動画とも呼び、言葉で制作会社に伝えることは難しい場合もあります。そのため、イメージ動画の活用事例については、こちらの記事を参考にしてみてください。

アタック映像の制作にかかる費用の目安

アタック映像の制作にかかる費用の目安

アタック映像の制作費用の相場は、一般的に30万円~200万円程度です。ただし、要素によって料金は大きく変動します。

例えば、実写動画にするかアニメーション動画にするかによって、費用が変わります。基本的には、撮影を伴わないアニメーション動画のほうが安いですが、オリジナルキャラクターや楽曲の作成や、3DCGで表現する場合は、相場よりも高額になることもあります。

また、動画尺によっても目安となる費用は異なります。基本的に動画が長ければ長いほど、料金は高くなります。加えて、長尺の動画は視聴者が飽きてしまい、かえってイベント参加のモチベーションの低下を招いてしまうこともあるでしょう。

そのため、なるべく短い時間にまとめることが大切です。伝えたいメッセージを絞って、スピーディに場面の切り替わりを行うことで、インパクトのある感動的なアタック映像に仕上げることができます。

なお、当社が運営する動画制作サービスであるムビサクでも、アタック映像をはじめとしたイベント動画の豊富な実績があります。

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アタック映像のよくあるご質問

アタック映像についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

アタックとはどういう映像ですか?
アタックとは、アタック映像やアタックムービーのことです。イベントのオープニングや節目となるタイミングで上映される短い動画です。参加者の集中力を高め、イベントへの期待感を盛り上げる効果があります。開催セレモニーなどで流れることが多く、オープニングムービーとも呼ばれます。
アタックVTRとは何ですか?
アタックVTRとは、アタック映像の別称です。VTRは、ビデオテープレコーダー(Video Tape Recorder)の略で、カメラで撮影された映像を指します。アタックVTRは、主にイベントの開会式やオープニングセレモニーで上映されますが、イベントの告知としてYouTubeで配信されることも多くあります。
イベント映像とは何ですか?
イベント映像(イベント動画)とは、企業や団体が主催するセミナーや展示会、講演会、パーティなどのイベントで上映される映像です。開会式に流れるオープニングムービーや、閉会式に流れるエンディングムービーなどがあります。参加者のモチベーションを上げて、イベントにさらなる高揚感を与える重要なコンテンツです。

まとめ

アタック映像はイベントで参加者の意欲を向上させる動画

アタック映像は、展示会や株主総会、周年パーティ、会社説明会などさまざまなシーンで利用されています。イベントのオープニングセレモニーで上映することによって、参加者の期待感を高めることにもつながります。

ただし、動画を視聴するターゲットや目的を明確にしないと、参加者の興味をそそらずに飽きてしまう懸念もあります。

そのため、アタック映像を制作する際には、実績のある動画制作会社と協力することがおすすめです。

当社が運営する動画制作サービスであるムビサクでも、アタック映像をはじめとしたイベント動画の豊富な実績があります。

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