少子化や進学先の多様化が進むなか、国公立大学にとっても自校の魅力をどのように発信するかは重要な課題となっています。研究力や教育水準の高さに加え、各大学が掲げる理念や学風、キャンパスの雰囲気などを具体的に伝える手段として、学校紹介動画の活用が広がっています。
映像であれば、研究現場の臨場感や学生の主体的な学びの様子、教員との距離感など、文字や写真だけでは伝えきれない要素を届けることが可能です。本記事では、国公立大学の学校紹介動画に焦点を当て、具体的な成功事例を紹介します。あわせて、活用シーンや制作時に押さえておきたいポイントについても解説しますので、大学広報や入試広報の担当の方はぜひ参考にしてください。
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- 国公立大学の紹介動画における成功事例
- 国公立大学の学校紹介動画の活用シーン
- 国公立大学の学校紹介動画の作り方のポイント
目次
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無料で相談・問い合わせる学校紹介動画とは?
学校紹介動画とは、大学の教育内容や研究環境、キャンパスの雰囲気を映像で伝える広報コンテンツです。特に国公立大学においては、研究実績や学問分野の幅広さ、学風といった特徴を、具体的な映像を通してわかりやすく届ける役割を担います。
例えば、実際の研究設備やゼミでの議論の様子を紹介することで、入学後にどのような学びが待っているのかを具体的に想像しやすくなります。パンフレットやWEBサイトの情報を補完しながら、大学の空気感や価値観まで伝えられる点が、学校紹介動画の大きな特徴といえるでしょう。
学校紹介動画を制作する目的
学校紹介動画を制作する目的として、以下のような点があげられます。
- 入学後の大学生活を具体的に想像してもらう
- 大学の強みや独自性を明確に伝える
- 受験生だけでなく保護者の理解を深める
ここでは、それぞれの目的について詳しく解説していきます。
入学後の大学生活を具体的に想像してもらう
学校紹介動画の目的のひとつは、受験生が進学後の姿を思い描けるようにすることです。キャンパスの風景や講義の様子、研究活動の一場面などを映像で伝えることで、実際の大学生活をより具体的にイメージできるようになります。
例えば、1日の流れに沿って学生の活動を紹介する構成にすれば、自分がその場にいるような感覚で大学生活を想像しやすくなります。入学後の姿が具体化されることで、進学先としての納得感を高めることにつながります。
大学の強みや独自性を明確に伝える
学校紹介動画は、大学の理念や教育方針、研究分野の特色をわかりやすく示す手段でもあります。特に国公立大学の場合、研究力や学問分野の広さ、地域や社会との連携など、他校と比較されやすい要素を映像で具体化することが重要です。
例えば、最先端の研究設備や少人数制のゼミ、産学連携の取り組みなどを紹介することで、その大学ならではの学びの環境を伝えられます。文章だけでは抽象的になりがちな強みを、映像によって具体的な魅力として提示できる点が特徴です。
受験生だけでなく保護者の理解を深める
学校紹介動画は、進学を検討する受験生本人だけでなく、保護者に対する情報提供の役割も担います。教育体制やサポート制度、学習環境などを映像で確認できることで、大学生活の実態をより具体的に把握できます。
例えば、キャリア支援の様子や学生サポート体制を紹介することで、卒業後を見据えた支援が整っていることを伝えられます。保護者が安心して進学を後押しできる材料を提示することも、学校紹介動画を制作する重要な目的のひとつといえるでしょう。
学校紹介動画が注目される理由
学校紹介動画が注目される理由として、以下のような背景があります。
- デジタルを前提とした進学情報の収集
- 大学の雰囲気まで比較される時代
- 遠方受験・オンライン検討の一般化
ここでは、それぞれの注目される理由について詳しく解説していきます。
デジタルを前提とした進学情報の収集
近年、受験生の情報収集はインターネットを中心に行われるようになっています。 公式サイトや大学案内だけでなく、動画配信サービスやSNSなど、複数の媒体を横断して比較するケースが増えています。
例えば、大学名で検索した際に紹介動画が表示されれば、短時間で全体像を把握できます。文章を読む前に動画で概要を確認するという行動も一般的になっており、映像は情報収集の入口としての役割を担うようになっています。
大学の雰囲気まで比較される時代
現在は、偏差値や学部構成といった数値的な情報だけでなく、大学の雰囲気や学びの空気感も比較対象になっています。こうした感覚的な要素は、テキストや写真だけでは十分に伝わらない場合があります。
例えば、ゼミでの議論の様子や学生同士の関わり方、キャンパスで過ごす日常風景などを映像で示すことで、大学の文化や価値観が具体的に伝わります。学校紹介動画は、こうした定量化しにくい魅力を補完する手段として注目されています。
遠方受験・オンライン検討の一般化
国公立大学の場合、地元以外の地域から受験を検討する学生も多く、すべての大学を事前に訪問することは現実的ではありません。 現在では、オンラインでの比較や検討が前提となる場面が増えています。
例えば、複数の大学の紹介動画を見比べることで、キャンパス環境や研究分野の特色を効率的に把握できます。現地に足を運ばなくても一定の理解が得られる点は、受験生にとって大きなメリットです。このような背景から、学校紹介動画は重要な情報源として位置づけられています。
国公立大学の学校紹介動画の成功事例
国公立大学の学校紹介動画の成功事例として、以下の大学があります。
- 東京大学
- 京都大学
- 大阪大学
- 東北大学
- 名古屋大学
ここでは、それぞれの大学のよさや動画の魅力について解説します。なお、ここで紹介する動画は弊社で制作されたものではありませんが、ぜひ参考にしてください。
東京大学
引用:Challengers for Changes|Statement(日本語)
東京大学は日本を代表する総合大学として、リベラルアーツ教育(前期教養課程)を重視しています。最初の2年間で幅広い分野に触れた後、自らの適性を見極めて専門学部へ進む「進学選択」制度が最大の特徴です。研究と教育の高いレベルでの両立により、学生が主体的に学問の境界を越えて探究できる環境が整っています。
東京大学では、2027年に創立150周年を迎える新たなブランドコミュニケーションとして、学校紹介動画を公開しています。「Challengers for Changes」というスローガンについて、常識の枠にとらわれず変革に立ち向かっていく姿をスピーディなカット割りで表現している点がポイントです。東京大学のこれまでの歩みと今後の未来を組み合わせた作品です。
京都大学
引用:京都大学紹介動画 Introducing Kyoto University
京都大学は、「自由の学風」を掲げ、学生一人ひとりの自主的な研究態度を尊重する文化があります。教員と学生が対等に議論する場が多く、自ら問いを立て、独自の視点で真理を追究する姿勢が養われます。伝統的な学問を守りつつ、既成概念にとらわれない独創的な発想を尊ぶ、知的な刺激に満ちた環境です。
京都大学では、教育や研究、学生生活を広く知ってもらうことを目的に大学紹介動画を公開しています。英語のナレーションと日本語の字幕でグローバルに表現している点がポイントです。日本人の受験生だけではなく、海外からの留学生にとっても魅力的な動画に仕上げられています。
大阪大学
引用:【PV】THIS IS THE UNIVERSITY OF OSAKA(大阪大学プロモーションビデオ)
大阪大学は、「地域に生き、世界に伸びる」をモットーに、研究志向と実学的な学びを高度に融合させています。国内トップクラスの規模を誇る医学・理工系をはじめ、文理の枠を超えた「知の共創」を推進しているのが特徴です。産学連携も活発で、大学での学びを現実の社会課題の解決へとつなげる力が身につきます。
大阪大学では、「THIS IS THE UNIVERSITY OF OSAKA」と題されたプロモーションビデオを公開しています。「ワニ博士」を追いかけて研究室をめぐる少女の爽快さがアップテンポなBGMとカメラワークで表現されている点がポイントです。また、動画のラストはアニメーションで少女の未来の姿を表現して締めくくっている点もオリジナリティがあって面白い動画に仕上げられています。
東北大学
引用:東北大学へようこそ!
東北大学は、「研究第一主義」と「門戸開放」の理念を掲げ、開学当初から実力主義の教育を行っています。学部段階から最先端の研究室に所属し、専門的な探究に取り組める仕組みが充実しているのが大きな魅力です。真摯に学問と向き合う誠実な校風の中で、論理的思考力と実践的な研究能力を着実に伸ばすことができます。
東北大学では「東北大学オンライン進学説明会・相談会 2020」を開催しており、学校紹介動画を活用しています。学校を取り巻く環境や学生向けのアンケート結果、インタビューなどを組み合わせたわかりやすい表現がポイントです。また、動画の後半では海外留学サポートなど充実したサポート制度を紹介することで、大学の魅力を伝えています。
名古屋大学
引用:名古屋大学プロフィールビデオ2022
名古屋大学は、「勇気ある知識人」の育成を掲げ、自由闊達な学風のもとで基礎研究と応用研究のバランスを重視しています。特に理系分野では世界的な研究成果を次々と生み出しており、ノーベル賞受賞者も多く輩出しています。落ち着いた環境の中で、少人数教育を通じたきめ細やかな指導を受けながら、高い専門性を磨くことが可能です。
名古屋大学では、魅力を伝えるプロフィールビデオをYouTube上で公開しています。ドローンを用いた壮大なオープニングがインパクトのある動画です。また、大学の歩みは巻物の資料のようにセピア色でまとめながら、現在の映像を鮮やかに映し出しているコントラストのよさが最後まで飽きの来ない構成になっています。
なお、小学校・中学校・高校・専門学校の紹介動画については、こちらの記事でも紹介しています。
国公立大学での学校紹介動画の活用シーン
制作された学校紹介動画は以下のようなシーンで活用されています。
- 公式ホームページ・特設ページ
- オープンキャンパス・学校説明会
- 合同入学説明会
- YouTube・SNS
- 資料請求後のメール
ここでは、それぞれの活用シーンについて具体的に紹介します。
公式ホームページ・特設ページ
学校紹介動画は、公式ホームページや特設ページに掲載することで、大学の魅力を視覚的に伝えるコンテンツとして機能します。テキスト中心のページに映像を組み合わせることで、大学の雰囲気や教育環境をより具体的に理解してもらいやすくなります。
例えば、サイトの冒頭にキャンパス紹介動画を配置することで、訪問者は短時間で大学の全体像を把握できます。第一印象を左右する場面だからこそ、動画は関心を高める入口として効果を発揮します。
オープンキャンパス・学校説明会
オープンキャンパスや学校説明会では、参加者が大学の特徴を短時間で理解できる工夫が求められます。学校紹介動画を活用することで、説明内容を補完し、全体像をわかりやすく提示できます。
例えば、説明の前後に大学紹介映像を上映することで、研究内容や学生生活の様子を視覚的に伝えることができます。参加者が具体的なイメージを持ったうえで話を聞けるため、理解度の向上にもつながります。
合同入学説明会
合同入学説明会では、多くの大学の中から関心を持ってもらう必要があります。学校紹介動画は、ブースでの訴求力を高める手段として活用されています。
例えば、ブース内で映像を流しておくことで、通りがかった受験生や保護者に大学の雰囲気を伝えるきっかけをつくることができます。動画によって基本情報を事前に共有できるため、その後の個別相談をより具体的な内容に発展させやすくなります。
YouTube・SNS
YouTubeやSNSは、学校紹介動画を広く届けるための配信チャネルとして活用されています。受験生が日常的に利用している媒体で情報を発信することで、自然な形で大学の魅力に触れてもらうことができます。
例えば、大学紹介動画をYouTubeに掲載し、印象的なシーンを短く編集してSNSに投稿することで、公式サイトへの導線をつくることができます。継続的に発信することで、大学への関心を段階的に高めることが可能です。
資料請求後のメール
資料請求後のフォローメールに学校紹介動画を組み込むことで、大学理解をさらに深めることができます。紙の資料では伝わりにくいキャンパスの雰囲気や学生の様子を、映像で補足できる点が特徴です。
例えば、送付した学部案内に関連する動画を案内することで、教育内容や学習環境をより具体的に伝えられます。検討段階にある受験生や保護者に対して、大学生活をイメージしやすい情報を提供することが、次の行動につながります。
国公立大学での学校紹介動画の作り方のポイント
学校紹介動画の作り方のポイントとして、以下のような点を意識しましょう。
- 視聴環境を想定した設計にする
- 学生のリアルな姿を伝える
- 公開後のリスクを見越して確認する
ここでは、それぞれの作り方のポイントについて具体的に解説します。
視聴環境を想定した設計にする
学校紹介動画を制作する際は、スマホでの視聴を前提に構成を考えることが重要です。受験生の多くは通学中や空き時間に動画を視聴するため、小さな画面でも理解しやすい表現が求められます。
例えば、テロップは要点を絞って簡潔にまとめる、重要な情報は画面中央に配置するなどの工夫が効果的です。また、場面転換が多すぎると内容が伝わりにくくなるため、テンポにも配慮する必要があります。視聴者の環境を想定した設計が、最後まで見てもらえる動画につながります。
なお、スマホでも見やすい縦型動画の作り方については、こちらの記事も参考にしてください。
学生のリアルな姿を伝える
学校紹介動画では、過度な演出よりも、日常の雰囲気が感じられる表現が信頼感につながります。大学生活の実態が見えることで、受験生や保護者は入学後の姿をより具体的に想像できます。
例えば、授業中のディスカッションや研究室での活動風景、キャンパスでの何気ない会話などを取り入れることで、等身大の大学生活が伝わります。自然な姿を映すことが、納得感のある学校選びを後押しする要素となります。
公開後のリスクを見越して確認する
学校紹介動画は、多くの人に視聴される可能性があるからこそ、公開前のチェック体制が欠かせません。特定の価値観に偏った表現や誤解を招く内容がないかを事前に確認することが大切です。そのため、制作時には「炎上さしすせそ」と呼ばれる要素を意識して確認することがポイントです。
- さ:災害や差別
- し:思想や宗教
- す:スパム・スポーツ・スキャンダル
- せ:政治・セクシャル(LGBTを含む)
- そ:操作ミス(誤投稿)
なお、ここでいう「スポーツ」とは、「どのプロ野球チームを応援しているか?」などの視聴者の意見が対峙してしまう内容のことです。部活動の紹介は問題ありません。
例えば、学生の発言内容や演出意図が適切に伝わるかどうかを複数人で確認することで、炎上やイメージ低下のリスクを抑えることができます。また、公開後の問い合わせ対応や修正方針をあらかじめ整理しておくことで、万が一の際にも落ち着いて対応しやすくなります。
なお、動画制作・映像制作会社なら「ムビサク」にお任せください。ムビサクでは、学校の個性を最大限に引き出す魅力的な学校紹介動画を制作できます。学校の魅力を徹底的にヒアリングし、貴校の設定したターゲットにメッセージが伝わる動画を提供します。
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学校紹介動画のよくあるご質問
学校紹介動画についてのご質問はかなり多くいただきます。その中から、頻度の高いものへの回答をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
オンライン説明会でも学校紹介動画は活用できますか?
- オンライン説明会においても学校紹介動画は有効に活用できます。対面でキャンパスを見学できない場合でも、講義風景や研究設備、学生の様子を映像で伝えることで、大学の雰囲気を具体的に感じてもらうことができます。遠方から参加する受験生にとっても、理解を深める手段として効果的です。
国公立大学ならではの動画制作のポイントはありますか?
- 国公立大学の学校紹介動画では、研究力や社会的役割、地域との連携を具体的に示すことが重要です。理念や伝統を言葉で説明するだけでなく、実際の研究現場やゼミの様子、産学官連携の取り組みなどを映像で紹介することで、大学の強みがより説得力を持ちます。学術的な魅力と大学らしい落ち着きの両立が求められます。
国公立大学で学校紹介動画が活用される理由は何ですか?
- 国公立大学では、研究内容や学問分野の幅広さ、地域性などが進学先選択の重要な判断材料となります。さらに、地元以外の地域から受験を検討する学生も多く、事前に訪問できないケースが増えています。そのため、オンライン上で大学の雰囲気や学びの環境を確認できる学校紹介動画が活用されているのです。
まとめ
学校紹介動画は、受験生や保護者が大学を理解し、進学先を検討するうえで重要な役割を担っています。キャンパスの雰囲気や授業・研究の様子、学生の自然な姿など、文章や写真だけでは伝えきれない情報を補完できる点が大きなメリットです。
一方で、制作にあたっては視聴環境を想定した構成にすることや、大学の実態が伝わる表現を心がけることが欠かせません。また、公開後の反応も見据え、適切なチェック体制を整えておくことも重要です。目的や活用シーンを明確にしたうえで内容を整理することで、大学の魅力を的確に伝える学校紹介動画に近づきます。
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